大晦日につらつら思ったこと…

１２月３１日　木曜日　晴れ

今年最後の日。それだけでの事なのに、何となく朝から落ちつかないのです。
子どもの頃から、年末は忙しくお掃除をしていたからでしょうか、習性になっているようです。
今日するべき事を、マジックでよく見えるように箇条書きに書いて、テーブルに置きました。

仕事が終わったことから、横線を引き消していけば、忘れることはないはずです。
この頃忘れることが多くなって来ていますので、要注意です。
忘れては困る事は、お年賀の品を買いに行くことですので、お洗濯を干してすぐ家を出ました。
１時間以内で帰ってくる予定でしたが、デパートの混雑で２０分ほどオーバーしてしまいました。

２時頃にほぼ乾きました。アイロンをするテーブルクロスは、多少湿り気があっても大丈夫です。
洗濯物をアイロンするものと、しなくて良いものに分けて、籠に入れてからお庭の水まきです。
少し落ち葉が舞い落ちていましたので、ざっと掃いてからたっぷりお水をまきました。

残った仕事は家の中のことだけ。それに今日はお料理はしないつもりなので、余裕です。
それより気になるのは、今年は何故か書き損じの賀状が多く、大分戻ってきています。
歳のせいなのでしょうか。宛名を、間違えないように音を消して書いていましたのに。

それにこの所「、疲労感が何時もよりきついので、戸惑っています。
庭の水まきも、何度ヒヤッとしたことか…。疲れが出てきますともっと怖い思いをします。
もう、頑張りは禁物なのかもしれません。

昨年までは、おせちを多少は作っていました。今年は今のところナマスだけです。
明後日、娘たち家族がやって来ますから、タツクリなどは作りますが。
身体を横にしたい、その願望が強くなってしまい、食欲も無いですからお料理をしたくなりません。

新しい年をどの様に過ごせるのか、わたしにも想像できないでいます。
８月の体調不良から、急激な体力低下を体感しています。
娘たちに迷惑を掛けないように独り生活が出来る事、それをモットーにしていくつもりです。

幸せなことに、家の中で楽しむ術もいろいろありますから、退屈をしないですむと思います。
それに、子どもの頃からの友人たちから、温泉や旅行へのお誘いが増えてます。
体調次第ですが、お誘いを戴いた時はご一緒させて頂くつもりです。温泉行きが増えそうです。

お正月ようには、なにもしないつもりでしたが…。

１月３０日　水曜日　晴れ

流石に、今年もあと２日しかないと思いますと気が急きます。
まずは仏壇と神道壇のお掃除をして、お花や榊を活け変えようと思いました。
今、我が家の庭で咲いて居るのは、水仙だけですから、ちょっと寂しいと思いお花を買いに出ました。

駅の近くのお花屋さんまで行かず、近くに出来ました八百屋さんで仏花を買って来ました。
いろいろな種類のお花をを１つに束ねてありますから、それが嫌で何時も切り花を買っているのですが、
今日は八百屋さんなので、妥協したのです。1束で良いのですが２束にしてお花を組み替えました。

仏壇と神道壇のお掃除をしてから、お花や榊を納めました。
ついでに、干支の置物を捜そうと、天袋の大きな箱を見たのですが、申年の置物がありません。
それで、間に合わせに木で作ったお猿さんを干支の置物の代わりにしました。

ずっとラジオを聴きながら動いていましたのに、時間を気にしなかったようです。
朝食も昼食も食べ忘れて居ました。牛乳を飲んだだけです。
何となく空腹を感じましたので、初めて食事をしていないことに気がつきました。３時少し前でした。
出かけたとき、葉つき大根を買って来ていましたから、その葉を使って炒めご飯にしました。

小口切り大根の葉と豚挽肉と最後に小さな干しエビを加えた、簡単な炒めご飯美味しかったです。
冷蔵庫に入れてありました、ヒジキとエビと梅干しなどのふりかけの様なものを掛けて頂きました。
エビが香ばしくなっていて美味しかったです。

