数日前の予報では、水曜は雨が降るとの予報でしたが、嬉しい事に好天。
今日のお天気が気になっていたのは、毎木曜日にやって来る長女の都合で、
今週は水曜日に変更になり、その日が”悪天候”では…。
何が何でも、わたしの所にやって来ることは”無い”、と思っていました。
ふらふらがあっても、ゆっくり行動すれば何とかクリア出来ています。
ただ、週に一度でも一緒に昼食をする人がいるのは、嬉しく、楽しみです。
5人兄弟で、父の会社の人も我が家の食堂で食事をしていましたから、
”家にわたしが一人だけ”になる事は、無かったのです。
わたしが子供の頃、日中に玄関のカギをかける事はありませんでした。
それで、嫁いで暫くは夫婦二人だけの生活は、落ち着きませんでしたし、
一番困ったのは、夫が出張したり会社の旅行に行った時でした。
実家に戻る事もありましたが、なるべく独りで留守番。慣れないと…。
中学生の頃の日曜日、数時間だけ独りになってしまう事がありました。
母も”一人にする”事が心配で、わたしの一つ上の知り合いのお姉さんに、
わたしが独りでいるので、”行ってやって欲しい”とお願いしていたのだとか。
わたしは知らされていませんでした。
心細く怖くので、雨戸を閉め音も出さず、明かりも付けずにいました。
テレビなど無い時代でしたし、心細かったのです。
雨戸が閉まっていたので、母がお願いした方は”一緒に出かけた”と判断し、
呼び鈴も押さずにお帰りになった、と後で知らされました。
残念に思った事を今でも覚えています。
長女の予定変更で、なぜか昔々の懐かしい事を想い出しました。
今日も彼女と二人で、スーパーに行き買い物をして、昼食も一緒でした。
長女にコンポストの移動をお願いしていましたので、食後彼女は庭へ。
残ったわたしは、食堂に座ったまま、なんと熟睡…。
申し訳ないと思いながら、感謝の気持ちと同時に幸せ感一杯の夕刻でした。