Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

ガイドセッティング

2006年04月09日 | ロッドビルド
管釣り用グラスソリッドの、ガイドセッティングを考えています。

写真は先に組んだグラス・チューブラーとの比較ですが、ガイドの付いていないソリッドの方が少しレギュラー気味で、幾分バット寄りに曲がり込む感じです。ガイドはFujiのガイドセット(T-ATSG1671)の7個で行くつもりでしたが、バットガイドを少し手前に寄せることになりそうなので、途中のガイドを1個追加するかも知れません。

いずれにせよ、これから一度ガイドを仮置きして、少しキャストのテストをしてみようと思っています。もっとも、もともと飛距離の要る釣りではないですし、どちらかと言えば、キャスト時よりも魚が掛かってからのことを考えたセッティングにした方がよいのかも知れません。

ロッドビルドの工程は色々ありますが、個人的には、このガイドセッティングを考えている時が一番好きです。Fujiのカタログをはじめ、参考に出来るものはいくつもありますし、モノの本には計算式まで載っています。それらを色々とつき合わせて、自分なりにああでもない、こうでもない、と思案することはとても楽しいものです。これこそロッドビルドの醍醐味だと思っているのですが、いかがでしょうか?

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2 コメント

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私の場合 (洗心)
2006-04-10 18:28:03
まずこだわるのがリールシート位置です

これはバランス重視でロッドを組んでいるからです。

ガイドの配列はニューコンセプト基準で、バットガイドとリールの距離によってバットガイド径を調整しています。
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バランス (魚花)
2006-04-10 21:13:40
なるほど、よく分かりました。

人それぞれにこだわりがあって、面白いですね。

いつか是非Armored Ladyを持たせて下さい(笑)



バットガイドは、リールに近いほど大口径、高足となるようですが、

一方で投げ用のローライダー(小口径)というのもあり、

出たラインを手元で一気に絞るという考え方もあるのだと思っています。



同じブランク、同じ仕様でガイドだけ違うロッドを組んで

比較することが出来ればとても面白いと思うのですが・・・
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