東風吹かばと 気取ってつぶやき 苦笑い

１月３１日　金曜日　快晴

１月最後の日。
予報では１４度くらいになり暖かいけれど、北風が強く吹き体感温度は低く感じられるかも、
とラジオの予報だったけれど、北風も無く暖かかい１日に。

９時の予約で針治療を受けてきた。
真っ青な空にお日様一杯。ウオーキングには最高の環境だったけれど、体調はイマイチ。
やっぱり頭がどんよりしていて、一歩一歩足を前に出す度に不安感があり怖い感じがある。
その状況を鍼医に話しますと、「そうでしょうね。この状態ならば・・・」と。

このようなわたしの体調を理解して下さる人は居ない。医師にもわたしの辛さは解ってもらえない。
気の流れをチェックして治療をする東洋医学の鍼の治療に、しばらくは専念するつもり。

鍼治療からまっすぐに帰宅した。それも次女が近くまで車でやってきていたので同乗させてもらう。
携帯電話を持っていなかったら連絡はつかなかったはず。携帯電話に感謝。
春のような暖かさだったので、狭い庭をうろうろする。
折れてしまっている水仙を見つけて、それらは切り花にしていけることにする。

そのとき、しだれ梅が咲いているのに気がつく。この暖かさが堅いつぼみを大きくしたようだ。
家に入ってデジカメを持ち出して写し、記念撮影。



　　　　　　　　　　　　　　　　　

また寒い日に戻るはず。咲いてしまったお花が可愛そう。
もう少しじっとつぼみのままでいた方が良かったのに・・・。
そんなことを思いながら、しばらく梅の香りを楽しんでいた。

失せ物を 探し求めて 模様替え

１月３０日　木曜日　晴れのち雨

予報通り、午後から雨が降り出した。
午後からお庭仕事をやって下さる方が、雨で中止になってしまったのが残念だけれど、
久しぶりの雨は、庭の植物にとっては恵みの雨になったはず。

最も、雨が降るという予報があっても晴れていて降りそうにも無いので、朝のうちに水まきをした。
でも植物には、ホースでお水をまくより自然の雨の方が良いに決まっている。

足の痛みはだいぶ楽になっていたけれど、昨日同様サポーターで覆いその上からソックスカバーを履く。
昨日は足袋の上からサポーターを巻き、その上にソックスカバーを履いていたけど、
午後から庭仕事をするつもりだったので、ズボンスタイルなのでソックスの上からサポーターを巻く。

雨が降り出し、お庭仕事が出来なくなったのでリコーダーを吹くことにする。
この頃指が早く動かないので、少しまめに練習をしないと吹けなくなってしまいそうで心配。
それに何が原因か不明だけど、涙が出て楽譜が見にくくなっている・・・。
先日、アンサンブルの練習の時も指が思うように動かないし、楽譜を読むのに疲れてしまった。
今までに無いほど、酷い疲れだった。

その二の舞をしたくないので、これからは時間を見つけて練習をするようにしないと、
アンサンブルの友人に申し訳ない・・・。
昨年まではそれほど大変と思わなかった指使いが、この頃は頭の中で混乱してきている。

考えなくても楽譜を見て指が動いたのに、この頃は納得しながら指を動かしている。
単に練習不足なのか、それとも脳のどこかが崩れてきているのかも・・・、と気になる。
この頃は忘れることが多くなっているし、物を紛失して捜し物をする時間が増えている。

今日も古いパソコンのデーターを入れたUSBが見つからず、探しながら本棚の整理をしてしまった。
その甲斐無く、発見できなかった。どこにも持ち出していないのだから有るはずなのに・・・。

元気そうに 明るく振る舞い つつがなく

１月２９日　水曜日　晴れ

午後２時からホノボノ編集会があるが、それまでは全くのフリー。
お天気が良いので、炬燵のお布団もあげて１階のスペースを気持ちよくお掃除をする。
骨折したとき病院で用意して下さった、ハードなサポーターをしっかり足首に巻き付けているからか、
足の痛みは昨日と比べればだいぶ楽になっている。

