Perfectionのギンバル

久々にロッドを組む気になっていて、ぽつぽつとパーツを集めています。

実はキス用にと考えたブランクをガイドの仮組みまでやって放置しているのですが、先日何度かキス釣りに行った際、このブランクではちょっと荷が重いかなぁという気がしています。経験上、こういう風に迷った時に無理やりロッドを組んでもいいものは出来上がらないので、また閃くまで少し放置しようと思っています。

それで、またそれとは別に組みたくなったものがあるのですが、組みたくなったというか「使いたくなったパーツがある」というのが正確ですね。それが写真、Perfectionのアルミ製ギンバルです。

この手のギンバルはあまり選択肢がないのですが、以前からこのPerfectionは一度は手にしてみたいと思っていたギンバルです。スリットが入っていて、デザイン的にもこれが一番好きなのですが、問題はその大きさです。

このギンバル、用途としてはハーネスやファイティングベルト（パット）にセットして使うものですが、私はこれをロッドフキに付けようと思っています。実はこのロッドフキ、買ってこのかた殆ど使ったことがないのですが、一度船の上で使う用にロッドを組んでみようと思ったのが今回の発端です。



ところがこのロッドフキ、結論から言えば今回買ったPerfection（サイズは一番小さいPG-2）は入りません。正確に言うと、入るには入るのですが、相当キツキツなので、抜くのにペンチ（！）が必要です。

実はこのことは半ば予測していて、前回このロッドフキを使うロッドを組んだ時にはAFTCOのもう１サイズ小さいAG-1というのを使ったのですが、このサイズは色が金・銀・黒しかなく、仕方がないのでもう１サイズ大きいもの（AFTCOで言えばAG-2、Perfectionで言えばPG-2）を試しに買ってみることにしたのです。しかし、ロッドフキに入らないのでは話になりませんねぇ・・・

と言う訳で、結果的にはまたゴミが増えてしまったのですが、ちょっと訳があってこのグレーのカラーが捨てがたく、すんなりとAFTCOのAG-1に戻れない気がしています。

あーあ、どうしようかなぁ

思案に暮れる魚花であります。