カメコと孫のぬいぐるみ

１２月３１日　月曜日　晴れ時々曇り

お天気が心配でしたが、お洗濯も乾きましたし外の落ち葉も掃き集めることが出来ました。
それに割りに暖かかったような気がします。
年なのか、疲れがたまって居るからなのか解りませんが、まだ怠さがありいつもの様に動けません。

今日は今年最後のお掃除をしただけですが、それでもゆっくり寛ぐ時間は作れなかったです。
カメコの水槽のお掃除を最後の仕事にするつもりで動いていました。５時過ぎになって居ました。

水槽の石をお米を研ぐようにジャラジャラ洗い、お水をザッと流す時はカメコは逃げたいようです。
でも今日はわざわざその場所までやって来て、流されないように床に爪を立てて頑張って居ました。
寒くては可愛そうなので、床も暖めて石をお湯で洗っていましたからカメコは元気でした。

水槽の中でも朝から顔を出していました。早い時間にカメコと目を合わせる事はほとんど無いのです。
水槽の中に入れたまま連れて行くより、カメコだけを先にお風呂場に連れて行く方が良いようです。
カメコだけですとすぐに動き出しますが、水槽に入れたまま運びますとなかなか動こうとしません。

カメコは2度目のお正月を迎えたことになります。大きくなりましたし、結構楽しませてくれます。
一夜飾りになってしまうのですが、昨日出来ませんでしたので今日お花をいけました。
お花を生けてから、お正月風におもちゃ等を動員して飾りを楽しみました。
洋間の飾り棚のお正月飾りです。



玄関の正面と上がりかまちのお遊び情景です。
小さな飾り台に置いて居ました籠入りワンちゃんと木彫りの狸の位置を移動しました。
友人たちも年をとっていっていますので、木彫りの狸は手を付くのに良いと思いったのです。





孫たちがぬいぐるみ等を我が家に持って来て置いていきますので、今ではわたしの良いおもちゃです。
組み合わせや置き方で感じが違うので結構楽しんでいます。
プーさんが座っていますベンチは母の家に有ったものです。
大晦日に良い年になったわたしなのですが、今年最後のお遊びを楽しみました。

カメコと遊ぶのは明日に。

１２月３０日　日曜日　雨

朝から冷たい雨が降って居ました。
昨日も告別式で出かけていましたから、雨でもお洗濯をしました。
食堂の天井に一カ所だけフックを付けています。洗濯物を干すのに便利です。

独り住まいですし来客予定はありませんから、下着を干しても大丈夫と思って居ました。
エヤコンの吹き出し口の近くにフックを付けましたので、すぐに乾いてしまいました。
夕方編集長がやって来られましたが、すでに全部乾いて戸棚に収納済みでした。

昨日の疲れが残って居ますので、身体を早く動かせませんので、
なるべく立ったり座ったりしないで良いような年末の仕事をして居ました。

そんな様子をカメコは水槽の中から見て居るのです。
ジッと見て居ますから、「お腹空いた？」と言いながら餌を入れますと勢いよく食べ始めました。
わたしの姿が解るのでしょうか、座り仕事を始めますと人工岩から出て来てじっと見ています。

カメコと目が合いますと、餌の入れ物を見せますと身体を動かして興奮するような仕草をします。
身体を動かして「お腹が空いた」事を訴えているようです。まるで小さな子供のようです。
お箸で餌を挟んであげますと、お箸までくわえてしまったり、
餌を挟んでカメコに見せながら移動しますとカメコは懸命に追いかけてくるから凄いです。

ワンちゃんは飼い主への訴えは、かなりはっきり解りますが、カメコは犬ほどには解りません。
声を出さない生き物なのでしょうか、まだ声を聴いたことは無いのです。
出すとしたらどののようなときどのような声を出すのか知りたいですね。

元気でしたら、カメコを少し遊ばせてあげても良いのですが、今日は疲労困ぱいもピークでした。
今日は自分の身体をもてあましながらやっと動いていましたから、
カメコの水槽洗いもお風呂洗いもすべて明日にしました。まずは体調管理です。