お昼過ぎまでには洗濯物も乾き、きれいになったわたしの部屋で、朝刊を読む幸せな時間・・・。

それはずっと以前、まだピアノのレッスン通っていた頃と同じあの幸せ感だと気がつく。
あるじは会社へ行き娘たちは学校に行った後、家中のお掃除をしてからピアノの練習をするのが常。
誰も居ない部屋で、ピアノの音が心地よく響き、幸せな時間だった。

当時は一人になるその時間に幸せを感じていたのに、今はそれを寂しいと思うようになったわたし。
同じ状況でも、その環境で人の感情がいかに変わってしまうのかを体感。勝手者ということも。

毎年夏休み、わたしの両親が娘たちを富士宮の家につれて行き、２，３週間滞在させるのが常。
仕事のあるあるじとわたしは横浜の家。
でも、娘たちが居ないのであるじと待ち合わせをして、外食をしたり映画に行ったり楽しんでいた。

週３日だけ仕事に行っていたわたしは、家に居る日は洋裁を楽しんでいることが多かった。
あるじの仕事が終わる時間に合わせて家を出る訳で、それまでにワンピースを仕上げ、
出来たてのそれを着て行っては、あるじを驚かせて楽しんだもの。


お日様が射し込む暖かい部屋で新聞を読むその幸せが、懐かしい事を思い出させ更に幸せに・・・。
こんな風に自分でお掃除や料理が出来、この家に住める日がいつまで続けられるか、ふとよぎる。
この頃の体調の悪さと右足のきつい痛みが続くと、ちょっと心細くなるが頑張るしか無い。
今日も明るく元気そうに編集会のメンバーを迎え、まずはコーヒータイム。メンバーと一緒に楽しむ。

娘との おしゃべり楽しむ 昼下がり

１月２８日　火曜日　晴れ

昨日急に長女から「明日そっちに行かれそう」と連絡があり、今日午前中早めにやって来た。

庭の柚子はいつも柚子酒にしたり、柚子ジャムにしていたが、今年は蜂蜜付けを作ることにしたので、
蜂蜜を買ってきて欲しいと頼んでいた。
先日、ネットで注文したものが届いたのだけれど、その容器が小さくとてもたりそうに無いと判断し、
以前買ったことのある蜂蜜を頼んでいた。

２瓶で５キロ近くあるのだから当然なことだが、彼女の荷物を持ったときの重いこと。
昨日、休暇中の婿殿と出かけたとき買ってきたようで、婿殿と娘に感謝。

そのとき、セロリーが有ったら欲しいと頼んだいたので、買ってきてくれた。
セロリーを２．５センチ位に切り、さらに繊維に沿って薄切りにして好みのドレッシングで和え保存するが、
今日は、セロリーとカップスープ、お持たせの小麦粉生地でお野菜などを巻いたハイローラーで昼食。
長女は薄くて小さく切ったセロリーを美味しそうに食べていた。

婿殿はセロリーが苦手なので、香りの強いセロリーはテーブルに載せないらしい。
セロリーを車の後方に乗せていたので香ったとか、申し訳ないことをしてしまった、とちょっと反省。

孫息子たちが婿殿のように苦手にならないように、スライスしてポン酢で和えたセロリーを持たせた。
調理すれば香りが漂うけど、婿殿の帰宅前に夕食済ます孫息子たちが食べるには支障ないと思う。
食べ物の好き嫌いはなるべく無くした方が良いと思うので・・・。

食後おお茶を楽しんでいるとき、「せっかく来たのだから何かしましょうか？」と長女。
カーテン洗いが気になっているけれど、午前中ならともかく午後からは辞めた方が良いと思い、
「今日は何もしなくても良いので、ゆっくりしましょう」とわたし。
足を引いてしまうほど右足の痛みが酷いし、背中も痛いし頭も変。気分は良くない。

