5月31日 木曜日 晴れ
出かける予定も来客の予定もありませんでしたから、気ままに過ごしていました。
昨夜、急に思い立って新古今和歌集の解釈本をネットで探してみました。
今までそんな事を思いつきもせず、頭注と古語辞典で予習をして居ました。
専門書としての本は高価すぎますし、そこまでの知識が無い者が持っても理解できないでしょうから、
内容はチェック出来ませんが「注釈本」と言う事で手頃な価格の本を注文しました。
先ほど、発送したと旨のメールが入りました。
買い物嫌いのわたしにはこの方法で思い通りの内容の本でしたら、これほど楽なことはありません。
今までもネットで本は買っていますが、いつも現物を知っている場合だけでした。
明日か明後日には配送されるでしょう。少々心配しながらも、わたしとしてはかなり期待しています。
先日渋谷へ出た折り、東急東横線の特急に乗りました。この路線を使うのは久しぶりでした。
横浜駅での乗り換え時の雑踏が苦手なので、平常は渋谷から品川に出て京急を使います。
乗っていて「何か京急とは感じが違う」と思いながらぼんやりしていました。
アナウンスが少ないことに気がついたのです。特急ですから停車しない駅がある訳です。
次の停車駅のアナウンスがありますが、通過する駅名のアナウンスが無かったのです。
京急は「快特」「特急」「急行」がありますが、停車しない駅名を常にアナウンスします。
ずっと以前、長女とイタリアへ行ったとき、電車の発車ホームナンバーと時間は提示があるだけで、
「発車します」のアナウンスも無く、発車のベルも鳴らず、ドアが閉まり発車したのには驚きました。
その上、鉄橋の上で30分以上停車していたのですが、その件に関してのアナウンスは全くありませんし、
車掌らしき人が車両間を行き来していましたが、何の説明も無く質問する人も居ませんでした。
ちょっとした一時停止でもアナウンスが入る日本ですから、不思議な光景でした。
京急では「傘のお忘れものに注意」とか「不審物がありましたら」など車中のアナウンスが常にあります。
もしかしたら、京急より東急の方が欧米的なのかしら・・・?
そんな事を考えている内に横浜に到着。苦手な雑踏の通路を歩き京急へ。
そして、京急の車中でいつもの車中のアナウンスを聴きました。