年末だからと言って、何もしないつもりでしたが、結構忙し動いてしまいました。
駄目ですね。性分なのでしょうね。
お花を買いに行った帰り道、わたしの好きなスポットを撮してきました。空が綺麗でした。

ランドマークが見えています　

同じ位置から、下に見える家の屋根の景色　

この下の家は、大きな地震の時大丈夫なのかしら、と思うときが有ります。
遠くの景色を楽しみながら、災害のことを思いますとぞっとします。

嬉しい事が重なりました。

１２月２９日　火曜日　晴れ

午前９時から、今年最後のほのぼの編集会がありました。６４号の最終チェックです。
新年開けた７日に、印刷をしに行き１２日には製本作業をする事になってます。
１１時過ぎには、解散。メンバーの方は主婦ですから、家には年末の仕事が待っています。

朝食がまだでしたので、まずは昼食を兼ねた食事を優先にしました。
メンバーの方が、大学芋を持って来て下さったのでそれを頂いていましたから、空腹感はなかったです。
長女が作ったシチューを温め、茹でたモヤシに果実酢を掛けて頂きました。美味しかったです。

今日は、三つの嬉しい事がありました。
その一つは、編集会の終わる頃電話がかかってきました。あるじの小学校時代の同級生の方でした。
以前、何人かのクラスメイトの方たちが、訪ねて来られたことがありました。
まだ、フォンテーヌの営業中のことです。

あるじが亡くなって、何年になりますか？と聴かれました。丸９年になりましたとお答えしました。
何となくあるじとのことを、思い出しながらポツポツお話しなさっておられました。
編集会が終わる頃でしたので、わたしとしては何となく気になり落ち着きませんでした。
それで、お名前を確認してお電話を切らせて頂きました。久し振りにあるじの想い出話を聴きました。

二つ目は、以前家の裏口に台を作って下さった釣り好きの方が、アイナメ３尾を届けて下さいました。
今年最後の釣りに行って来られたとか。小振りでもお刺身になると話して居られました。
夕食は思いがけずアイナメを塩焼きにして、ご飯を炊きしっかり和食風の夕食にしました。
夕食にご飯を頂くのは久し振りです。この所、主食なしの夕食をしております。

三つ目は、宅急便で笹かまぼこが届いたのです。友人からでした。
お正月には娘家族がやって来ますから、冷凍せずにみんなで美味しく頂きたいと思っています。
次回お目にかかるときまでに、お礼に彼女用のブックカバーを作るのも良いと思って居ます。
来年は、縫い物をメインに、過ごしていきたい、そう思っています。

体力の衰えを痛感させられた日

１２月２８日　月曜日　晴れ

２８日。祖母は末広がりと言い、１２月の２８日はいろいろ片付けていたことを思い出していました。
それを思い出して、わたしもいろいろ頑張りました。

予定として、まずこの所雨が降っていませんから、お庭の水まきが優先と思っていました。
寒い時の夕方の水まきは凍る心配がありますので、早めに水まきをしました。
洗濯物はまだ乾いていませんでしたが、濡れては困るので一時避難させてたっぷりお水をまきました。

その後、下の部屋に炬燵を作りました。
お正月には、炬燵を使って居ない孫息子たちがやって来ますので、炬燵を喜びます。
テーブルの上には、いろいろ乗せてありましたのでそれらを片付けて、炬燵に変身させました。
疲れたので、部屋のお掃除をして一休み。

それから２階の部屋の片付けに取りかかりました。
部屋はそれほど散らかっていませんが、洗ったままのシーツ等がベッドの上に積んであります。
それらをタンスに入れてから、掃除機をかけ床拭きをしてお終いなのです。

ベッドを移動させ掃除機をかけ水拭きするのですが、頑張ってもベッドを動かせないのです。
今までならば楽に出来た事ですが、必死になってやっと動かせたのです。
先ほどの疲労に、また疲労が重なりクタクタになってしまったけれど、何とか予定を全部完了。