それにその時間から作業をすれば、薄暗くなる頃までかかってしまうはず。
それから運転をして帰宅する長女の体調が気になるし、交通事故に遭わないとも断言できない。
疲れていれば可能性が大きくなる。何事も無く、何時までも元気で明るい妻であり母親でいて欲しい・・・。

空洞の 茎持つ水仙 逞しく

１月２７日　月曜日　晴れ

朝から良いお天気だったので、ベッドのシーツなど大きな物を洗い始める。
空気は冷たかったけれど、お日様が一杯で少し風があったので思ったより早く気持ちよく乾いた
その間に換えのシーツや布団カバーで、ベッドメイキングを終了させ部屋をきれいにする。

シーツなど大きな物は藤棚の下の竿に干し、そのほかはいつものように部屋の前に干す。
濡れ縁の水仙には７つお花が咲いていて、最初に咲いた二輪が少しかさついてきているのに気がつく。
濡れ縁を拭いて居るとき、間近で見たので気がつく。水仙は散らずに黄色のままカサカサに乾いていく。



もう一ヶ月以上ここで咲いているのだから、そろそろ、この水仙もカサカサになっても仕方ない。
今日でこの水仙の撮影を最後にする。あまり惨めになった水仙を写す気にはなれない。
元気できれいに咲いているお花だけを、写していきたい。


洗濯物を干したり取り込んだりするとき、何度か触ってしまって茎を曲げてしまっているし、
強風にあおられたのか洗濯物が触れてしまったのか、気がついたら折れていたことがあった。
そんな時は、水仙を起こし折れたところをそっと指で支え、空洞の茎に戻れるようにマッサージをした。
子供が転んだ時、「痛く無い、痛く無い」と言いながら、痛めたところをさすっていた。それと同じ。

心配なので様子を見に行くと、しっかり７つもお花を咲かせながら頑張って頭を持ち上げていた。
その生命力に感心していた。凄いと思う。そんなことは一度では無い、何度か経験している。
水仙を切って、花器に生けたらそんな力は無くなってしまう。土の力の大きさを今更ながら感じる。

玄関に近い水仙はやっとこの頃開花したばかりだし、南側の柚子近辺の水仙も次々に開花している。
まだしばらくは、我が家の庭で水仙を楽しめそう・・・。幸せ・・・。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　

九品仏 年に一度の 墓参り

１月２６日　日曜日　雨のち晴のちにわか雨

一年振りに九品仏に行ってきた。平成４年１月２５日に亡くなられた、中学時代の恩師のお墓参りだ。
「２５日以前の一番近い日曜日」と言う決まりで２０年以上継続して居る。それだと１９日のはず。
何故か今年は「一番近い日曜日」と間違えた人が居たようで、急遽２６日に変更にしたようだ。
年賀状に「２６日に会いましょう」と書いてきたとか。勘違いして１９日は予定を入れていたと言う。

驚いたまとめ役の人が、お墓参りに顔を出すメンバーに電話で問い合わせ了解を取り付け、
今日に変更した様。さぞかし、まとめ役の人は新年早々慌てた事と思う。
お参りしたあとおそば屋さんの座敷で食事をするので、何時も翌年の予約をしてきているからだ。
おそば屋さんに電話をして予約をし直したそうだ。みんな同い年、勘違いが多くなりそう・・・。

朝方の雨で落ち葉がしっとりして、いつもとは違う景色の様な気がする。
全員でお掃除をしたり花入れを洗い、お花を生けてお参りをする。
日本酒がお好きだった先生にお酒を供え、墓前でそのお酒を回しのみをしていた。
わたしは朝食がリンゴ半分と紅茶だけだったので、とても飲めない。歩けなくなる。

九品仏の景色を３パターン、アップする。



　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

九品仏には友人も眠っている。
同じクラスだった友人が居られるので、その方と一緒にお参りしてきた。
墓誌を見たら昭和３２年だった。何十年も前なのに、故人のお顔を鮮明に覚えて居る。
友人も同じだという。それも今では、わたしの孫より歳が下になっている・・・。