わたしの充足感と今夜のお月様

１２月２９日　土曜日　晴れ

昨夜の雨は上がって気持ちの良い日になりました。
家の前の道路には小さな葉がかなり舞ってきていましたのでお掃除をしたり、
明日は下り坂と言う予報を聴き、急遽バスマットやトイレマットなどを洗って干していきました。
告別式ですから、帰宅が夜になることは無いはずですから安心していました。

告別式は１０時半からでしたので、少し早めに着くように７時半に家を出ました。
空気が冷たかったですが、昨夜の冷たい雨の代わりに青空にお日様が嬉しかったですし、
電車がわりに空いて居ましたので、それも嬉しかったです。

告別式の後、精進落としの食事会になり、３時３５分位にお開きになりました。
それからご挨拶をして帰宅しましたら、６時少し前だったのです。
陽がおちてしまってもう暗くなっていました。判断が甘かったです。

タクシーで帰るつもりでしたが、ちょっと欲しい物がありましたので歩いて帰宅しました。
ゆっくりゆっくり坂を登っていましたが、それでも息苦しくなりちょっと後悔。
何とか家にたどり着いてホットしたとたん、ぐらぐら身体が揺れる感じがしてきました。

疲れが一気に吹き出してきたようです。
夕食は欲しく有りませんでしたので、リンゴを食べてお終い。目を開けているのも辛い。
それでもベッドに入って寝る気持ちにもなれず、何とも所在ない不安定な自分に手を焼きました。

お隣さんが焼きたての伊達巻きを持って来て下さいました。
そのお返しではありませんが、クルミとレーズンが入ったパンをお裾分けしに外に出ましたら、
更地になったままのお隣さんの庭のずっと向こうにお月様が暗い空にまん丸に輝いていました。



携帯を取りに入り、携帯カメラで写して見ました。余り良く写っていませんが今日の記念です。
頑張って２日間久米川に行かれた自分に満足して居ます。
体調はよれよれになってしまって居ますが、気持ちは爽やかです。今日は早く寝ます。

西部新宿線に乗って久米川に

１２月２８日　金曜日　曇りのち雨

叔父のお通夜で久米川まで行って来ました。
山手線を使うことはありましたが、西武新宿線は久しぶりでした。
学生の頃、西武線を使ったことが有りましたがそれ以来乗った記憶がありません。

高田馬場で乗り換え急行で３０分ぐらいかかりましたが、駅の名前は懐かしい響きがありました。
使って居なくとも、その地名を聞き知っていたのでしょうね。
次女と一緒でしたから、方向音痴のわたしとしてはとても心強かったです。助かりました。

叔父は突然の死でしたので、病人のお顔では無くとても綺麗でした。
不思議なのですが、元気だったときよりも若々しく見えたのです。嬉しかったです。
葬祭場へ向かう途中、傘にぱらぱらみぞれが降ってきていました。

帰り道の雪を心配しましたが、久米川までは傘は無くても大丈夫くらいの細かい雨だけでした。
でも空気はとても冷たかったです。
ほとんど埼玉県よりですから仕方ありませんが、片道たっぷり２時間かかりました。

大阪からも弟たちがやって来て、お通夜に出席しただけでまた大阪に戻っていきました。
そのタフさにびっくりしました。
もっとも運転は娘夫婦が交代でしていくようですから、弟夫婦は乗っているだけなのですが。

今日は燃えるゴミの最終日でしたので、少し庭の落ち葉を掃きました。
藤の花房の芯の部分が、結構落ちて来ていましたもで、箒ですこし掃き集め捨ててきました。
その時、すこし開き始めている水仙を見つけましたので、携帯カメラで写しました。

小さな株に一輪咲き始めていました。まとまって沢山咲くよりこのくらいの方が可憐で素敵です。
今年は例年になく水仙の開花が遅れていて、お正月に間に合うのか心配していました。



金木犀の根元の水仙です。少し花芽が大きくなってきていますが、まだ開いていません。
藤の木の根元にも、球根がたくさん入っていて大分花芽が開き掛けて居ました。
３０日に、お花を生けようと思っていますので、もう少し開いて欲しいですね。



