ゴミにせず、不要な物を再生させて…

２月２９日　月曜日　雨のち晴れのち時々雷雨

４年に一度しかやって来ない２月２９日。
亡くなってしまっていますが、この日がお誕生日だった人がいました。
わたしの１２歳上の人でしたが、４年に一回のお誕生日なので、わたしより若いと威張っていました。
子どもの頃のわたしは、お誕生日が４年に一回というのが、とても可哀想に思えていました。

昨日までの体調の悪さが、今日は大分楽になっていました。
それは、昨日、下着の裾を切ってキャミソール擬きを作り、それだけでもちょっと満足していましたが、
切り取った布をどうしようか…。今まで着ていたのです。捨てることに抵抗がありました。

それで、細く紐状に切り、かぎ針で編めばお風呂洗いやガラス拭きに使えるのでは？と思ったのです。
思いついたら実行したくなる質です。
朝の仕事を終えてからすぐにござを出して、切り取った布を切り始めました。これで元気になりました

長い紐状に切る作業中　

どうなるか判らないので、幅もさほど気にせず適当に切りました。ぐるぐる切り繋いでいきました。
それを太いかぎ針で編み始めました。あっという間に出来上がりました。
布を細く切るかどうかで、出来上がりが違ってきます。

平たくしないで、輪にして手が入るようにしました。四角するより輪にした方が使い良いと思ったのです。
布の切り方が言い加減でしたので、出来上がりもいい加減になってしまいましたが。

思いつきで編んだ作品　

捨てるしか無いと思っていましたが、こんな物にでも再生出来て良かったです。
ゴミになる物の再生は楽しいです。
再生させるその過程で、少しずつ元気を貰えたようです。今日は大分良くなってきています。

どうすれば、身体がシャンとなるか…。それも実験中？

２月２８日　日曜日　晴れ

昨日、「お墓参りを、少し早いけれど明日行かれない？」と電話がありました。
月命日は３日なので気を遣ったのでしょう。
フルタイムの仕事をしているのですから、丁度良い日というのは無理です。
９時半頃、お墓参りに出掛ける約束をしてました。

今朝も、脳に幕が掛かったようで足元が危なげでしたが、サンダルを履き庭に出て、
満開の桜草とマーガレットで、お墓参り用の小さな花束を作りました。

行きがけに、パン屋さんに立ち寄りたいと言うので、ちょっとだけ寄り道をしましたが、
直行直帰、次女も忙しいようで、上がってお茶もせずに帰って行きました。
娘の車を見送って、階段を上がり玄関に入ったとたん、酷い疲労感に襲われました。

立っている気力も無い程疲れてましたが、うがいと手洗いは必須。その後、お茶タイムに。
朝食の後、ほんの少しリコーダーを吹いただけでしたが、もうその気力は皆無。
お茶をしながら、久し振りに菓子パンで昼食にしました。

食べながら、昨日同様、頭を持ち上げているのが辛くなり炬燵に移動。横になりました。
その時、友人から「黒豆を煮たので…」と言い、これから届けて下さると、お電話が有りました。
頭を持ち上げているのが辛い、でも来客ならば床に入らず頑張って起きてます。

身体を何とか奮い立たせる為にも、来客があった方が良いのでは？と厚意を頂く事に。
少しでも元気そうにしたいので、頭の中では出来上がっていました作業を開始。
それは、下着の長さを詰めてズボン用の短い下着にする、その試作です。

不要な部分をハサミで切り落とし、ロックをすれば良いのでは？と気がついたのです。
成功でした。毎年今頃は和服ですが、今年はダンパンとダウンのベストで頑張って居ます。
下着が必要ですが、買い物で体力を使いたくないので、苦肉の策です。

