お気に入りのチタン製スキットルです。
これを買ったのはもう10年以上も前になるでしょうか。だいぶ記憶があやふやなのですが、当時はインターネットが流行り始めた頃で、御徒町界隈のアウトドアショップを徘徊するのと並行してネットで色々と検索し、最終的にはネットかFAXの通販で買ったような気がします。
ご覧の通りネジ式のキャップが付いていて、その外側に小さな小さなコップになる外ブタが付いています。色は銀でも金でもなく、ステンレスやピューターの輝きとはちょっと違う、艶消しで暖かみのある風合いです。
今はネットで検索しても出てこないのですが、ヨシナガというメーカーの製品で、Made in Japanです。
カメラのマクロ機能がショボくてこれ以上寄れないのですが、Titanium Flask by Yoshinaga と刻印があります。
このスキットル、家族や友人との旅行や、その後頻繁に行くようになった海外出張の度にウィスキーを詰めて、カバンの隅に入れて持って行ったものです。一番思い出深いのは、社会人の友人たちとの合宿(いわゆる勉強会のようなもの)で軽井沢に行って、車座になって回し飲みしながら朝まで議論したことです。(若かったなぁ・・・)
その後海外出張に行かなくなって、久しく食器棚の肥やしになっていたのですが、最近ふと閃きました。「これに珈琲を入れたらどうだろう?」と。
私は珈琲好きという点では人後に落ちないつもりですが、会社に居る時や出先でどうしても飲みたくなってたまに買う缶コーヒーが苦手です。微糖と言っても甘いし、糖質ゼロと言っても甘味料の味がするし、ブラックは味と香りが薄いし。スタバやタリーズはまだ許せるのですが、どこにでもある訳でもなく、しかも結構量があって値段が高いと来てます。飲みたい時はほんのひとくちでいいんです。それなら、夏は毎日のように淹れている水出し珈琲をこのスキットルに詰めて持っていけばいいじゃん!と思うのです。
ただ問題は、周りの人の視線です。どう見たって、いい歳して背広着たサラリーマンが昼間っからお酒を呷っている風にしか見えないですよねぇ・・・
そんな訳で、アイデアはアイデアとしてまだアイデアに留まっている訳です。我ながらいいアイデアだと思うんだけどなぁ・・・
ステンレスの銀ピカのヤツしか見た事ないので、
これは新鮮な感じがします。
コーヒーをアピールしたかったら、スタバのシールでも
貼っとけば大丈夫(笑)。
一大センセーショナルを巻き起こし、スタバに問い合わせ殺到(爆)。
ムーブメントの火付け役になれるかも
私も野歩きの時はチタンのマグカップ使ってます(ました?)
コーヒーが酸化しにくい(酸っぱくならない)ので
まさに打って付けですね
おまけにステンレスよりも軽いと来ているので、
これは本当に一生モノだと思っています。
折角ピカピカの表面なのに、スタバのシールは
勘弁して欲しいなぁ・・・
ちょっと検索してみたら、最近はスキットルも色々出ているようですが、
私にはこれが一番です。
さてと、来週辺り、珈琲デビューさせるかな