6月30日 土曜日 晴れ
ほのぼの の印刷日でした。
編集長と2人で、9時頃にはわたしの車でコミニティーに向かいました。A4の用紙を積んで行きます。
リソグラフを使って印刷しますが、機械の調子によって掛かる時間はいろいろです。今日は1時間半でした。
驚くほど快調に印刷が終わりました。3日の午前中からメンバー全員で製本作業をして50号は終了です。
予定は印刷だけで、後はフリーだったのですが何故か妹から電話を貰い、彼女とランチの約束をしました。
妹は子供の頃から好き嫌いが多く、2人だけでランチをしたことは今までに無かったのです。
何故、急に・・・と驚きましたが、横浜駅で待ち合わせして懐かしい「つばめグリル」で食事をしました。
一昨年までわたしの学生の時の恩師が、横浜朝日カルチャーで講座を持って居られました。
その講座をずっと聴講していまして、講座の後、毎回先生とお茶をして居たレストランです。
店長さんは顔なじみですから、わたし独りででも食事できるかもしれない、そんなお店です。
お昼時でしたから混んで居ましたが、店長さんにお尋ねしましたら10分くらいの待ち、と言います。
10分もしないうちに中に入れました。
好き嫌いが多い彼女は単品の料理を2品注文、それからなんとハーフボトルのワインを頼んだのです。
結果、あっという間にワインを飲んでしまいまた追加注文しました。
わたしには考えられない事ですから、これにも驚きました。わたしは食事をしながらジュースは飲みません。
いつも通り、食後のコーヒーを注文していました。
今まで妹とこのような時間を持ったことはありませんし、妹と家族のことなど話すことも無かったのです。
わたしは長女ですが、妹の方がしっかりしていますから、いつもわたしは彼女に寄りかかっています。
食事をしながら話す彼女の言葉にも、彼女の自信を感じさせられる何かを感じました。
そして彼女は連れ合いが亡くなってもわたしほどショックは感じないでしょうね、とも言いました。
でも5年半掛かりましたが、やっとあるじの死の悲しみから脱出してきていると思っています。
ワインを飲みながら、いろいろ意見を言ったりアドバイスをしてくれたり、やっぱり姉妹は逆転です。
どこか世渡り下手なわたしを見て居られないような妹の言葉にも、恥ずかしながら納得してしまいます。
あるじが同席していましたら、きっと「そうだ、そうだ、その通り」とここぞとばかり喜んだでしょうね。
「妹を見習いなさい」と何かにつけ、あるじがわたしに言っていた言葉です。何事にも司令塔は妹でした。
長女失格。とっくにわたしは長女を廃業しています。ただ母の世話の実働だけは長女のわたしでした。
でも、初めて持てた、妹と2人だけのランチタイム。とっても嬉しかったです。
また、近い将来こんな時間を作ることを約束して別れました。楽しみが1つ増えました。」
ほのぼの の印刷日でした。
編集長と2人で、9時頃にはわたしの車でコミニティーに向かいました。A4の用紙を積んで行きます。
リソグラフを使って印刷しますが、機械の調子によって掛かる時間はいろいろです。今日は1時間半でした。
驚くほど快調に印刷が終わりました。3日の午前中からメンバー全員で製本作業をして50号は終了です。
予定は印刷だけで、後はフリーだったのですが何故か妹から電話を貰い、彼女とランチの約束をしました。
妹は子供の頃から好き嫌いが多く、2人だけでランチをしたことは今までに無かったのです。
何故、急に・・・と驚きましたが、横浜駅で待ち合わせして懐かしい「つばめグリル」で食事をしました。
一昨年までわたしの学生の時の恩師が、横浜朝日カルチャーで講座を持って居られました。
その講座をずっと聴講していまして、講座の後、毎回先生とお茶をして居たレストランです。
店長さんは顔なじみですから、わたし独りででも食事できるかもしれない、そんなお店です。
お昼時でしたから混んで居ましたが、店長さんにお尋ねしましたら10分くらいの待ち、と言います。
10分もしないうちに中に入れました。
好き嫌いが多い彼女は単品の料理を2品注文、それからなんとハーフボトルのワインを頼んだのです。
結果、あっという間にワインを飲んでしまいまた追加注文しました。
わたしには考えられない事ですから、これにも驚きました。わたしは食事をしながらジュースは飲みません。
いつも通り、食後のコーヒーを注文していました。
今まで妹とこのような時間を持ったことはありませんし、妹と家族のことなど話すことも無かったのです。
わたしは長女ですが、妹の方がしっかりしていますから、いつもわたしは彼女に寄りかかっています。
食事をしながら話す彼女の言葉にも、彼女の自信を感じさせられる何かを感じました。
そして彼女は連れ合いが亡くなってもわたしほどショックは感じないでしょうね、とも言いました。
でも5年半掛かりましたが、やっとあるじの死の悲しみから脱出してきていると思っています。
ワインを飲みながら、いろいろ意見を言ったりアドバイスをしてくれたり、やっぱり姉妹は逆転です。
どこか世渡り下手なわたしを見て居られないような妹の言葉にも、恥ずかしながら納得してしまいます。
あるじが同席していましたら、きっと「そうだ、そうだ、その通り」とここぞとばかり喜んだでしょうね。
「妹を見習いなさい」と何かにつけ、あるじがわたしに言っていた言葉です。何事にも司令塔は妹でした。
長女失格。とっくにわたしは長女を廃業しています。ただ母の世話の実働だけは長女のわたしでした。
でも、初めて持てた、妹と2人だけのランチタイム。とっても嬉しかったです。
また、近い将来こんな時間を作ることを約束して別れました。楽しみが1つ増えました。」