試作品が出来た所へ、友人がやって来られました。久し振りにお茶を一緒にしました。
今日の成果で明日、わたしのウダウダ病が直っていたら、万々歳です。期待してます。

今日のお墓参りでのスナップ　

暖かい陽射しがありましたが、人の出は少なかったです。

焦らず、ウダウダしているのが最良かも…。

２月２７日　土曜日　快晴

まぶしいほど陽射しの強い一日でした。今日こそ動けるようになれる、と思いましたが、
残念な事に、今日も駄目でした。
朝食後、気持ちを明るくしようと、何時もの様にリコーダーを３０分ほど吹きました。

吹きながら気怠さを感じ始め、昨日同様、炬燵に座って新聞を少し読んでは横になる、
その繰り返しで日中を過ごしてしまいました。
もっとも、朝食前にお洗濯や片付けをしていました。片付いていない部屋では寛げません。

テーブルの上の新聞の切り抜きを再チェックし、処理したりファイルしたり整理しました。
座って出来る事を選び、疲れを感じたところで休憩。炬燵に足を入れ横になりました。
流石に今日は寝間着を着ないで過ごせました。それだけでも良かったと思って居ます。

体調のせいでしょうか、常備菜のストックが少なくなっていますが、補充する気になりません。
独り用の小さい鉄板がありますので、それを使って昼食にサツマイモを焼き食べました。
以前は、サツマイモは苦手な食材でしたが、この頃食べるようになりました。

焼ながら食べるのですから、美味しいです。さつま芋を焼いてから玉葱も焼いてみました。
バーベキューソースで美味しく食べましたが、思いつきで豚肉をいれて調味料を加え煮物に。
玉子を割り入れ卵とじにしました。美味しかったです。
ご飯にのせて食べても、美味しいと思いました。

午後からも、元気は戻ってきませんでした。気怠くて、ウダウダして過ごしました。
昨日も一日中、微睡んでいましたので、寝られないのでは？と気にしていましたが寝られました。
夜中に目覚めても、すぐ寝付けました。やっぱり疲れて居るのかもしれません。
焦らず、もう少しウダウダして体調の復活を待つことにします。

ナマケモノに取り憑かれたのでしょうか…

２月２６日　金曜日　晴れ

久し振りに陽射しがまぶしい朝でした。お日様が出て居ますと、じっとしていられないのが常です。
それなのに、昨日も１日ウダウダして過ごしてしまいましたが、今日も全く同じ。
朝起き上がるのが嫌でした。一旦は置きましたが、お昼頃にまたベッドに戻ってしまいました。

ぐずぐずしていますと、それが当たり前になってしまいそうで怖いです。
独りでいますので、怠惰な生活をしていても誰からも何も言われません。
自分で自分を管理するしか無いのです。でも、昨日も今日も頑張ろうと思っても頑張れませんでした。

孫息子の受験やら、友人のお宅にお線香をあげに伺ったり、気分的には重たいことばかりでした。
肉体での疲れも堪えますが、精神的な事の方がずっと身体にはきつく、快復が遅いようです。
頭を上げているのが辛く、ベッドに入って横になりましたら、トロトロずっと微睡んでいました。

動きたくなるときまで、ウダウダしているのも良し、と思うことにしてみようと思いつきました。
今日は予定も有りませんし、誰もいません。数日前までの洋裁への気力も無くなって居ます。
身体が疲れているのかもしれません。頭がぼんやりして居ます。ウダウダ寝たり起きたりしてました。
寝間着に着替えて、病人の様です。

昨年８月、吐き気と目眩で物が食べられ無かった時ですら、この様な格好で過ごしてません。
怠け物にとりつかれたのかもしれません。
昨日も今日も家の前のお掃除をしただけで、外に出掛けていません。歩いて居ません。

ただ、すぐ疲れて仕舞いますが、リコーダーだけは吹いています。
深く息を吸って音を出す。何時もは吹いている内に元気になるのですが、今のところ効果無し。
出光美術館と太田美術館で、浮世絵の展示をしています。
浮世絵を見に行きたい…。その為には元気にならないと、です。