階段を降りるのが怖いと思うほど、身体はヘロヘロになっていたからか、
食堂のストーブの前で横になり、そのまま眠って仕舞いました。
体力の衰えを痛感させられました。母が亡くなった後、ベッドの移動も出来ていましたのに。

お昼を食べたく無かったので、リンゴを１つ食べてお終いにしていたことに気がつきました。
早めの夕食にしようと仕度を開始。
長女が作って持って来たシチューを温めたり、自家製のカマスを焼いたり、野菜を炒めたり、
食べるものには、不思議と困らないのです。

明日は、今年最後のほのぼの編集会があります。６４号の最後の編集会になります。
それが終われば、やっと新年の事を考えられるようになります。
体力の低下は、承知していましたが、これほどとは思っていませんでしたから、ショックでした。

年末の外出禁止で育ったので…

１２月２７日　日曜日　晴れ

１２月２２日から、今年一杯の予定を書きあげ、スケジュール・チェックをしながら過ごしてます。
その予定には、２５日の上野の森美術館行きも入れてありました。

「年末に美術館へ行く」など、若い頃から考えられない事だったのです。初めての経験でした。
子どもの頃からずっと、年末の外出はしていません。両親から許しが出ませんでした。
年末は家の中の片付けやお掃除をするのが、決まりになっていました。

小学５年になりますと、毎朝６時にお豆腐屋さんへ雪花菜とお豆腐の絞り汁を買いに行かされました。
雪花菜をサラシの袋に入れ、廊下や床柱や柱を磨くのです。
５人兄弟でしたが、下の２人は小さかったので参加せず、上の３人と同居していました叔母と４人です。

２人ずつに分かれ、お豆腐屋さんで雪花菜と一斗缶に持ち手を作ったものに絞り汁を買いに行くのです。
残る２人は、お豆腐やさんへ行った者が帰るまでに片付けやお掃除を終えるのです。
４人が手分けをして、廊下や玄関の上がりや床柱、部屋の柱を磨きました。

磨き終わったら、雪花菜は１箇所にまとめてそのままでした。手を洗い着替えをして、朝食です。
雪花菜の始末や雪花菜を入れていた袋を綺麗にしていますと、学校に間に合わなくなります。
毎朝のお掃除は、電車通学が始まるまで続けましたが、全員が電車通学になり自然消滅しました。

その代わり、年末は大変でした。雪花菜で拭いたりもしましたがワックスを使うようになりました。
ワックスで汚れを落として、それから乾拭きをしました。
その頃は、サッシュではありません。ガラス戸の木部を綺麗にするのも大変な仕事でした。


先日、美術館へ行きながらふと昔々の事を思い出していました。
この様な自由な時間を持てたのは、初めてでしたから。

朝から体調は良いとは言える状態ではなかったのですが、心はウキウキして気分的には最高でした。
浮世絵は学生の頃から好きでしたし、特に肉筆浮世絵の展示でしたから当然です。
チケットを用意してのお誘いです。誘って下さった友人に感謝です。

紅葉した紅葉の葉で、今日も山盛り。

１２月２６日　土曜日　晴れ

今日も暖かい陽射しがあり、日中は年末とは思え無いような暖かさでした。
この所、何を着たら良いかを毎朝迷っているような気がします。
年末の寒さだったり、１０月の頃の気温だったりと目まぐるしい気温の変化に振り回されています。
今朝も天気予報を確認してから、厚着をせずに上に着るセーターを薄めのものにしていました。

身繕いを済ませ、新聞を持って来ながら外の落ち葉を掃くつもりでいました。
外を見て唖然。
紅葉の葉が道路の端にそってずっと続いていたのです。ちり取りに何杯になるか…。

お隣さんはいません。空き地になっていますのでその前の落ち葉もお掃除しなくてはなりません。
庭から落ち葉を入れている４５リットルの大きなビニール袋を、庭から持って来ました。
それともう一つ昨日買って来ました箒とちりとりも、持って来ました。