裏のお宅から赤い千両とオレンジ色の千両を戴き、我が家の水仙とで生けています。
この数年、お正月のお花を買わなくなりました。あり合わせで、結構立派になります。
以前は松飾り用の松を使って生けたりもしましたが、この頃はそれも省略です。

わたしの部屋にもお正月が・・・。

１２月２７日　木曜日　晴れ

空気がとても冷たい一日でした。
朝から体調はイマイチ。何をするにも時間がかかってしまいます。
手早くサッサと行動するのが常ですから、今日などはわたし自身が歯がゆくため息がでました。

でも、動けないので仕方なくゆっくり部屋を片付け掃除機を掛けていました。
長女がやって来てくれることになって居ましたので、買い物に連れて行って貰うつもりで待機。
食堂の電気カーペットが壊れてしまったので、まずそれを買い替えたかったのです。

それに洗濯物を干す道具も壊れていましたので、それも買いたいと思って居ました。
年内にミニコミ誌「ほのぼの」の表紙の印刷をしますから、インクを買い足したかったので、
まず、ヨドバシカメラに行きました。
長女の運転で買い物に行くのは初めてでした。今まではずっとわたしの車でしたから。

インクは買えましたが、カーペットは欲しいサイズの物は売り切れて有りませんでした。
仕方なくホームセンターへ行き、やっと見つけてきました。この寒さ、売れているのでしょうね。
選ぶ余地も無く”ただその一品”でしたが、幸せな事にわたしは結構気に入った品物でした。

買って来ました電気カーペットを食堂に敷き、その上敷きはわたしの部屋に敷くことにしました。
わたしの部屋にもお正月がやって来るような気がしました。
長女とおしゃべりをしながらの家具の移動は、身体に負担もかかりませんでしたし楽しかったです。

長女は１階のカーテンを洗うつもり来てくれたようなのですが、わたしが断りました。
気持ちは嬉しいのですが、明日は通夜、明後日は告別式と言う予定が有りますから、
長女もわたしも体力の温存しておきませんと体力が持たないと思ったのです。

２６日の友人の手術、そして２５日に叔父の急死と辛い事が重なりましたから、
それだけで精神的に参っていますから、体調もそれと同じように落ち込んでしまっています。
今までも常にわたし自身、自分の体力を計算して動いていました。

元気でそのような事に気を遣わなくて良い人が本当に羨ましかったです。
何時も元気そうにしている為の努力などは、”知る人ぞ知る”です。
今年は母の家の始末に始まり、このような辛いハプニングです。これでお終いにして欲しいですね。

好意の言葉も時には・・・

１２月２６日　水曜日　晴れ

空気は冷たかったのですが、朝から良いお天気でした。嬉しかったです。
今日は友人の手術の日ですので、爽やかなお天気であって欲しいかったです。暗い曇天は嫌でした。
何時頃からの手術かは知らされていませんので、今日一日、友人の手術の成功を祈って居ました。

昨日は叔父の急死の知らせに驚き、更に叔母がわたしと同じような寂しさに陥ること心配してしていました。
その同じ人間が、今日は友人の手術の成功を願っています。
年末押し迫って、大きな手術と親戚の告別式のような日常的に珍しい大事件が続いてしまいました。

あるじの死も影響しているのでしょうが、このような事柄には何故かとても傷を覆ってしまいます。
それにわたし自身、戴いた悔やみの言葉の有る一言で傷付いてしまうことがありました。
人それぞれ、どのような言葉で傷つけてしまうか解りませんから、そのような人と接するのが怖いです。

叔母も叔母の家族もです。遠いので通夜の日は泊まったら？と叔母は言ってくれましたが、
それすらもお言葉に甘えた方が良いのか、悪いのかも判断が出来ません。
あるじが亡くなる前は、無神経に人の心を知らずに傷つけていたのかもしれません。

２８日がお通夜で２９日が告別式との知らせが入りました。
暮れですから予定は全く入っていませんでしたし、あるじの時は家族で遠くからやって来られました。
わたしも遠いからと言って、叔父のお通夜か告別式かどちらか選ぶような事は出来ません。

