4/5 管釣り （泉FA）

栃木県にある管理釣り場、泉フィッシングエリアに行って来ました。

今日は恒例の「ビルダーズ・ミーティング」。自作のロッドを持ち寄って楽しく釣りをやろうという会です。ご一緒したのは洗心さん、かっしーさん、エスさん、そしてお会いするのが今日初めての羽ぴょんさん。

ポンドはそれほど大きくありませんが、ともかく魚影の濃いこと。高鳴る胸を押さえつつロッドを振ります。が・・・


あれれ・・・、現実は思ったより渋いです。スプーンで始めましたが、レンジが合っていないのか、巻きのスピードが合っていないのか、はたまたサイズが合っていないのか、ともかく何の反応もありません。

フィールドを見回っていたオーナーさんが横に来られ、開口一番、

「（巻きのスピードが）早いな」

ならばとリトリーブのスピードを少し落としますが、大きいスプーンを使っているので、途端にスプーンが沈んでしまいます。

「ルアーは１グラム以下、表層から10センチ」

とアドバイスが飛びますが、あいにくそんな小さなスプーンは持ち合わせておらず、どうしたものかとひと思案。その間も1.5グラム前後のスプーンをいくつか試しますが、確かに意識されているのは表層、バイトは啄ばむような軽いもの、しかしなかなか乗りません。

頭の中がぐるっと一巡したところで、ならばとクランクに変更し、表層直下をプルプルと派手な動きで誘うことにしたところ、ようやくバイトが出るようになりました。

（Peppy）

（Moca）

とは言え、手持ちのクランクはたったの５個。これに、泉FAオリジナルのスピナーを加えたローテーションで、午前中いっぱいで何とか10尾くらい釣ったでしょうか。



極小スプーンの表層引きなんてまるで釣れない朝霞のようですし、何かこう、テンポが合わないというかリズムが合わないというか、要するに自分の引出しが少ないだけなのですが・・・

とは言え、春らしいお天気のなかロッドを振るのは楽しかったですし、小さいながらも元気なマス君たちの引きを堪能しました。そして勿論、ご一緒した皆さんとの楽しいおしゃべりが、たくさん元気を与えてくれました。

最後になりましたが、皆さんのタックルたち。この中に既製品はひとつもありません。

（アップの画像はこちら）

特にこの３本は、同じフライ用の激安バンブーをリメイクした３兄弟。


（左から、かっしーさん作、魚花作、エスさん作。アップの画像はこちら）

ご一緒した皆さん、お疲れさまでした。皆さんのロッドを拝見して、また次のロッドの創作意欲が湧いてきました。機会を作ってまたご一緒しましょう。ありがとうございました。