大学受験中の孫息子へ

２月２５日　木曜日　晴れ時々曇り

朝から緊張気味。わたしにが緊張してもどうにもならないことだけれど、性格でしょうね。
３番目の孫息子の入試の日です。浪人はしたくないと言って居ましたが、せずに済めば上々。
誰もが好んで浪人しているわけでは無いのです。

将来、やりたいと思うことがあればそれに向かって、浪人するのだと思います。
何ごとも無く、ポンとその道に進める人もいるでしょうが、そのような人は少ないはずです。

１８歳で、進路を決め、それを全うしようと努力しているのは素晴らしい事、と思います。
全うして欲しい。挫折しないように、諦めないで欲しい。浪人しても良いと思います。

合格しなかったから、浪人したくなかったからと言う事だけで進路を変えたら、後悔します。
わたしがそうです。夢とは全く違った道を歩いて来てますが、この歳でも時々後悔します。

高校時代のツベルクリン陽転から、進路を変更したのは残念でしたが、これは仕方ないです。
それ以上に、大学から大学院に進みたかったのですが、それは親が反対すると判っていました。
教授にもその様にお断りし、将来、勉強出来る環境になりましたら…、と話をしてました。

娘たちが、中学生になった頃から、少しずつ考え始め、あるじも賛成してくれました。
教授にも、勉強していきたいテーマをお話しして、先生も喜んで下さいました。
ところが、それからまもなくわたしが肝臓を悪くして１ヶ月半ほど入院しました。

お見舞いに来られた方が、お店を手放すことを話して帰られたのです。
そのお店を、あるじが買ってしまい、手作りパンとケーキの店を始めました。青天の霹靂でした。
反対しても聞くようなあるじでは無いです。お店を手伝うしか無かったのです。

わたしの勉強したいテーマは、そのままです。独りで少し本は読みましたが、駄目でした。
教授もわたしのテーマには、文献は無いので、論文を捜して下さるとおっしゃっていました…。
孫息子には、夢を追って欲しいです。後悔の無い人生を送って欲しいです。

何となく、洋裁をする気になれず単発仕事をした時のスナップをアップします。
カメさん、大きくなりました。

カメさんの水槽を洗った時のスナップ　　　

冷蔵庫の整理で山盛りのスープ風の野菜炒め　

寒かったので、久し振りに野菜炒めをして昼食にしました。

凛とした友人のエネルギー

２月２４日　水曜日　

昨年末、あるじにお花を届けに来て下さった友人のお宅を尋ねてきました。
友人のご主人は、昨年の３月３日に亡くなって居られたことを、その時知りました。
３年間ほど、痴呆が出て来ていましたので看病が大変、と言う事を人づてに聞いていました。

中学時代、お昼休みなどに遊びましたが、個人的にそれ程親しいお付き合いをしてません。
２，３年前から、小中のグループの会に参加なさり、主人の急逝を知りそれで訪ねて来られました。
昨年暮れに、何故かまた唐突にお花を手向けに、大森からわざわざやって来て下さいました。

連れ合いを亡くしているわたしとご自分の状況を重ねられたのでは？と思いました。
その時、ご主人の祥月命日前に伺わせて頂きたいとお伝えました。それで今日の訪問になりました。

彼女との空白期間は結構長かったのですが、わたしの母親と町内のイベントで一緒だったようです。
母は名前を聞いても、すぐ忘れますからわたしには「あなたの友達」とだけ言い、話していました。
その友達と言うのが、彼女だったとは…。驚きでした。

失礼する時間になる頃、素敵な作務衣を見せて下さいましたので、ちょっと時間オーバーに。
洋裁風の裁断をしている箇所が有り、わたしにはとても真似の出来る技では有りませんでした。
彼女は踊りを習っておられ、練習所まで着物の上にこの作務衣を着て、自転車で行くのだそうです。

凄いです。彼女の行動に感心しました。昔はともかくこの頃見る事の無い格好です。
彼女からそのようなエネルギーを戴きたいです。凄い勇気です。
ご主人が亡くなられてから、まだ１年経っていないのです…。