楽しみは 日々変わりゆく 庭の景色

１月２５日　土曜日　晴れ時々曇り

今朝、１０時の約束で新しいパソコンをチェックしにやってきて下さった。
新しいパソコンのオフィスが使えるようにしていただきてお願いしていた。
１１月にセットアップしていただいたのだが、そのときチェックをし忘れたよう。
パスワードを入れて、もう一度セットアップしていただいたので、今日からオフィスが使える。

やっと新しいパソコンだけで仕事が出来るようになった。
やっとノートパソコンのエクセルで作った資料をこのパソコンに移動できる。
やっと一台のパソコンだけで、やっと処理が出来るようになった。
なるべく早めに、バイオのノートパソコンもデルのデスクトップも空にするように頑張らないと。

パソコンのことが一件落着すれば、後は写真の整理をする仕事だけ。
まず今までに取り込んだ写真に名前をつけて、保存し直すことだ。
ただ、パソコン仕事はわたしの体調には合わないのか、すぐ疲れてしまうのでほどほどにする。
無理してつぶれてしまうより、根気よく時間をかけてする方が良いような気がする。

アルバムの写真を音楽入りのＤＶＤに仕上げられるようになったら、
これからもわたしが写す写真をその都度名前をつけて保存して、
ある程度たまったらＤＶＤにするように努力すればパソコンのためにも良いはず。
簡単に作れるようになりたい・・・。切望・・・。

知らぬ間に 慣れ見し店が 入れ替わり

１月２４日　金曜日　晴

９時の予約で鍼治療に行き、そのままシルバー体操に向かう予定にしていた。
予報では暖かくなると言うので、ヒートテックの衣類は着ないことに。
この時期に、汗をかくと風邪をひきやすくなるので要注意。

朝から体調は最悪だったけど、治療をした方が良いので出掛ける。
鍼医の方もわたしの体調の悪さは解るようで、もう暫く通うように言われ、
何か精神的に辛い事が有ったかどうか、今日も尋ねられた。思い当たることは無い。

治療後、歩き出すのも心配で、暫くソファーに暫く座って休憩。
体操に行くのを迷ったけれど、参加する、とメンバーの方に伝えていたのでまずは行くことにして、
歩かずバスを使う事にしたので予定より早く着いてしまう。

何時もそんな時は近くにあるブックオフに入って、本棚を見て居るのだけれど、
なんと閉店の張り紙がベタベタ貼ってあって、すでに改装工事が始まっていた。
暫く体操に来ていないので気がつかなかずに居たようだ。
このお店には、歩いて来られるので閉店はとても残念。近くに本屋さんが無いし・・・。

昨年まだ暑い頃、この店の少し先にあった中華料理の材料を作って販売しているお店が閉店した。
中華街にお店も有り、デパートでも販売していたけれど、その会社が倒産して工場も閉鎖していた。
ところが、その店が質素なテーブルと椅子を並べてラーメンが食べられる様に改装し、
中華食材も売るようになっていた。

その工場で作業をして居た方が店を立ち上げたとか。作りたての麺のラーメンが食べられるらしい。
何時も買っていた小ぶりの肉まんは無かったけれど、普通のあの大きな肉まんはあった。
肉まんは一度に食べきれず残した物は、とても美味しいとは言えないので諦め、
１０個ほど詰め合わせされた点心を試食したいので買うことに。１ヶ月くらいは冷凍しておけるという。

その店を出た瞬間、シルバー体操のグループと出会ったこともあって一緒に体育館へ。
ちょっと体操して皆さんとのランチは欠席し、独り歩いて帰宅。やっぱり頭が変・・・。

連絡は ＩＴ機器より 固定電話

１月２３日　木曜日　晴れ

本当に久しぶりにのんびり気ままな一日を過ごした。
朝一番で友人から電話があり、ちょっとおしゃべりを楽しむ。

それから洗濯物を干して、家事仕事は終了。
リコーダーの練習をしたかったけれど、今日はすべてお休みに。

午後から、ノートパソコンとＸＰのデスクトップを空にするための準備に専念した。
ＸＰのデスクトップのスイッチが壊れかかっているので、動かなくなる前に空にしたいし、
ノートパソコンも早く空にして、不便している孫息子にプレゼントしたいと思っている。