そのちりとりと箒は、昨日買って来た物です。それも１００円ショップで買ってきたのです。
ずっと、この様なちり取りと箒が欲しくて、捜していましたが見付からなかったのです。
大分前に、ステンレス製のちり取りを買って来ていますが、重たい上にゴミを入れる度に音がします。

記憶は定かではありませんが、１０００円以上したような記憶があります。
箒とちりとりの両方で、２１６円なのですから、ちょっと嬉しいです。
早速初使い。風の強いときは風に落ち葉を待って行かれてしまいますが今日は大丈夫でした。

１００斤の箒とちりとり　

道路の落ち葉の様子　

ちり取りに入れる前に、両手で紅葉に葉をビニール袋に入れ、その後新しい箒とちりとりの出番です。
とても使いよかったです。腰が痛くならないので大助かり。良い買い物が出来ました。

肉筆浮世絵を見に

１２月２５日　金曜日　晴れ

今日はクリスマスです。それにしては随分暖かいので驚きです。
以前、お店を営業していた頃に、この様な暖かい日でしたら困ったと思います。
近所の方からの注文だったことも有り、ほとんどドライアイスの用意をしていませんでしたから。

以前からお誘いを受けて居ました、上野の森美術館へ肉筆浮世絵を見に行ってきました。
美術館の中は暖かいので、ダウンのコートを止めて軽いハーフコートを着ていきました。
寒い時の準備に、毛糸の帽子とストールを持ち、ヒートテックのシャツを着ていきましたから、
寒さも感じず判断は正しかったようです。

これほど多くの肉筆の浮世絵を、まとめて見たことはありませんでした。
混んでいて人が一杯と言う事も無かったので、２時間半強、じっくり見られたのは幸せでした。
友人はお習字をなさって居られる方ですから、変体仮名が読めますので知恵を絞って読んだり、
疲れは最上級になっていましたが、幸せな時間でした。良いクリスマス「になりました。

それに上野へ行くのに、初めて高崎線直通の上野東京ラインを使って上野に行きました。
品川９時４０分初発でしたから、背広姿のサラリーマンの姿は少なかったです。
それでも隣のホームに入っていました京浜東北線は満員状態でしたので、覚悟をしていましたが、
到着したとたん、どっと乗客が流れ出るように下車しましたので思ったよりずっと楽でした。

駅に止まるたび車内は人が少なくなり、東京から上野間はガラガラでした。
時間短縮だけでなく空いていましたら、これを使う人には良いことずくめです。

ただ、今年の夏、恩師を訪ねて軽井沢に行った時、始発の電車がなくなり座れず困りました。
今までは、疲れた時など新橋に今したら東京駅に行き、座ってゆっくり帰宅していました。
もうそれは出来ません。その時、ちょっと残念だと思いました。

友人と「パンダ橋」を歩いて渡り、アトレでランチをして、お別れしました。
元気な友人は、美術館のハシゴも良いと思っておられたようですが、体力的に無理。
残念でしたがお断りしました。帰りも東京上野ラインに乗って来ました。

上野の森日樹幹を出た所の景色　

ランチをするところを捜しながらパンダ橋　

このパンダ橋の殺風景さに驚きながら、携帯カメラで写していました。

最高のクリスマス・イブになりました。

１２月２４日　木曜日　晴れ

今日はクリスマス・イブです。
手作りパンとケーキの店を営業していた頃は、大忙しでかけずり回ってとても疲れてしまう日です。
でも、今は何もする事がありません。

独り住まいになってからは、クリスマスもお正月も関係無く、何時もと同じ生活をするようにしています。
特別なことをする事で、かえって寂しくなります。無意識のうちに、家族を思っている自分に気づきます。