彼女は、大変なお仕事を担っていますから、そこからエネルギーを貰っているのかもしれません。
今日、伺って良かったです。いろいろ学ばせて頂きました。感謝です。

落語のCDを聞きながら…

２月２３日　火曜日　曇りのち晴れ

数日前の予報では、悪天候のはずだったのですが、”午後は晴れ”と変更されました。
陽射しがあれば、暖かくなりますから嬉しい変更です。

しだれ梅は散り始めましたが、蕾がたくさんついていますのでまだまだ楽しめます。
遅咲きの蝋梅も、紅色の八重の椿も満開です。

陽射しにつられ狭い庭で、ぼんやり空を眺めていました。気持ちが良かったです。
時々、野鳥がやって来て何か啄んでいました。

プランターで育てていましたサニーレタスやルッコラを、この頃食べ始めています。
食事の前に、花ばさみを持って出て収穫します。今日はブロッコリーの脇芽も収穫しました。
サッと茹でて頂きました。

セロリーも２本切って軸の所だけボリボリ食べました。
グリーンサラダの材料全部が、自家製というのは、嬉しいですね。

蕗の薹も小さいけれど、いくつか出て居ましたので、今年初めて天ぷらにして食べました。
久し振りの天ぷらでしたので、ついでに干しエビと玉葱のかき揚げもしました。
以前、冷凍をして置きましたら、結構美味しかったのでまた冷凍します。

今日は洋裁をしませんでしたが、台所の調理台や一部分ですが引き出しを片付けました。
洋裁も片付けも、わたし的には終活と思って居ます。
落語のCDを聞きながら楽しんでます。

孫たちに玩具を買ったり、お小遣いを与えることは…

２月２２日　月曜日　曇り

朝から曇り日。陽射しが有りませんので、それだけでも寒そうでした。
昨日頑張って家の事をしましたので、今日は手抜きをしようと決めて居ました。
独り住まいですので、わたしが散らかさなければ、家は汚れることはないのですから。

午後からヨガ教室がありましたので、その行きがけに振り込みをしに郵便局へ立ち寄りました。
この時期、毎年、簡易保険の年払いをしています。
初孫が生まれたとき、学資保険に加入してから、ずっと支払いをしています。
もう３人分は払い込みは終了し、４番目の高校１年生の孫の分だけになりました。

長いと思って居ましたが、過ぎてみますとあっという間でしたね。
そもそも学資保険を掛けようとの思いつきは、孫たちに余分なお金を持たせたくなかったことです。
わたしたち夫婦の両親が子ども達に度々お小遣いを与えていたのが、嫌でした。

子どもが、「自分のお金」を持ちますとその管理を誰がどうするかが、問題です。
わたしは、娘の名前で通帳を作り、そこへ預金する様にさせました。
お年玉も、わたし達親からのお金だけを本人の自由にして、その他は全部預金する様にさせました。

預かる親のわたしたちも、お金を戴きお礼を言った娘たちも何となく中途半端で消化不良気味でした。
それで、孫を持ったとき、この様な事をしなくて良いように学資保険を掛けたのです。
おばあちゃんとしては、孫を連れ歩き、好きな物を買い与え、時にはお小遣いをあげるのは喜びです。

でも、物を与えすぎるのも良い事ばかりは有りませんし、貯金しなさいと言って与えるのも変です。
それで、学資保険にしたのです。
１８年間大変でしたが、こればかりはどんなことがあっても払い続けようと決心していました。

孫息子たちが大学生になる時、娘たちの家計を多少でも応援できれば、とも思っていました。
今日、最後の孫息子の保険を支払ってきましたので、残すところもう一回、来年で払い終えます。
そして、来年は４人の孫全員が、選挙権を持つ歳になります。

彼らがこれからどの様な道を選択し、どの様な人生を送るかは本人次第です。
自分の道を見つけ、それを全うできる人になって欲しいと願っています。
幸せになって欲しいと願っています。それだけでおばあちゃんとしては満足です。