今までパソコンを替える度に、パソコンの出来る方が空にして下さっていた。
でも今回は自分で頑張ってみようと思っている。
孫たちがやってくると、いつも「パソコンで解らないことある？」と聞いてくれるし、
今のわたしには、時間がたっぷりある。

パソコンの中身を整理して新しいパソコンに移し入れることが出来れば、
これからはパソコンの中を整理しながら、パソコンを使えるような気がする。

今日も整理しながら、今までいかにめちゃめちゃに勝手な使い方をしていたか、
思い知らされ、反省しながらいろいろなファイルを一つ一つ開いてチェックした。
写真が多いのにも驚いた。

写真を写すようになったのは、ブログに写真をアップできるようになってからで、
それまでのわたしには、写真の趣味は無かった。
文章で書くより写真をアップすれば、説明は不要だ、ということを知ったからだ。

手作りパンとケーキの店「フォンテーヌ」のホームページの掲示板を止め、ブログにした。
その方がアップするのが簡単、と友人からアドバイスをいただいたからだ。

店を辞めたので、ホームページは閉じブログだけは残して置いた。
あるじの急逝でわたしを心配する遠方の友人たちのためにこのブログを毎日更新し始めた。
毎日、子供の日記のようにわたしの一日を書いて、報告し続けている。

更新しないと心配して電話をかけて下さる友人が居られたり、わたしの怪我をしたことを知った
近くの友人が駆けつけて下さった。ブログの更新をし続けたことで今のわたしがあると思っている。

いろいろ取りざたされているＩＴ機器だけれども、使い方によっては素晴らしいツールになる。
残念なのは、同級生にパソコンをする女友達が少ないこと・・・。それがちょっと寂しい・・・。

ぼんやりと 思いにふける 楽しみは

１月２２日　水曜日　晴

風も無く良いお天気で、割りに暖かい日だった。
もっとも今日は外の道路をお掃除した時だけ外に出ただけで、正確な判断では無いのかも。
午後からリコーダー７・アンサンブルに入って居た頃のお仲間が、やって来て下さる。

この頃息苦しい日が多く、ほとんどリコーダーを吹いていなかったので、午前中頑張って吹いた。
体力も使うので家事仕事を最小限にして、早めに練習開始。
歳のせいか、ちょっと触らないでいると指使いを忘れるので復活するように頑張る。

にわか練習をした効果があって、何とか余り迷惑を掛けない程度にデュエット出来た。
独りで演奏するときは何も気にしなくて良いけれど、今日は全神経を集中した。
音符の長さも少し短かくても長くても大丈夫だけれど、二重奏ではそうはいかない。

音符を追いかけながら指を動かすだけでも大変なのに、相手の呼吸までも意識するので疲労困憊。
１時間強の練習でへろへろに疲れてしまった。申しわけ無いけれどギブアップ。
お茶にしてお終いにして頂いた。わざわざやって来て下さるのに申しわけ無い・・・。
リコーダーは結構体力がいるので、この所ほとんど吹けないで居たのに、頑張りすぎた。

でもわたしとしては、少し体力が戻って来て居るような気がしている。
何故って、この頃少し料理を楽しめるようになってきているからだ。
床下収納庫や流しの下に食料を入れて居る。
それを片づけをしながら、何か思いつきで料理を作り出すのが大好きだ。

体力が無いと片付けも新しい料理にも手を出す気になれない。
今のわたしは浮腫が無いので体重は正常。動きやすい。ただ体力が落ちているだけだ。
何をしても直ぐ疲れてしまう。年齢のせいか？

気持ちでは「こうしよう」と思っても、身体がついて行かない。周りの人は「動きすぎ」という。
わたしもおしゃべりをしたりお茶をする相手が居れば、動かないはず・・・。
独り生活をするには、このような事も上手に処理をしないと駄目、と言う事を知った。

