時間の過ごし方に

７月２８日　水曜日　晴れ

今日は全く予定無しでした。
朝の内の風が気持ちよくて、気分も良くて、何をして楽しもうかとつらつら考えていました。
体重計ではまだ１．５キロも増えたままなのですが、久しぶりに身体も気持ちも軽い朝でした。

朝の片づけをして、あるじに朝の挨拶をしたところで電話が鳴りました。
次女からでした。
彼女の息子（わたしの孫息子）の学校の先生との話で長引いてしまいました。

次女との話が終わってから朝食でした。
食事をしている内に朝のあの軽やかな気持ちが消えてしまいだんだん重たくなってきてしまったのです。
わたしの気分が何をしたいのか、探す気力も無くなってしまっていました。
陽射しも強くなってきて、室温も上がってきていました。

結局新聞を読んだり本を読んだり、家計簿のフリーソフトを弄ってみたり・・・。
通常のわたしの視点からですと、「勿体ない時間」の過ごし方でした。
でもふと、もうこれからは時間に追われず時間を追いかけない、
このようなゆったりした時間を過ごしても良いのかも・・・と気がつきました。

今まで、時間に追われた生活を余儀なくしていましたから、その習慣が抜けきれずにいます。
それに「時間が欲しい」とわたしが思っている事をあるじは重々承知していましたから、
あるじはわたしに沢山の時間を与えるために早く逝ってしまった、そんな気がしていました。

好きな事をして楽しくしているわたしで居れば、何をしていなくても良いのかも知れない、
そんな気がふと脳裏を横切ったのです。初めてそんな考えが過ぎったのです。
何処で何をしていても、あるじが側にいるようような気がしています。わたしを見守っているようです。

孫息子の事でのなが～い電話が、いつもの「何かをする、しなくては・・・」の緊張感を解いたのかも。
異常なほど心配をしながら、あるじ独特の可愛がりかたをしていた孫息子の話でしたし。
あるじが次女の話の聞き役になったとしたら、彼はなんと言ったのでしょうね。

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リコーダーを３本並べて、まだ覚えていないので運指表を見ながら練習を楽しみました。
テナー・リコーダーで「チューリップ」を吹いてみました。
低いドが何度も出てきますが、その音程が定まらないと言う惨めさ、それでも吹き続けていました。
練習あるのみ。そう思っています。

体調不良の後です。ゆっくりわたしのペースで楽しく過ごす、これを目標にします。