悔いの無いようにきちんと叔父とのお別れをするのがわたしには一番、と思って居ます。
ただ先日ベッドにぶつけた時のアザがかなり濃くなってきてしまいました。
葬儀の時、ちょっと嫌ですが、仕方有りませんね。
２０１２年の暮れは忘れられないでしょうね。辛すぎます。

忘れられないクリスマスになりました。

１２月２５日　火曜日　晴れ

今日はクリスマスです。
”イルミネーッションを見に行こう”等と少し前までは、密かに思って居ました。
でも、今日は９時からほのぼの編集会になりましたし、わたしも体調がイマイチですので諦めていました。

左目の下まぶたに濃いアザが出来てしまって居ます。よく見ましたら小さな直角形になって居ます。
２２日の夜、寝る頃にフラフラしてベッドの板の上に倒れ込んでしまったのです。
もう少し上の方でしたら、眼球がどうなったかと思うと背筋が寒くなります。

夜中に眼球が傷を負ってしまったら大事でした。
緊急で病院に行くようになったでしょうし、独り住まいですしたいへんでした。
不幸中の幸い、触れば当然痛みますが日常的には全く困る事はありません。
ただ左目の方が視力がありますので、もし眼球に傷がついたときは困ったでしょうね。

９時から１０時半頃までの予定でしたが、編集会は１１時半頃までかかってしまいました。
編集長の予定がびっしりでしたので、大急ぎで駅に向かい東京を通り越して埼玉まで行くのだそうです。
わたしはそんな編集長と途中までご一緒させて頂き、歩きながらこれからの予定を打ち合わせしました。

用事を片付けて家に入った丁度その時電話が鳴り、母方の叔父が亡くなったとの連絡が有りました。
叔父はつい１ヶ月前、足の血管の手術をして退院して元気にしていましたので、急死でした。
わたしは叔母のことを「お姉さん」と呼んで居ましたので、叔父を「お兄さん」と呼んで居ました。

叔母とわたしたちは、同じ家で姉妹のように一緒に育ちましたから妹たちは叔母を「大きいお姉ちゃん」、
わたしを「ちっちゃいお姉ちゃん」と呼んでいました。
わたしの友人たちは不思議に思われて「どうしてちっちゃいお姉ちゃんなの？」と聞かれたものです。

母の富士宮の家に、叔母は毎月２泊３日のサイクルで、母の畑仕事の応援に行っていましたから、
関わりが濃かったので母の死はかなり叔母にも辛かったようでした。
叔母と母は18歳の年の差がある、たった二人だけの姉妹でした。外国旅行もわたしの両親と一緒でした・・・。

これからは、叔母もわたしと同じようにこの寂しさと戦わなくてはならないかと思いますと気の毒です。
もっとも同じ敷地内に娘家族が家を建てて住んでいますから、そうはならないかもしれないのですが。
叔母が寂しい思いをしないように叔母を助け、何時も声を掛けて欲しいです。
それにしても、クリスマスがとんでもない日になったものです。絶対、叔父の命日は忘れないでしょうね。

クリスマスもお正月も無しに。

１２月２４日　月曜日　晴れ

今日はクリスマスイブです。今は何もしませんが子供たちがいる頃は色々考えたものです。
お料理もですが、それ以上にプレゼントの準備に１ヶ月以上掛けたこともありました。

刺繍をしたベットカバーとかレッスンバッグを作った時などは大変でした。
子供たちが学校に行って居るときや、出かけて家に居ない時間に刺繍をしたりミシンで縫ったりするのです。
当時わたしも週３日仕事に出て居ましたから、なかなかはかどらなくて困りました。

大きな紙袋に娘達が喜びそうなもので一杯にしていましたから、大分早い時期から物色を始めたものです。
子供が嫁ぎ、夫婦だけになってもクリスマスバージョンの食事くらいはしましたが、もうして居ません。
ただ９０歳過ぎても母は「クリスマスには七面鳥が食べたい」などと言って困らされていました。
父が健在の頃、注文して食べていたようなのです。わたしより母の方が気持ちが若かったようです。