外の道路と庭の落ち葉を掃いて、玄関に入ったとき何故か下駄箱が気になってしまいました。
お洗濯もまだ干していないので、気にしながら下駄箱から履き物を全部出してしまい、
夏用、冬用と区分けしたり、普段用と外出用を区分けしたり、つい夢中になり時間を忘れていました。

今朝、長女がお掃除をしにやって来ると連絡があったことも、忘れて居ました。
彼女はやって来てすぐ、持参のお掃除用の洋服に着替え、カーテンを外し始めたのです。
わたしは、下駄箱の片付けに手を出してしまいましたので、部屋の中はまだ手つけず状態でした。

１階のカーテンを全部外してから、持参の洗剤を小さな容器に移し、それを使ってガラス拭き開始。
その手際や身体の動きの良さに驚きました。結婚する前の彼女には、全く見られなかった動きです。
本が大好きで、オママゴトなどには全く関心が無かった娘です。ねじ回しの方が好きな娘でした。

良い主婦をしている事は、解っていましたがまじまじと見たのは初めてです。感心しました。
わたしが、料理や洋裁を喜んでする様になるとは、誰も予想出来なかったそうですから、わたしの子？？
長女のおかげで、カーテンもガラスも綺麗になりました。

カーテンを外し窓を拭いている間に、わたしはカーテン洗いですが、洗濯機のスイッチを入れるだけ。
合計６回、洗濯機を回しました。天井からのカーテンは、嵩がありますし、湿ったカーテンは重いのです。
洗ったカーテンを、吊すのは、長女の仕事ですからこれには感謝です。

カーテン洗いとガラス拭きは、わたしにとっては素晴らしいクリスマスプレゼントです。
それなのに、その他にプレゼントも頂きました。わたしの大好きなムーミンのマグカップです。

ムーミン・パパのカップ　

これで、合計１０客になりました。全部長女夫婦からのプレゼントです。
最高のクリスマス・イブになりました。感謝です。

後期高齢者は年賀状を書き続けたい？止めたい？…かですね。

１２月２３日　水曜日　曇りのち雨

心配をしていたより、体調のくずれが小さかったのでうれしかったです。
もっとも身体を動かすような仕事を避け、余り移動せずに出来る仕事を選んでいたからかもしれません。
今朝、お庭で出来たという柚子をたくさん持って来て下さったので、その処理をする事に。

１つずつたわしでゴシゴシ洗い、柚子のヘタを取りザルに入れ水分を取るために放置。
柚子の皮にかなり埃が付いているけれど、殺虫剤を蒔いて居ないので洗うのも気持ち的に楽です。
先日割に大ぶりの柚子を１０個少々頂いていましたので、それと一緒に処理をしました。

柚子についています水分をフキンで拭き、それまではフキンを掛けて放置。
水分がなくなってから、作業開始になりますが、まだまだ時間はかかります。。

その間に、髪を切って頂き帰宅してから、ひたすら年賀状を書き続けていました。
昨日、自分で書いた筆文字をスキャナーで取り込み、葉書サイズに貼り付けられました。
迎春、さる、元旦の３つのパーツを、葉書の面に配置良く並べてから、印刷もしました。

製作者のわたしの名前の頭文字の印を、一枚一枚押してから万年筆で宛先の住所と名前を書き、
最後に裏面にコメントを書いて出来上がりです。簡単なようですが、これが結構大変な作業になります。
親戚が多い事も有り、あるじがお世話になって居りました方へにも賀状は続けております。

後期高齢者になりましたので、そろそろ止める事も考えて居ますが、決心が付きません。
わたしが全くお目にかかったことの無い方には、書かないようにしました。

今年も「○○歳にに成りましたので賀状は失礼します」と添え書きされた賀状が何枚かありました。
そのような考え方も解ります。
でも、この歳だから年に一度だけ近況を知らせ合う、年賀状は良いような気もしています。
自筆が全く書かれていない賀状ではつまらないでしょうが、それでも「頑張って居る」事だけは解ります。

