最近ちょっと気になって(気に入って)いる、革細工。
相変わらず小物で色々と試しています。これは定期入れですが、一番最初に作ったものがあまりにもペラペラで、端っこが時々ポケットに引っ掛かったりしていたので、少し革を重ねて縫ってみました。
ベースの革は2枚で、その両側に1枚ずつポケットを付けていますので、都合4枚。
但し、ポケット部分の開く位置を表裏反対側にしているので、一番分厚いところで革は4枚重ね、薄いところでも3枚重ねになっています。1週間ほど使っていますが、3枚重ねの薄い部分も出し入れの際にポケットに引っ掛かることはなくなりました。
革が分厚くなった分、縫い目の力加減はやりやすくなっているような気がします。ただ逆に、これだと少し糸を締め過ぎなのかも知れません。縫い目は相変わらず微妙にガタガタですが
縫い合わせた後、革の端の部分(コバと呼ぶそうです)にワックスのようなものを付けて木の棒でひたすら擦ります。そうするとその部分が綺麗になってなかなかカッコよくなるのですが、良く見るとサンドイッチになった革が波打ってしまってます。
これは多分どこかやり方がマズいのでしょうが、なかなか力加減が難しいところでもあり、また次回の課題です。
次回と言えば、早速すでに某盟友から「革ジャン出来んのなら、せめて○○○作れ」とお達しを受けているので、実はこっそり検討中です。もし失敗したら、いまだに全く構造が理解出来ないアルコール・ストーブなるものでお尻を炙られそうなので、じっくりマジメに取り組んでおりますです、はい。
あ、“革ぐつ”だったよね、確か(爆)。
しくじったら細く裂いて、アルコールストーブで炙って喰おうw
エイヒレみたいにwww
だよな?
完成したらそれを穿いて、
下からアルコールランプで炙って、
熱いかどうか教えてくれ。
熱くなかったら検品OKっちゅうことで
納品させて頂きます