昨日頑張って庭の落ち葉を掃きました。
落ち葉を入れた大袋をゴミ収集にだしてから、綺麗になった庭を撮して見ました。
まだ落ち葉が残って居ますが、これは少しずつ掃いて綺麗にしようと思っています。





娘達はクリスマスをどのように過ごして居るのでしょうね。
わたしは昨年からクリスマスもお正月も関係ない生活をすることにして居ます。
孫たちは元旦の親族の集まりで、お正月料理を食べ飽きてしまっていると言いますし、
お正月の２日に家族でやって来るとき、長女が小さなお重を持って来てくれます。

わたしが作りますと、重なってしまい傷まない内に食べ尽くすのが大変になります。
怠け者に徹することにして、昨年からのんびりした年末を過ごして居ます。
それはそれで良いと思うようになりました。これが独り生活の特権なのでしょうね。

癒やされ感謝の日になりました。

１２月２３日　日曜日　晴れ

予定は無し。何をして過ごそうかちょっと考えました。
やらなければいけないことが沢山有りますので、仕事の順番とわたしの体調との兼ね合いの問題です。
少々重すぎるとも思ったのですが、庭の落ち葉掃きをすることにしました。

明日はゴミの収集日ですからやはり外仕事を優先し、時間は３０分間、と決めて支度をして外に出ました。
植え込みから落ち葉を掃き出し、最後に庭を掃いてビニール袋に入れていきました。
以前のようにパタパタ動けないのが、情けなかったです。特に腰が痛くなるのが辛かったですね。

狭い庭ですからたいした仕事では有りませんが、藤の葉やドウダンツツジと紅葉が多かったです。
ノウセンカズラの葉も結構有りました。特別大きなビニール袋に一杯になりました。
気がついたときは少しオーバーして４５分経過して居ました。

手を洗ったり着替えたりして居る内に段々体調に変化が出て来てしまいました。
立っているのが辛く座り込んでゴソゴソして居ましたら、長女からこれから我が家にやって来るとの事。
１時間弱はかかると思っていましたら、思いがけず早く到着したのでまたまたびっくりさせられました。

ひとまずコーヒーで一服して戴き、お昼はテイクアウトのお店へ行き買ってきて貰うことにしました。
娘夫婦が出かけている間にテーブルをセットして、お茶の準備をして居ました。

何でも無いテイクアウトのご飯でしたが、半分弱は食べられました。
独りですとこのような物を食べることもありませんし、おしゃべりをしながらの食事は進みます。
孫たちは部活や受験勉強があり来られなかったのは少し寂しかったですが、受験は頑張って欲しいです。

娘夫婦はわたしを慰めに来てくれたのでしょう。娘夫婦を見送ってから、カメコと少し遊びました。
わたしの座っている辺りから、出ないようにいろいろの物を置いて囲いを作りました。
テーブルの左右をガードしますとカメコは出られないはずなのですが・・・。





ところがムートンの下に潜り込んでしまったり、わたしの足の下に入ってしまったりするのです。
気軽に立ったり座ったりが出来ません。小さいので踏んでしまう可能性が有るのです。
カメコは随分長い間、よじ登ろうとしたり潜り込んでみたりして遊んで居ました。

暫くして水槽に戻しましたら、お腹が空いたようでよく食べました。
食べ終わったら悪戯が始まりました。ヒーターと濾過器の間に潜り込んで持ち上げ動かしてしまうのです。
夜中にも人工岩を動かし、飛んでも無いところまで運んでしまっています。悪戯好きで可愛いです。





気持ちが塞いでいるときは、本当に良い同居人です。仲良くしていかないと・・・。
用事も無いのにわざわざ訪ねて来てくれた娘夫婦とカメコに感謝の日になりました。

友人の励ましに感謝。

１２月２２日　土曜日　雨のち晴れ

午前中は家事を簡単にすませてから、テーブルの前に座って筆を持っていました。
昨年のクリスマス前夜から始動したのですから、天声人語を書き写し初めてもう１年になりました。
はじめの１，２ヶ月は万年筆で書き写していましたが、筆になれようと思い毛筆を使うようにしました。