今年は大分少なくして、２００枚葉書を用意してます。
ただ書き損じをしますから、、もしかしたら不足するかもしれません。まずは宛名と住所を書きます。
何とか２８日までは投函したいと思って居ます。頑張らねば…。

明日は、疲れが出てきそうです。

１２月２２日　火曜日　曇り時々晴れ

今日は洗濯日和、ということだしたがそれほど好天ではなかったですね。
それでも風が吹いていましたから、洗濯物は気持ち良く乾きました。
３５０CCのペットボトル、その４分の３近いお茶をこぼしてしまい、衣類や靴下がびっしょりに。

薄い漂白液に衣類や靴下をつけておき、手洗いし更に洗濯機で洗うという２段階で染み抜きし、
細かいものが多かったことも有り、何時もの何倍かの洗濯量になってしまいました。
９時からほのぼの編集会ですので、何時もより早めに起きて洗濯をしたり朝の仕事に忙しい朝でした。

番狂わせは、家の前に紅葉の葉でした。この数日で４５リットルのゴミ袋が一杯になってきています。
何故か、門塀の前に、紅葉の葉の山が出来ているのですからたまりません。
風がかなり吹いていましたので、掃いても掃いてもすぐ山盛りになってしまいます。

今日でほのぼの６４号の編集は、完了する予定でしたが最終チェックの仕事を残してしまいました。
２９日の午前中に、２時間ほど編集員が集まる事になりました。年末ぎりぎりまで頑張る訳です。
今年の大掃除は、１階のガラスを拭くだけでにして、年が明けてから少しずつ片付ける事にします。

８月に体調を崩し、少し快復してから、ちょっとずつ片付けをしていました。
立ったり座ったりの動作が多いと目眩が酷くなってしまいますが、座って出来る仕事はいろいろ有ります。
和室は、新聞の切り抜きなどの紙類の整理だけ。

年が明けましたら、先日完成させました試作の部屋着を何枚か作ってみようと思って居ます。
ウールの着物は、全部縫い直しても良いと思って居ます。
それと、浴衣で夏用のワンピースと上着を作るつもりですし、喪服を解いて同じ物を縫ってみます。
そんな縫い物も、片付けの手段と思っています。楽しみながら焦らずゆっくり片付けていきます。

何となく忙しく朝食も昼食も省略。ほのぼの編集員が持参なさったパンを、編集会の間に頂いただけ。
その代わり、夕食は野菜たっぷりの飲茶鍋を独りで美味しくいただきました。美味しかったです。
明日あたり、疲れが出てきそうで心配です。この頃は疲れの反映は数日後に現れるようですから。

過ぎたことは、懐かしい想い出に…

１２月２１日　月曜日　曇り

明日は冬至になるというのに、暖かすぎて実感がありません。
クリスマスツリーの雪に、違和感を感じながらもデパートなどではクリスマス一色になっています。
我が家では、娘を育てている頃はクリスマスのプレゼントを用意したりケーキも用意していました。

娘たちが嫁ぐ頃から、クリスマスを祝う食事の用意もしなくなり、プレゼントもなくなりました。
それは、あるじが脱サラして「手作りパンとケーキの店　フォンテーヌ」を始めていたからです。
クリスマスケーキを３００台くらい作っていましたし、お歳暮やお年賀の為に焼き菓子も作りました。

その頃の年末の忙しさは、今になっては「よく出来たもの…」と、自画自讃しています。
ケーキ作りの時は、自宅で作った大鍋一杯のおでんを店に運び、夕食兼夜食にしていました。
おにぎりをたくさん作り、お新香なども自宅から運んだりしていました。

でも、その仕度をするのはわたしですし、店の仕事をするのもわたしですから大変でした。
大晦日、注文を受けた食パンや年賀の焼き菓子の引き取りが終了し、自宅に帰るのは９時過ぎ。
それから、玄関のタイルを水洗いしたり、お正月を迎える準備です。