アイロン掛けは、好き？苦手？

２月２１日　日曜日　晴れ

好天につられて、ベッドのシーツを外して洗濯したり、食堂のテーブルクロスも洗って、
その後１階のスペースの片付けやお掃除もしました。
２月というのに、少しパタパタ動きますと、少し身体が温まってくるほど、暖かい日でした。

洗濯物は早めに乾きベッッドは作れましたが、アイロン掛けは、夜の仕事になりました。
テーブルクロスは重ねて使っていますから、大きなクロスのアイロンは時間がかかります。
アイロン掛けを嫌う方がおられますが、わたしは変わり者なのでしょうか、嫌いでは無いです。

そうかと言って、好きと言うことではありません。
アイロンを当てますと、同じシャツでも見栄えがぐっと良くなるからで好きなのです。
どんなに高価なブラウスを着ていても、そのレースがヨレヨレではブラウスが可哀想です。

逆に高価で無くても、綺麗に洗濯され、きちんとアイロンが掛かっていますと立派に見えます。
アイロンを掛けてもらっていないブラウスと、アイロンされたブラウスが偶然並んだとき、
ブラウス同士、気の毒がったりはずがしがったりして居るかも…。そんな空想をして楽しみます。

娘たちが幼かった頃、「おネギは嫌い」と言ったときにも、それと同じ事を言っていました。
「このおネギさんも、周りのおネギさんたちにサヨナラを言って、畑から八百屋さんに来て、
それを買ってお料理したの。お料理に使ってもらうために、みんなと別れて来たのよ。
だから、残さずきちんと食べないと、おネギさんが可哀想でしょう？ガッカリするわよ」と。

アイロン掛けがそれ程苦手な家事では無いのは、もしかしたら刺繍をしていたからかもしれません。
刺繍を習いに行っている頃、宿題の刺繍の作品を仕上げ、次のお稽古の日に先生に見て頂きます。
その時、アイロンのかけ方で、まるで違うのです。アイロンをしませんと糸の艶が出ません。

上手にアイロンを掛けられますと、ちょっと上手に見えました。アイロンの魔術です。
これがかなり影響して居るのかもしれません。古い古い昔の事ですが…。

実験料理を更にアレンジして楽しんでます。

２月２０日　土曜日　晴れのち曇りのち雨

朝の内、予報がはずれたかと思うほど一時でしたが陽射しがありました。
お洗濯しようか、ちょっと迷いましたが、今日でなくてはならない理由も無いので止めました。
今日したいことを、箇条書きにしましたが、この頃は予定を全部消化出来る日は少ないです。

今日は、パソコンで困っていたことがありましたので、その解明に時間を取られましたので、
まだやり残していることが結構残っています。
でも、中休みをしながら今日を振り返り、ブログの更新しようと思いつき書いて居ます。

予報の荒れた天候ではなく、今のところは静かにシトシト雨が降っているだけです。
昨日、空豆やスナックサヤの苗を植えていますので、雨が降るのは歓迎です。
余り荒れたお天気ですと、添え木に巻き付いた絹さやが可哀想なのですが…。


このところいろいろ実験料理を作って、独りで楽しんでいます。
実験料理を処理するのは、当然わたしだけですから飽きますから、更に料理をアレンジします。
夕食もまさにそうでした。

梅干しを入れてご飯を炊き、炊きあがったら、乾煎りしました乾燥小エビと炒り胡麻を加え混ぜました。
炊きたての時は美味しかったです。冷めますとポロポロしますがレンジで温めますと美味しいです。

今夜はそのご飯を少量の油で炒め、細かく切った蕗の薹と炒り卵を加え、更に軽く炒めてました。
味つけは、塩がメインで、お醤油と胡椒を少々だけ、美味しかったです。蕗の香りが良かったです。
亡くなった友人が、蕗の薹のご飯にはバターが合う、と言って居られましたので試してみました。