墨をすって書いていたのですが、途中から筆ペンを使って書いてみましたが、
やはりきちんと墨をすった方が、筆の動きも気持ちが良くわたしの呼吸が見られるような気がしました。
天声人語を写そうと思った動機は、この頃漢字を忘れて書けなくなって居たことでした。

筆を使わなくてもいい加減な文字を書いて、それで良しとしていましたから書き始めは辞書を使いました。
無神経に”大体このような漢字”で今まで過ごす居てきていたようです。我ながら驚きました。
今では”これで良いのかしら”と漢字を書く度に立ち止まってしまうのが癖になってしまい困って居ます。

今日も友人の事が頭から離れませんでした。所在なく何をしていても熱が入らないのです。
わたしのブログを読んだと言い、心配した友人が訪ねて来てくださいました。
食欲が無いのですがそれでもお茶をしたり、少しお菓子をつまんだりは出来ました。

夕食のお誘いをしましたが、わたしが疲れるから・・・と言い、お帰りになりましたが、
疲れるより、一緒に食事をして下った方が嬉しかったです。
なかなか独りでは食事が進みません。でも何時までもこのままではいけないと言うことは解って居ます。

明日はタンパク質補給のために、鳥肉を調理して常備菜を作るようにします。
元気の源を補給できるようにしておかないと、駄目ですよね。
友人が退院した時会えないのは悲しすぎますから・・・。

大切な友人の病気で

１２月２１日　金曜日　晴れのち曇

１２月になって１度もシルバー体操に行かれませんでしたので、最後の今日は参加してきました。
いつもランチをするのですが、今日は皆さんまっすぐお帰りになりました。
わたしは郵便局に行ったり、ブックオフに立ち寄って帰って来ました。

ただこの数日、気になっている事があり落ち着かず食欲も有りませんし熟睡出来ないのです。
原因は分かっています。友人の検査の結果が気になっているのです。
１８日の火曜日に検査結果が出ているはずなのですが、連絡が有りません。

わたしは結果を聴くのが怖くて、電話を出来ずに居ました。
でも一昨日、我慢が出来ず電話をしてみましたら留守電になっていました。
声を入れる勇気は有りませんでしたので、そのまま受話器を置きました。

そして今夜、わたしとしては一大決心をして携帯にメールを送りました。
友人からまもなく返信があり、「結果は黒でした。２６日手術をします。
退院したられんらくします。」とありました。
お見舞いも断られました。友人は日常からそう言う方ですから仕方が無いのですが、辛いです。

友人もきっと辛いと思います。どうして居られるか・・・。
こんな時あるじが居てくれたら・・・とつい思ってしまいます。
あるじの写真に向かって文句を言ってますが、何の反応も無いのが辛いです。

大分前のことですが、わたしの友人が亡くなったときあるじはわたしの気持ちを察して、
わたしを亡くなった友人のお宅に連れて行ってくれました。
お店をしていましたからあるじも疲れていたでしょうに、大森まで運転してくれたのです。
わたしが落ち込み過ぎて運転が心配だったとか、後でそう言っていました。優しい人でした。

こんな時、独りの生活は辛いですね。
家の中を彷徨いながら涙流し放題でも良いのですが、はやり誰かに居て欲しいです。聴いて欲しいです。
話し相手が欲しいとこれほどお強く思ったことはありません。
わたしは家で友人の手術の成功と全快を祈るだけです。元気になって欲しい・・・。

今年最後の練習は、クリスマスソングで。

１２月２０日　木曜日　晴れ

この頃お日様の出るのが遅いので、起きたとき何となく雨が降りそう・・・と思ってしまいます。
でも今日も良いお天気になりました。

１０時からウクレレ愛好会の方たちがやって来られ、今年最後の練習をします。
部屋の中は片付いていましたので、ウッドデッキ周りの落ち葉を取り除こうと、頑張り過ぎました。
時間を見ながら仕事をしたので、短時間でしたが失敗だったようで最後まで練習に参加出来ませんでした。

今日はクリスマス関連の曲を中心に、歌いながら練習をしました。
突然でしたので楽譜を持ってこられなかった人は、楽譜を写しての練習になりましたが、
ウクレレの楽譜は、コードを書くだけですから、楽譜を写すのは簡単なのです。

