Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

RECのリールシート

2008年12月26日 | ロッドビルド

それが何故かと聞かれたら返事に困るのですが、ロッドビルドのパーツの中で個人的に一番好きなのが、このリールシートかも知れません。

なかでもこのRECのリールシートは、単なるパーツを超えた、モノとしての魅力があって、このところ気に入っています。自分へのクリスマスプレゼントと言えばカッコ良すぎますが、ちょうどクリスマスの日に届きました。

1つ目が上の写真、PNA780です。これは以前、悪夢のパジャマ巻き込み事件でお亡くなりになったロッドに装着したものですが、改めて手元に置いておきたくて買いました。色はPewterで、単なるシルバーではなく、落ち着いた風合いです。

あとの2つはウッドスペーサー付きのもの。

SPC780

フードと本体はアルミでBlack Anodized。サイズはFujiで言う16番とほぼ同じで、スペーサーはChestnut(クリ)です。コルクに合わせてみたいと思って選びました。

もう1つは近頃ちょっとお気に入り(?)のなんちゃってブランクタッチタイプ。

SMX780

先日組んだ竹竿に使ったものがどうやら廃番になったようで、この新モデルでは中央部、両端のフードを支えるステーの部分がなくなっています。スペーサーは材質は何なんでしょう?、ともかくこのエメラルド・グリーンがとてもいい色しています。



実は今回、3つ目のSMXがバックオーダーになり、Anodizedが上がってくるのを待って出荷されたのですが、その間こちらからの問い合わせに対する返答も迅速かつスムースで、ストレスなく待つことが出来ました。しかも、Invoiceを見ると、



"Courtesy"は「礼儀」とか「好意」の意味ですが、こういう使い方は初めて見ました。いずれにせよ、こういう値引きは嬉しいですね。

さらにもうひとつオマケが同梱されていて、

 

2枚の写真の縮尺が違っていてややこしいですが、要は手の平サイズのメモパッドです。根が単純なので、こういうサービスにコロッと逝っちゃいますね

という訳で、当分は机の前に飾るオブジェですが、秘かに構想中のスピニングのライトロッドにはこれらのリールシートを合わせようと思っています。いつもながら、気に入ったパーツを触りながらロッドの構想を練るのは楽しいですね。

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