これまでのわたしの生き様が、大量の働き虫を育ててしまった。
動いていないと不安になる。何もしていないと不安になる。
始末の悪い人間になって仕舞っている。余裕がなさ過ぎ・・・。反省。

昼下がり 柚子の収穫 大寒や

１月２１日　火曜日　晴れ

１０時頃、長女が雪かき用のスコップを買って持って来てくれた。
昨年の大雪の時、苦労したのでスコップはうれしい。
それに長女とはお正月の２日以来なので、ちょっとうれしかった。

ゆっくり座るまもなく、彼女の車でパン屋とホームセンターに向かうことに。
玄関に履き物を履きやすいように、簀の子探しと、デニッシュの食パンが欲しかった。
パンを買いたいのは長女だったけれど、わたしもその店のデニ食パンが好き。

まずパン屋さんに行ったけれど、残念なことに目的のデニ食パンは売れ切れていた。
代わりにわたしはミニクロワッサンなどを買い、長女はいろいろなパンを買っていた。
食べ盛りの息子が居るのだから、その食欲は凄い。驚くけれど、元気な証拠なのだ。

ホームセンターに行き、ウッドパネルデッキと言う正方形の物を３枚買ってきた。
３枚を繋げて玄関の上がりの前に置いて、その上に立ったら、感触が良いのに驚く。
チャイムが鳴った時、玄関のドアを開けるのにも調子が良いことも経験した。

これなら下駄箱に向かって、もう３枚置きたくなった。
そうすれば、読書会の人たちが一度に玄関に降りることも出来る。
下駄箱の方までパネルを敷いても、圧迫感は無いのでは・・・。ちょっと楽しみ。


昨夜から水につけておいた大豆を、朝から煮ていたので長女に持って行ってもらう。
まだ味をつけていない大豆だけれど、缶詰の大豆と比べれば数段美味しい。
味をつけずに今朝の朝食に試食。他の野菜と一緒にサラダにしても美味しい。

娘が帰ってから、味付けして置いた方が保存出来ると気がついたから、
あり合わせの野菜と鶏肉とこんにゃく、昆布とで大豆を煮ること。
羅臼からの昆布は厚みがあって美味しいし、こんにゃくも野菜も美味しく煮えた。
実験に少しだけ冷凍してみるつもり。成功すれば万歳だ。

レトルトのビーフカレーが床下収納庫に入っていた。
わたしには油分が強すぎて、よほど調子が良いとき意外は食べられない。
賞味期限が過ぎていても気にしない、というので彼女に持ち帰ってもらう。
もっとも、彼らが食べられ無ければ処分すれば良いのだし・・・。

それに帰る間際、柚子を全部収穫してくれた。
太い棘があるので、柚子の収穫作業は結構大変。それに足場が悪いので厳しい。
柚子酒を作ると言っていたので、柚子の蜂蜜漬けも薦めた。

久しぶりに娘との良い時間を過ごすことが出来た。彼女に感謝。

ヨガ教室 身体も心も 軽やかに

１月２０日　月曜日　晴

年末年始の月曜祭日があったので、ヨガ教室は１ヶ月間お休みだった。
この所、毎日の体操の手を抜いているからか、背中の痛みが辛い。久し振りのヨガ教室は嬉しかった。
ヨガの先生ご一家に先日お世話になったので、そのお礼に梅干しおこわを炊くことに。

外に出たとき、空気が暖かいのに驚く。
暖パンという暖かいズボンをはき、ダウンのコートを着て大きなストールを首に巻いていたら、
ヨガのお教室に着いたら汗びっしょり。マフラーは外してコートも脱いで、セーターも脱いだ。
いつもよりヨガの部屋も暖かかったので、セーターを脱いだままずっとヨガをしていた。

久し振りなので頑張ってストレッチするのは危険なので、ゆるゆる身体を動かしていたけれど、
時間ともに、夢中になってしまった。明日と言うより明後日に痛くなりそうで心配。
でも背中の痛みは大分楽になっている。