赤鼻のトナカイさんは早いリズムでしたし、聖夜はゆっくりです。
同じコードが並んで居るときに、ちょっとおしゃれに演奏する術を教えてくださって居ましたが、
座っているのも少し辛い状態のわたしでしたから、最初から諦め指の動かし方だけ宙で練習しただけです。

お茶タイムも、お茶菓子を食べたいとも思えず、コーヒーも飲めずメンバーへのサービスだけに専念でした。
年内後３回しかゴミやさんが来ない事に気がついたのが失敗の元でした。
ゴミが有るのなら、きちんと袋に入れガレージにしまっておけば良かったのです。

ガレージにはわたしの車はもう入って居ませんから、空いています。
シャッターを締めてしまえば大丈夫だったのです。
１月の第３週はリーダーが都合が悪いというので、第２週の木曜日に変更と決め散会しました。

不勉強を返上して、お正月に少し練習するようにします。

乙川優三郎著「生きる」、味のある一冊でした。

１２月１９日　水曜日　曇りのち晴れ

朝の内は曇って居てとても寒かったのですが、日中はお日様の柔らかい陽射しがあり少し暖くなりました。
１０時から読書会でメンバーがやって来られます。
前の道路を掃いていましたら手が冷たくなって、かじかんでしまって困りました。

外の片づけを終えてから、思いつきでサツマイモを蒸かすことにしました。
寒いところを歩いてこられるので、熱々のサツマイモが良いかと思いついたのです。
食べやすいようにお芋を長めの乱切りにして、蒸し器に入れ蒸し始めました。

一番始めに来られた方には数分待って頂きましたが、熱々のふかし芋は好評でした。
蒸し器ごと大皿に乗せてテーブルに置き、席に着いた方から蒸し器の蓋を開けお芋をお皿に取り分けました。
思ったより長い時間、蒸し器の蓋を取る度に湯気が出てきたのには驚きました。

お芋を戴きながら、読書会の前に新年会の打ち合わせをしました。
今年のお正月のように、我が家で”ちゃんぽん”の鍋のお取り寄せをする事になりました。
メンバーの高齢化と共に、なるべく移動したく無いようなのです。

サツマイモも食べながら新年会のことを決め、やっと読書会が始まりました。
今月の本、乙川優三郎著「生きる」は、三つの短編小説で構成されていました。
「重たい本だった」というのが第一声でした。

江戸時代の時代小説で、病死した藩主を追い「切腹をしないように」と、上司から言われ、
「死ななかった」事が原因で辛い時間を過ごす事になった主人公。
娘の嫁ぎ先から、絶縁を言われたり長男が周囲の目と父親への反発で切腹をしたり、
針のむしろの生活を送る主人公を描いています。

残りの二つの短編も、同じように辛い人生を送って居る武士や武士の娘を描いています。
読みながら辛かったのですが、読み終わりますと何となくホットした物を感じさせられたそうです。
登場人物全員、考え方や生き方に筋が有ったことと、景色の描写が素晴らしかったと言う事でした。

読みながら一枚の絵が描けるようだと言うのが全員の声でした。
じっくり読めば読むほどこの本から、メッセージが貰える、そのような気がして居ます。

現実逃避？

１２月１８日　火曜日　曇り時々晴れ

朝ガラス戸を開けましたら、物干し竿に雨のしずくがまるでガラス玉の様に光っていました。
ずっと以前、初めてわたしが作った短歌は紅葉の枝にびっしり並んでいたこの雨のしずくでした。
あのときはお日様の光できらきら輝いていたことを思い出しました。

今日は陽射しは無く、気温が上がっているのでしょうか、霧が立ちこめ一面白っぽかったです。
春のような空気で、何となくどこかの高原に行っているような、そんな錯覚を覚えました。
ぼんやり庭を眺めながら、あの時の短歌を探してみようか・・・と思いました。

