記事のカテゴリーが「食べ物」で、タイトルが「御座候(ござそうろう)」。これでピンと来た方は、相当の甘いもの好きとお見受け致します。(ちょっとオーバーか・・・?)
最近ちょくちょく名古屋に出張に行くのですが、名古屋から東京へ戻る新幹線は10分おき位の頻度で出ているので、いつも何本か後の指定席を取って、その間の時間でこれを買いに行きます。
子供の頃、姫路(兵庫県)に行くことがあると必ず買っていた(というか、親が買ってくれていた)のですが、今でもあるのでしょうか、駅の地下の改札口の近くに売り場があって、子供心にいつもわくわくしながら包んで貰うのを眺めていたものです。その頃のイメージが拭えないもので、極めて姫路ローカルな食べ物だと思い込んでいたのですが、それを名古屋駅に隣接する高島屋の地下でたまたま発見した時の嬉しかったこと!
まぁ、どうしてそんなところで「たまたま」発見するかと言えば、単に私がデパ地下の食料品売り場を徘徊するのが趣味だからというだけの話ですが、何か?
そんなことはさておき、スーツを着てネクタイを締めたサラリーマンが「赤と白、1個ずつ!」と注文する時は、さすがにちょっくら恥ずかしい気もするのですが、もっと恥ずかしいのは、それを新幹線の中で食べる時。まわりは大抵缶ビールにおつまみという出張帰りの定番。そのような車中で、厳かに高島屋の包み紙を開け、どっちから食べようかと思案する時の私は、傍から見れば多分相当にけったいなサラリーマンに見えることでしょう。
すみません、それが何か、まだ申し上げておりませんでしたが、モノはこちら。
大判焼とも今川焼ともいう、あれです。
食べる順番はいつもほぼ決まっていて、最初に「白」(てぼう餡)。
次に「赤」(小豆餡)。(揺れる車中ゆえ若干ピントが甘いですがお許し下さい。)
新幹線の中で包みを開けると、いつもまだほんのりと温かく、柔らかい皮は子供の頬っぺたみたいです。餡もとても自然な甘さで、1個でノックアウトというような強烈な甘さではなく、かと言って何個でも食べれそうな軽い甘さでもなく、これはこれで完結した、他に替わるもののない独特の美味しさ。これでお値段1個80円ですから、文字通り庶民のおやつです。
しおりが挟まっていたので家で調べてみると、ちゃんとホームページもあり、店舗も(私が知らないだけで)色々なところに展開しているようです。ですが私にとって、名古屋出張の帰りに新幹線の中で食べる御座候こそ、文字通り自分へのささやかなご褒美。当分その座は揺らぎそうにありません
御座候 名古屋高島屋店
JR名古屋高島屋 地下1階
デパートも大好きで横浜や上大岡に行くと必ず御座候を買ってきます
子供には白餡が人気です(^-^)ノ~~
御座候の白餡は、和菓子の白餡とはまた違って美味しいですよね。
私もいつも赤と白どちらから食べようか迷ってしまいます
黒餡が白餡より甘味が増さっていた
ような気がします。
勿論、餡の種類はちがいますが
なにしろ、年に数時間の甘党ですので
友達に問い合わせたところ、最近は白の方が
黒に較べて、甘くなっているとのことでした。
1度,清水の舞台から飛び降りたつもりで、
挑戦してみます。
いつになるか解りませんが
連休中、丘歩きをしていました。
1日に3時間程度でしたが,新緑を満喫してきました。
いまだ一度も買ったことがなく、この度名古屋で懐かしの再会。
爾来、出張の楽しみの一つになっています。
赤餡と白餡は甲乙つけがたいですね。個人的にはどちらも
甘さがちょうどよく、たくさんは食べなくても十分満足できます。
文泉堂さんは多分食べたことないだろうなぁと思ってましたよ(笑)
連休中、山には行かれたのですね。その口ぶりでは、釣りはされなかったのかな?
私は1週間のうち4回も釣りに行ってしまい、日焼けして真っ黒です。
当分おとなしくしてようと思っています