バターの匂いは余り好きではありませんが、気になりませんでした。
干した小エビの匂いが、バターの匂いを消したのかもしれません。
彼女がお元気でしたら、報告するのですが…。残念です…。

充実した一日になりました。

２月１９日　金曜日　晴れ

予報通り暖かい一日になりました。
今夜みなとみらいホールでバロックのコンサートがありますから、暖かいのは嬉しいです。
着ていく着物を準備してから、ぎりぎりまで忙しくバタバタしてしまいました。

と言いますのは、昨日コンポストの材料を買ってきましたし、文旦が届きましたので箱もありますし、
今日は暖かいけれど明日は寒くて、荒れたお天気になるとの予報です。頑張るしか有りません。
コンポストの材料は、ガレージに入れていましたので、ガレージで作業しました。
この頃は、慣れてきまして埃を避ける術も会得出来ましたから、それほど億劫ではありません。

新しいコンポストが出来ましたので、台所に置いていました古いコンポストを庭に出しました。
その中身を、カリフラワーを育てました跡地に蒔き、畑の土と良く混ぜ合わせたのです。
昨日、空豆とスナックサヤの苗を買っていていましたので、それを植えることにしていました。

初めて育てますので、どうしたら良いのか判りませんが、まずは植えてから勉強します。
収穫できれば最高ですが、出来なくても良いと思って居ます。育てる楽しみを味わえます。
毎日、狭い畑の作物のチェックをします。成長を楽しんでます。

お花が咲いても喜び、小さな実がつき始めて喜び、その実が段々大きく育つ状況を楽しみます。
それだけでも充分なのに、収穫して食べられ、それが美味しいのです。
ブロッコリーとカリフラワーの美味しさには、感激しました。それで、友人にもお裾分けします。

作物のことを書くつもりは無かったのですが、ついつい書いてしまいました。

３時半には家を出ますので、２時には作業を止めて家に入るつもりでしたが、やっぱり超過。
結果、着物を着る時間で調節し予定の時間にはなんとか家を出られました。
バスに乗っている時間は、お昼寝タイムです。コンサートで寝むっては、申し訳無いですから。

スマホで撮った、今日の記録をアップします。

昨日長女が飾っていきましたおひな様　

半世紀近く、毎年飾っています。マンション住まいの長女の物を預かっています。
洋間のテーブルを脇に寄せて場所を作っています。

１月１０日、友人があるじに手向けて下さったお花　

もう１ヶ月以上何とか咲き続けていますが、そろそろお仕舞い。たっぷり楽しみました。
マーガレットは、蕾が次々に咲きますが、黄色い菊は、蕾では無く、このお花が頑張って居ます。

畑に植えた空豆の苗　

収穫したブロッコリーには、脇芽が出てきてます。　

コンサートは、いつもはバイオリンが主役ですが、今夜はチェロが主役でした。
チェロ大好き人間ですので、嬉しかったです。２台のチェロのための協奏曲には感激しました。
充実した一日になりました。

ウクレレ愛好会の練習日には、長女がやって来るので…

２月１８日　木曜日　晴れのち曇りのち晴れ

朝の内は陽射しが強く良いお天気でしたが、１０頃から曇ってきてしまいました。
お日様の姿が雲に被われますと急に気温が下がり、寒くなったのには驚きました。
でも、お洗濯を干したままでしたが、午後からまた晴れてきましたしたので気持ち良く乾きました。

今日は１０時半からウクレレ愛好会の練習日です。昨年暮れから長女もメンバーになって居ります。
わたしが使っていましたウクレレを使って、お仲間入りさせて頂いています。
今までコードだけの練習でしたが、今日はメロディーを弾く練習を始めました。

メロディーになりますと、ネックは楽譜です。わたしも娘も楽譜と言えば５線譜です。
ウクレレの、４線で表すタブ譜にはどうしても慣れませんでした。
長女もやっぱりかなりの戸惑っているようでした。