昨日より今日の方がのんびり出来たし、ヨガ教室が有ったお陰で背中の痛みも楽になっている。
夕食の前に生の南京豆を炒ったり、銀杏割りで銀杏を割り、それを炒って冷凍庫に保存した。
秋になったら、キノコと一緒におこわを炊くつもりだ。
少しずつ、戸棚に入って居る保存食品を整理していきたいと思って居る。

ヨガ教室へ行く途中、わたしの好きな大きな公園の景色を撮してきた。平和そのもの、そんな景色を。



　　　　　　　　　　　　　　　　

昨年暮れから新年にかけての体調の悪さ、何が原因か解らないけれど原因不明の気ぜわしさ。
何となくざわざわした日々を送っていたような気がしている。
今日、ヨガ教室で思いっきりストレッチをしたからか、ざわざわ感が薄らいできているようだ。

災害時 「近助」が大事と 白板に

１月１９日　日曜日　晴

毎年、この日曜日は九品仏へ恩師のお墓参りの日なのに、次の日曜日と思っていた人が居たらしい。
数人の人が勘違いしていたようで、１週間ずらすことにしたとか。
何時も集まるメンバー全員に連絡し、承諾を得て変更になった。

昨日も予定が頓挫したので家の仕事はほとんど無いので、今日はのんびり休養日にする予定だった。
ところが、災害の事の説明会が町内会館であるといわれ、急遽出席してきた。
１９日に予定が入っていたので、行かれないと思いカレンダーに記入していなかったのだ。

午後２時からなのでそれまでは自由時間。
先日買った本を読みたくて、CDを聞きながらひたすら本を読んでいた。
リコーダーも吹きたいけど、息苦しくてとても吹けそうに無かったし・・・。

読み始めたら、予想に反してその本にどんどん吸い込まれて行く自分に驚く。
時間を忘れて仕舞いそうなので、タイマーをセットして読む事にした。

町内会館での震災起きたときの説明会には、参加せずとも良いと勝手に解釈をしていたが、
お隣さんから「行くべき」のように言われて、偶々今日の午後は空いていたので参加する事にした。
今日は予定があるので、お隣さんは２２日の午後の会に参加するという。

災害があったとき、わたしの様な独り暮らしの者はどうしてもご近所の方のお世話になって仕舞う。
それに、お隣さんがこのような事を言うも珍しい事なので、時間がある事だし行くことにしたのだ。

開始時間の１５分前に町内会館に着いたけど、３人のお世話役が居られただけで、わたしが一番だった。
何処でも自由に座って下さいというので、お日さまが当たっている温かい所に座ってまもなく、
次々に参加者が集まってきた。と言っても総勢９人だけ。年末は４人の時も有ったと言う。
参加して良かった・・・、そう思った。

話は特別新しい事は無かったけれど、この会の目的はご近所の助け合いが出来るようにすることだという。
この頃、ご近所も一人住まいだったり年金暮らしのご夫婦が多くなっている。助け合う事は大事だと思う。
たっぷり２時間、ユーチューブからコピーした動画を見たり、食料や家具の固定などの説明があった。

参加して良かった。
どのような事で、今日集まった人達のお世話になるか。それは全く解らない。
せめてこのようなイベントを企画する人達の努力に添うだけでも良いのかも・・・。

来客の 予定変更で 意気消沈

１月１８日　土曜日　曇りのち晴

雪が降るかもしれないとの予報だったけど、良く晴れた一日に。
今日は藤沢の七福神を尋ねて歩く事になっていたけれど、急にお客がみえることになり、
七福神歩きの参加をお断りした。お客人は月の半分は海外で過ごされている方なので優先する事に。
出掛け無い方が良いような体調だけれど、頑張ってでも参加したかった。楽しみにしていたので残念。

お日さまがでてきたので、炬燵のお布団も外の竿に広げて掃除機を掛けた。
掃除機がスケルトンなので埃が見えるからか、この頃は以前より神経質になっている。
わたしはハウスダストのアレルギーがある。
埃が嫌いなので、気を付けて部屋をお掃除しているつもりなのに・・・。