庭はまるで山の家に居るかのように、落ち葉がデッキの上にも庭や植え込みにも沢山落ちて居ました。
あるじはこの落ち葉を掃いてしまうことを嫌がりましたね。風情があって良いと言いました。
わたしも落ち葉の上を歩くことは好きですが、庭が落ち葉で山盛りと言う情景は苦手です。

落ちたばかりの葉はふわふわして綺麗で良いのですが、すぐに汚くなり地面に張り付いてしまうからです。
昨日の雨で落ち葉は濡れてしまって居ますし、時間もありませんでしたから今日はそのままにしました。
記念に写真を撮って置きました。





お天気が良くて、時間がたっぷりある時に落ち葉を掃き集めることにします。
９時前に、ほのぼの編集会のメンバーがやって来ますので、コーヒーの準備を始めませんと間に合いません。
５人でコーヒー１０人分入れても全部無くなります。コーヒー大好きな方たちばかりです。

お昼頃、妹から宅急便が届き、中に母の衣類やら母のアルバムから外した写真が入って居ました。
母とわたしが並んで居る写真がありました。セーラー服を着ていて入学式の写真でした。
当時カメラが趣味でした、父が撮したものです。

懐かしくてわたしの中学時代の写真と幼い頃の娘達の写真を額に入れ、食堂に掛けてみました。
眺めて居るだけで顔が緩んできます。何となく懐かしさに浸りながら幸せ気分になっていました。
庭の落ち葉の雨のしずくも、古い写真も幸せでした昔昔に戻してくれました。ひょっとして現実逃避？

年賀状作りをすっかり忘れてしまって

１２月１７日　月曜日　雨のち曇り曇り

朝から細かい冷たい雨が降って居ました。すぐに昨日で無くて良かった！と思いました。
昨日の江戸散策は素晴らしいお天気で風も無く暖かかったです。散策には最高のお天気でした。

今週は明日からほのぼの編集会、読書会、ウクレレ愛好会と連日我が家に人がやって来られます。
先週は、ほのぼの編集会や同期会の仕事の引継ぎがありましたし、ランチ・コンサートにも行きましたから、
結構大忙しでした。忙しい時は体調管理が大事ですから尚のこと時間が無くなります。

それに、この所年賀状の準備が出来ていませんのでその事が気になっていました。
昨年は母が亡くなりましたから喪中葉書でした。
たった１回だけ賀状作成をしなかった位で、作業の方法を全く忘れてしまっていたのです。

どのような文字を使って絵をどうしようか・・・。それを考えるのが第一段階です。
書く文字を決めてからどのような感じの文字にするか構成を考えながら文字などの練習をします。
清書してからスキャナーを使ってパソコンに取り込みます。
次にパソコンを使って自分で書いた文字などを葉書に貼り付け、最後にプリントアウトして出来上がりです。

文字を書いてそれをスキャナーでパソコンに取り込む事までは出来たのです。
ただその先の作業をどのようにしていたのか、すっかり忘れてしまっていました。
何日間も同じ事を繰り返しながら、１昨年までやって居たことを思い出そうと頑張りました。

思いは通じたようで、少しずつ思い出してきました。それで何とか、形にすることが出来ました。
出来てホットしたのですが、今度は印刷が出来ないのです。これにも丸３日かかりました。
昨日、電車に乗っているときふと印刷が出来ない理由が分かったような気がしました。
印刷したいページを入力していなかったのです。解ってしまえば恥ずかしいほど当たり前のことでした。

昨夜、江戸散策から帰って来て作りかけの賀状を印刷してみました。ページ指定をしました。
それで、印刷をしてみましたら、印刷できたのです。思い出せたのです。とっても嬉しかったです。

文字の大きさやそれぞれの位置が良いかどうか、一日置いてから決めようと思ってそのまま放置。
午前中、友人が尋ねて下さったので視て頂き決定しました。年賀状は完成しました。
後は印刷してから、万年筆で一枚一枚書くだけですが、これは結構時間がかかりそう。頑張ります。

今日、ヨガ教室に行く前に洋間の棚をクリスマスバージョンにしました。



充実した良い一日になりました。
明日はほのぼの編集会が９時からです。早いのでまたバタバタしてしまいそうです。