今、いろいろ思い出していますと、全てが懐かしい想い出になるのですから不思議です。
その頃のわたしは、何時も終戦後、中国や満州からの引き上げ者を自分になぞらえていました。
背中に荷物や子どもを背負って、両手には子どもの手を繋ぎ、必死に歩いた人達です。

戦争中は、日本の国民は誰もが辛く大変でしたが、引き揚げ者の辛さはそれ以上だったと思います。
わたしがお店の事で、大変な思いをしていた頃の世の中は、ほとんどの人達が平和で幸せそうでした。
それだけに、疎外感を感じながら必死でした。

そのわたしが独りで住み、自由の時間もたっぷり有りながら、疎外感を感じてます。
忙しい頃、勝手に疎外感を感じ他の人達の幸せを羨ましいと思っていましたが、勘違いだったかも…。
大多数の人から、今のわたしは幸せな人、と見られていると思われていると思うからです。
わたしは、贅沢なのかもしれませんね。

懐かしい友人たちと楽しい時間

懐かしい友人たちと朝から一緒に、楽しんでいます。
散策したり疲れたらお茶したり、お腹が空いたら回転寿司で食事をしたり…。

本当に久しぶりの集まりなおですが、ずつと一緒にいたような気分になります。
60年以上の付き合いですから、そうなるのでしょうね。

日帰り温泉に行こうという話が出ています。
お誘いをいただいたら、ご一緒させていただくつもりです。
相模原にある日帰り温泉が候補になっているようです。

年賀状作りに、悪戦苦闘

１２月１９日　土曜日　晴れ

もう、今年も２週間を切ってしまった。
年賀状の受付が始まっているというのに、全く手をつけられずにいます。
毎年、謹賀新年、賀正、迎春、頌春などのどの言葉を使うかを決めて、筆で書いています。

その他に干支を書くようにしているのですが、「申」とか「羊」をそのまま使わず、
文字を弄って干支を書くようにしています。お遊びの域です。
９月頃から「申」「さる」をどうアレンジが出来るか、何となく何時も頭の片隅にありました。

頭の中でいろいろ考えるのは、料理の時でも洋服や着物のリホームの時と同じです。
頭の中で考えたことを、実際に手がけてみますとスムーズに出来るときもあり、駄目なときもあります。
今回の年賀状は全く駄目です。最近、筆を使って居なかったことも原因しているのでしょうね。

それでも何とか悪戦苦闘して書き上げましたが、最後には妥協をしてひとまず先に進むことにしました。
と言うのは、まずパーツを筆で書てから、それをスキャナーで取り込み、葉書に貼り付け印刷します。
コメント書くスペースを作りますが、まずは葉書が出来上がらないと話にならないのです。

一年に一回だけの作業ですので、スキャナーでの取り込み方法を忘れます。
「あれ？違うかしら？」等、独り言を言いながらここでも悪戦奮闘が続きます。
物忘れが酷くなってきていますから、スキャナーで取り込みが終わるまでは、緊張です。
頑張らないと、新年早々後悔することになります。ゆっくり頑張ります。

気分転換を兼ねて、箒を持って前の道の落ち葉のお掃除をしてきます。
道路の両側のお宅に、立派な紅葉も木があります。当然ですがどちらも紅葉しています。
掃いても、ちょっと強めの風が吹きますと紅葉の葉がパラパラ舞い落ちます。

箒とちり取りを持って立っていましたが、きりがないので止めました。
綺麗に紅葉した紅葉は、良い景色を作っています。葉がなくなるのは寂しいです。

我が家の庭では、蝋梅のつぼみが今年はたくさん付いています。良い香りを楽しめそう。楽しみです。

ブログの更新が、独り生活を助けているのかも

１２月１８日　金曜日　晴れ

良いお天気だったので、日中は暖かかったけれど、陽が沈んでから急に空気が冷たくなって来ました。
ペンを持つ手先が、冷たくなり思う様に動かなくなるほどでした。
正座をしているので、足先は冷たくなりますが腿や膝あたりは暖かかったです。

