9日の日曜日に坂東三十三観音様にお詣りに行きました。
観音様と、那須動物王国に行ったので、記事を二つに分けました。
連日、雨続きでしたが、この日も朝から雨でガッカリしてましたが、
娘たちは前の晩に来て、朝8時半に出発しました。
栃木県の宇都宮の先の大谷にある「大谷寺」(おおやじ)です。
二時間と少しで着きました。
凄い所にお堂が立ってました。
よく、こんな所に立てたな~と感心したり、ビックリしたり・・・
三つ葉葵の御紋があるので、なんだろう?と思ったら、
頂いたパンフレッドに「奥平亀姫様の再興」
(徳川家康公の長女、亀姫様が父親が日光に祀られたところから、
江戸と日光の中断所として復興され、当時の住職・伝海僧正による中興を援助しました。)
と書かれてあります。
真ん中に書かれてある文字を書いたものです。
中に入ると、説明ができないんだけど、凄いんです。
一面、大谷石で。上から下まで、下は奥深く掘り下がっていて
前面に千手観音、釈迦三尊、阿弥陀三尊の合計10躰の石仏がありました。
宝物館に行って見たら、その奥深く掘った所から、
「縄文最古の人骨」がガラスケースに収められていて、
(20才前後の男性で、昭和40年4月、特別史跡、重要文化財大谷磨崖仏防災工事中、
お堂の下、約150cm位の地下より出土したので、
私達、現日本人のはるかなる祖先の姿を知るのに貴重な資料です。)
【約 11,000年前】のものと書かれてます。
その他、土器など、6000年位前のものも飾られてました。
撮影は禁止なので、パンフレットの写真を載せました。
(大谷寺本尊千手観音は弘仁元年(810年)弘法大師の作と伝えられてます。
・・・略
最初は岩の面に直接彫刻した表面に赤い朱を塗り、粘土で細かな化粧を施し
更に漆を塗り、一番表には金箔が押され金色に輝いてました。
最新の研究ではバーミヤン石仏との共通点が見られることから
実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻した、日本のシルクロードと考えられてます。
千手観音には、千の手と、千の目があります。
手のひらに目があり、いつも私達をみまもってます。)
だそうです。
全然知らなかったです。
宝物館を出ると、すぐ隣にあった「弁天堂と白ヘビ」
私が子供の頃、近くに弁天様がありました。
側に川が流れていて、向こう岸の壁に白いヘビがいたのですが、
男の子たちが石を投げていて、あたったかどうかはわからないですが、
悪い事する子達だな~と思って見てました。
近所のおばさんに話したら、それは弁天様の白ヘビだよ。と教えてくれたのです。
真実は定かでないですが、白いヘビを見れた事が今も鮮明に覚えてます。
本堂のすぐ近くに大きな観音様が彫れてます。
「平和観音」と書かれてます。
ご本尊千手観音を一度見てみたいです。
千手観音の手のひらに千の目があったとは初めて知りました。
弁天様の白ヘビの話も初めてです。
参拝後に頭をさわってきたのでしょうか。
私はヘビの絵を見ても飛び上がってしまうくらい苦手なのでご利益はもらえないですね。
ご朱印帳の字がいいです!
心のこもった字を記してもらうと嬉しいですよね。
友達が根津神社でご朱印帳を出したら何と手書きではなく判でした。
たまたま書ける人がいなかったのかどうかわかりませんがガッカリしちゃいますよね。
那須動物王国でベルママさんの大好きな鳥さんたちをたくさん見られてよかったですね(*^_^*)
私も初めて知りました。
年くっているのにもの知らずで恥ずかしいです。
弁天様のことも、シロヘビの事は知ってましたが、弘法大師との事は知らなかったです。
雨が凄くて、頭さわってこなかったんです。
我が家は、ご利益なしですね。
ご朱印帳、手書きでないのですか?
判を押されるなんて信じられないです。
動物王国、もっともっと見たかったのですが、午後からだったし、寒かったので、少ししか見れなかったです。
でも鳥さんをいっぱい見れて良かったです。