グラスソリッドの穂先の継ぎ口のところを削りました。
和竿作りの本には砲弾状に削るとありましたが、そんな上手には削れず、ただ隙間やガタが出ないように均一に削ることを心がけました。穂持ちの先端部分に差し込むとこんな感じです。
口割れを防ぐために、穂持ちの先端部分には絹糸を巻いています。初めて絹糸を使いましたが、これまでロッドビルドに使っていたナイロンに比べると全くと言っていいほど伸びがありません。単に知らなかっただけですが、少し驚きました。
継ぎ口のところに少し段差が出来ています。本にはこの部分を少し削ってなだらかにすると書かれてありましたが、強度のことを考えるとなるべく竹の厚みは生かしたいので、グラスのソリッド側にスレッドを巻いて、コーティングを乗せて段差を均すようにしたいと思っています。
全体の工程を何度もシミュレーションしているところですが、今のところまず(4つのパーツを繋ぐので)3箇所の継ぎ目の加工を全て終わらせてからブランクに塗装をし、その後改めて継ぎ口の補強をした上で各部位を接着しようとしています。どうせ何度も重ね塗りする訳ですし、塗装の作業は長いものより短いものの方がやり易いと思うからです。
次はいよいよ穂持ちと手元の継ぎ口、すなわち1/2ピースと2/2ピースの継ぎ目部分、印籠継ぎの加工に取り掛かります。ここは一番の難所だと思っているので、少し気合を入れて、ですが慎重に、やりたいと思っています。
和竿作りの本には砲弾状に削るとありましたが、そんな上手には削れず、ただ隙間やガタが出ないように均一に削ることを心がけました。穂持ちの先端部分に差し込むとこんな感じです。
口割れを防ぐために、穂持ちの先端部分には絹糸を巻いています。初めて絹糸を使いましたが、これまでロッドビルドに使っていたナイロンに比べると全くと言っていいほど伸びがありません。単に知らなかっただけですが、少し驚きました。
継ぎ口のところに少し段差が出来ています。本にはこの部分を少し削ってなだらかにすると書かれてありましたが、強度のことを考えるとなるべく竹の厚みは生かしたいので、グラスのソリッド側にスレッドを巻いて、コーティングを乗せて段差を均すようにしたいと思っています。
全体の工程を何度もシミュレーションしているところですが、今のところまず(4つのパーツを繋ぐので)3箇所の継ぎ目の加工を全て終わらせてからブランクに塗装をし、その後改めて継ぎ口の補強をした上で各部位を接着しようとしています。どうせ何度も重ね塗りする訳ですし、塗装の作業は長いものより短いものの方がやり易いと思うからです。
次はいよいよ穂持ちと手元の継ぎ口、すなわち1/2ピースと2/2ピースの継ぎ目部分、印籠継ぎの加工に取り掛かります。ここは一番の難所だと思っているので、少し気合を入れて、ですが慎重に、やりたいと思っています。
またぎの処分品でした・・・
何か勿体無くて使えないw・・・
仮留め用に赤を使いましたが、本巻きは黒で
和竿風に仕上げようと思っています。