わたしのこのブログは、わたし自身の記録で本来ならばノートに書いておく様なものだと思っています。
以前、鬱になっていた頃日記を書いていました。毎日かなり長い文章を書いていたこともありました。
それを元気になり、だいぶ時間が経ってから読んだのですが、途中で読むのが嫌になりました。

毎日の事が書いてあり、その時の辛さを思い出しました。
それだけではなく、周りの人の名前も書き、不平、不満を書いて居るのです。
読みながら、とても情けなくなりました。

あるじの急逝で、ショックを受けまた鬱の世界に入ってしまいそうになる自分を感じている時、
わたしの事を心配して下さる方たちに、ブログの更新を長女から奨められたのです。
それから毎日書くようにしました。
更新して居ないと心配して下さり、電話をかけて下さる方も居られました。

ブログは日記の公開ですから抵抗はありましたが、知人に「元気」を伝える為と割り切りました。
子どもの夏休みの宿題のように「何をしたか」や「嬉しかった事、悲しかった事」を書いています。
途中から、写真をアップ出来るようになりましたし、今ではわたしに良いツールになりました。

毎日、今日は何をしたかしら？、何を書こうかしら？と、一日を振り返る習慣が出来ました。
そうすることで、たいした事をしていないのに、日が暮れてしまう現実を突きつけられますが。
仕事と仕事の間に、一服の時間を取りますし、仕事が以前より遅くなっています。歳です。

冷静に自分を観察している時があります。そんな時は「嫌な癖」と思いますが、それはそれ。
今日もこれと言う成果無し、で一日が終わろうとしています。

わたしの小さな菜園を、慣れないスマホで撮してみました。アップします。

普通のカリフラワー　

ロマネスコカリフラワー　ダ・ヴィンチ　

昨年植えたセロリー　

今年植えたのに惨めな姿のバジル　

この他に、夏に植えたピーマンが、まだ白い花を咲かせ、小さいけれどピーマンが出来てます。
「花より団子」と恩師に笑われましたが、苗の生長を楽しめ、収穫を楽しみ、食べて大満足。
そんなことをブログに書いて、不特定の人達に独り生活を公開するのも良し、と思う様になりました。

年賀状をそろそろ書き始めないと

１２月１７日　木曜日　晴れのち曇り時々午後小雨

午前中は、カメコの水槽のお掃除をしたり家の中を片付けに専念していました。
特に和室の座卓の周りを片付けには、かなり時間がかかってしまいました。
新聞の切り抜きの整理をしたり、貼り付けたり、当然気になる記事を読んでしまうのが最大の原因に。

年賀状の原案が決まらないので何も手がつけず、積んでありますから気になります。
早く取りかかりたいと思い、まずテーブルの周りを整理し始めることにしてしまったわけ。
片付けが終わり朝昼込み込みの食事を済ませてから、振り込みを忘れて居ることに気がつきました。

１４日のヨガ教室行く前に郵便局に行き振り込みを全部終えられなかったのです。
１箇所だけ、「コンビニ」の指定がある振り込み用紙だったのです。
コンビニで振り込みをしたことはありませんですから、戸惑いましたね。

それで食事を済ませてから、コンビニへ行き振り込みをして来ようと思っていました。
行くときは急坂を下りながら、身体が無意識に中央の方にいこうとするのには閉口でしたね。
コンビニで振り込みをして、帰る時に待つ人の列が長かったので、もうすぐバスが来ると判断して、
列の一番後に着くことにしました。

程なくやって来たバスに乗り、裏の高層団地の終点まで乗るようにする事が多くなっています。
バスを降りてから家までゆっくり歩いたのですが、途中わたしの好きな公園を撮してきました。

人気の無い景色が印象的でした。



公園の前にあります団地の傾斜が気に入ってます。雑草の無い景色が見られるのはこの時期だけ。
公団の一部をぼんやり見ているだけでも、幸せを頂けるような気がしました。

公団の一部の写真