乃木坂の国立新美術館で開催中のビュールレ・コレクション展。
「至上の印象派展」という副題は伊達ではなく、これまで見たことのないものや「ここにあったのか!」という作品の数々。
総数60点余りと決して多くはないが、選りすぐりの作品はどれも見ごたえ十分。特にこのセザンヌを間近で心ゆくまで見ることができたのは至福。
(ポール・セザンヌ「赤いチョッキの少年」(部分)1888-90年)
(ポール・セザンヌ「庭師ヴァリエ(老庭師)」(部分)1904-06年)
会期は5月7日まで。その後福岡、名古屋と巡回。
至上の印象派展 ビュールレ・コレクション
2018年2月14日~5月7日
国立新美術館
2018年5月19日~7月16日
九州国立博物館
2018年7月28日~9月24日
名古屋市美術館
関西での巡回がないようで残念です。
ビュールレの『赤いチョツキ』等等拝見できないのが
特に無念残念。
文泉拝
なかなか面白いコレクションでした。
他の画家の作品も珍しいものが多かったのですが、
個人的にはこれらを含むセザンヌの部屋に
一番長く居た気がします。