練習後のお茶タイム、茶菓子にコーヒーゼリーと小豆と寒天で水羊羹を作ってました。
コーヒーゼリーは、わたしの結婚祝いで頂きました、デミタスを使いました。半世紀前の物です。

デミタスのコーヒーカップでコーヒーゼリーを　

デミタスのコーヒーカップでは、小さすぎますのでほとんど使っていませんが、
なんと無く気に入っていて、処理せずにまだ我が家の戸棚に並べてありました。

リーダーの方が、コーヒーと勘違いして飲もうとしましたので、慌てて注意していました。
黙って飲む時の戸惑う様子を見れば良かった…、と大笑いしていました。

練習の後、お雛様を飾ると言う娘に、悪いと思いましたが買い物に連れて行って貰いました。
段ボールのコンポストを新しくする為の、ピートモスとクンタンが欲しかったのです。
ついでにカリフラワーの後に植える、空豆とスナップサヤの苗を買ってきました。

今日は何となくわたしも疲れていましたので、明日午前中に作業することにしました。
コンポストで作りました”肥料”を畑の土に混ぜ、新しくコンポストを作ります。

”人の振り見て我が身をただす”…。心がけます。

２月１７日　水曜日　有れ一時曇りのち晴れ

寒い日、と言う予報だったけれどお日様があり暖かい日でした。特にお昼頃までは暖かかったです。
読書会、珍しく、欠席者がお二人居られました。お一人は事前に「休みます」と告知され本も戻ってます。
もうお一人の方は、時間までに本を届けにお出で下さる事になっておりました。

月曜日に夕方本を返しに来られるはずでしたので、待って居ましたが来られませんでした。
読書会の時間内に、本を届けるつもりだったようです。でも間に合いませんでした。
図書館からは、お借りした本を一括での返却を義務づけられています。

この頃ずっと、車かバイクでやって来られる方が、返却して下さっています。助けて頂いていますます。
ところが今日は、一冊戻ってきませんので、わたしが本の返却をして来ました。
午後から曇り、時には雨がぱらつく様な予報でしたので、テーブルを片付けてすぐ出掛けました。

外は青い空に白い雲が所々にあり、さほど風も冷たくなかったです。歩きを楽しみました。
以前は、運転をしていましたので楽でしたが、今はドクターストップが有り運転を止めました。
ふらつきが余り出て居ませんでしたので、久し振りにサッサと元気そうに歩いて来ました。

本の返却が遅れたメンバーの方が、本を届けて下さった折りにいわれた言葉に驚きました。
読書会の後にも予定が入っておられるようで、急いでお帰りになりました。
要するに、朝一番の用事の後、読書会が有り、更にその後にも予定が有ったのです。

一日に、予定が２つでも大変なのに３つも持っているのです。凄いです。
歳はわたしより上の方です。感心してしまいました。
ただ、間に合うかどうか判らないときは、あらかじめ処置するように心がけます。
人の振り見て我が身をただせ、です。特にわたしは忘れん坊ですから。

眠れないとき、落語のCDを聞きながら微睡みます。

２月１６日　火曜日　晴れ

冷たい空気でしたが、陽射しが強くて真っ青の空に白い雲が所々に点在する長閑な日でした。
紅梅も遅咲きの蝋梅も、今まさに満開。所々に水仙がまだ咲いています。

今朝方、何となく息苦しくなり目覚めました。時計を見ましたら４時少し前でした。
起き上がる気もなれず深夜便を聞こうと思い、ラジオのスイッチを入れました。
音楽が流れてきました。
音楽はどうしても聞いてしまい、睡眠導入にはなりませんので、CDに切り替えました。落語のCDです。

人の話し声を聞きながら方が寝付けるのは、もしかしたらわたしだけかもしれません。
深夜便も、お話しを聞きながらでしたら寝付けます。人の声が子守歌になるのでしょうか…。
あるじの急逝直後も、友人が泊まって下さったりしますと、話ながら寝息に変わったと言われましたし、
友人お二人とわたしの３人の時は、お二人の話し声が子守歌かのように、一番早く寝付いたそうです。