お客人のお土産に「梅干しおこわ」を炊いていた。お客人の亡くなった母親の好物なのだ。
何時もその方が御出になるときは炊いて居る。
おこわは熱いうちに容器に入れるようにしているので、お菓子の空箱にラップを敷いて入れて居た時、
「風邪を引いてしまい行かれなくなった」と電話があった。がっかり・・・。

七福神巡りに行けば良かった・・・。行きたかった・・・。
何となく気力消失。急に疲労感に襲われる。
２時頃に来られると言うので、それに合わせて動いていたのだから仕方が無い。

梅干しおこわを箱ごとビニールで包んで、冷凍庫へ入れて置くことにした。冷凍が出来るのは実験済み。
先方にも、冷凍保存する事を伝えた。
台所を片付けて、炬燵で貯まって居た新聞を読み、切り抜きをして不要のものは新聞紙入れに。
途中、背中が痛くなって来たけれど伸びをしたり、身体をねじったりストレッチをしては作業を続けた。

気分転換にウクレレのメンバーへ伝達事項を電話で伝える。
来月の練習後、鍋パーティーをしたいというので先日休んだ方たちに伝え、手配をしておかないと。

拍子抜けしてしまった一日だったけれど、行きたいのは気持ちで身体は休憩したかったようだ。
気怠さもだけれど、この寒さのせいか剥離骨折した右足のくるぶしが歩くと痛みが走る。

明日も予定は無い。ゆっくり朝寝坊をして少しコーダーの練習をしよう。
もうじき、元のアンサンブルのメンバーがやって来て下さる日なので、少し吹いておきたい。
今日一日外出していれば、明日は忙しくなったはず。だけれど、明日の仕事はほとんど無い。
明日はのんびりしていよう。

友人の 個性そのままに 色使い

１月１７日　金曜日　晴

今日は金曜日で、シルバー体操の日だったけれど今日はお休みして、
９時に編集長と２人、ミニコミ誌「ほのぼの」に応援して下さる方を伺う事になっていた。
特別冷たい朝だったので、着物を着てショールを首もとまですっかり巻いて防寒。

先方の方は風邪を引いておられ、病院に行かれる予定と伺い、早々に失礼することに。
わたしはそのまま友人のグループ展を見に行く約束をしていた。当番日で会場に一日詰めている。
用事が早めに済んだので、携帯カメラの写真の現像をしにお店に立ち寄った。
基本的には人物は写さないのだけれど、年末に３枚だけ撮していたのでそれを現像。

少し大きめのサイズにして２枚ずつ現像お願いする。時間が早かったからか１０分位で現像は出来た。
それからまっすぐ電車に乗って目的地、有楽町へ直行。

友人からは案内状が来ていないけれど、「昨年と同じ所」と言っていた。
困った事にわたしはその画廊の名前を覚えていない。建物とフロアーは解って居た。
ただ、そのフロアーには画廊が幾つもある。
画廊を１つ１つ見て歩き彼女の絵を探した。直ぐに見つかった。

何枚かの絵と一緒に、彼女らしい絵が画廊の入り口の所に掛けてあった。
池上本門寺のお会式の絵だ。子供の頃、わたしの家の前を通って行ったので良く覚えて居る。
お会式の日に本門寺まで行ったこともある。懐かしい景色だ。



よそよそしい色を決して使わない。自分を誤魔化さない。媚びる絵を描かない。
そんな彼女の作品をわたしは好きだ。この絵の画題も色使いも好き。

もう一つ彼女らしい作品を。ベトナムの景色だそうだ。
ベトナムに行ったことは無いけど、この作品から見えるベトナムは何とも寂しげで荒廃感を感じる。



重たい雰囲気の作品だけれどわたしは気に入って居る。

この頃、絵画を描ける人が羨ましいと思うことがある。
何故って、その人のずっと奥底にある何かを描き混んでいるような気がする。
言葉では表せない何かが描かれているような気持ちになるのはわたしだけかしら・・・。