今朝も、浅い眠りでしたが、最後まで聞かずに意識が遠のいたようです。
落語の外題は「品川心中」で、死のうとする男女の絡みの会話が面白いのですが、子守歌代わりに。
小一時間は、眠れたと思います。

真っ直ぐ歩けませんから、自分で制御しながらですので疲れますが、今日の予定はこれでお終いです。
柔らかい風を受けながら、青空を見上げなるべくサッサと歩くのは気分良かったです。
今日は、ハードカバーの本９冊でしたから、かなり重みがありました。無理せず、タクシーを使いました。

ちょっと、エネルギーを大切にして、休憩をしてから明日のお茶受けにコーヒーゼリーと、
先日、ぜんざい風に炊いていました小豆に、寒天を使い羊羹擬きを作りました。
そして、洋間を明日の読書会用にテーブルの周りを調え、全て準備完了。
新年会はメンバーのお宅でして下さったので、今年初めて我が家に集まります。楽しみです。

「用無し」が大好物の「洋梨」に…

２月１５日　月曜日　晴れのち曇りのち小雨

午前中は昨日の温かさが有りましたが、予報通りお日様が雲の中に隠れ気温は段々下がってきました。
午後３時からのヨガ教室に行きますので、それまでの時間の配分を考えながら動きました。
本来は鋸山に行く予定でしたが、ふらつきがまだ直っていませんので余儀なく不参加という事に。

それに今日は１５日で、神道では御神酒や榊などのお供えの日ですから、出掛けると大変でしたね。
神道の決まりを怠って、出掛けるわけにはいきませんし、きちんとしようとすれば、朝の時間が大変です。
それに、明日は９時からほのぼの編集会が我が家でありますし、その翌日が読書会です。

明日、編集会が終わった後、図書館に行き読書会の来月分の本をお借りしてくる仕事も有りました。
そして、読書会の翌日は、１０時半から「ウクレレ愛好会」の方たちの練習日です。
鋸山散策に参加した後のカレンダーに書かれた予定を、ほとんど考えて居ませんでした…。
鋸山の磨崖仏を見たい、その一念でした。反省です。

ずっと以前から、「行きたい」と思いあるじにも何度かお願いしたのですが、実現出来ませんでした。
忙しい毎日でしたから、時間を作れなかったと言うことが大きな原因だったと思います。

あるじの急逝で、毎日が自由な時間になりましたが、直後は悲しみが大きすぎて思考力は皆無でした。
出掛ける気力も、何かをする、その気力も無くなり、今思えば、ただ無意味に生きていただけです。
動けるようになるまで、時間がかかりました。
その時間が、他の人より長かったのかもしれません。その間に、歳をとり思う様に動けなく成りました。

独りで手仕事をしながら、自分の今までを振り返り、いろいろ気がつき反省したり後悔したりしています。
「これは任せて」と胸を張って言えるものが、全くありません。
何もかも中途半端。子どもの頃、夢を描いていました音楽への道も、中学時代に親の反対で断念し、
学問への道は、恩師からチャンスを頂いたのですがタイミングが悪くて進めませんでした…。

そんなマイナス要素ばかりを思い出していますと、前に進めません。
その様な時、冷蔵庫にある物で実験料理を考えたり、不要の布や衣類の再利用を考えるようにします。
新しい物を手に入れず、ある物だけで「さて、何が出来るか…」を、楽しみます。

「用無し」になっている物に、どうすれば生き返るか、元気に出来るかを考えます。
「用無し」が、あるじの大好物でした美味しい「洋梨」に変化せられたら大成功です。
そんな時の喜びは、独りで「やった！出来た！」と呟きながら、本当に元気になります。

「用無し」を「洋梨」に変身する過程で、わたしが元気と生きる張りを貰っているような気がしています。