お庭が元気に、わたしも頑張ねば・・・。

３月も今日でおしまい。
４月からはわたしも一人で生きていくことに専念しなくては。
そんな思いでこのところ頑張ってきたつもりです。

カーテンを変えてみたり（まだ出来てこないけど）、
部屋を片づけてみたり・・・。

家計費も４月から正常にしなくては・・・。
あるじが無くなったことでの臨時出費はそろそろ落ち着くでしょうから。

リコーダー、ウクレレ、洋裁は勿論ですが、
あるじが大切にしていましたお庭の手入れがわたしの仕事に。

藤棚ももう少しすればお花の房で一杯になりそうです。
お庭が元気になってきています。
咲き終わった水仙の葉が枯れてきましたら、あるじの意に反して居ますが
植え替えるつもりです。

植木鉢を棚を作って、一カ所に集めようと思案中。
毎朝水まきをしながら、雑草を取りながら楽しんでいます。
あるじの顔が浮かんできます。

カーテンのレールだけ？

今日カーテンを取り付けに来ると言うので、
頑張って今までのカーテンを外し、レースのカーテンは
きれいに洗って掛けて待機していました。

ところが洋服ダンスの所にレールを付けに来ただけでした。
期待はずれ！ちょっと残念。

外したカーテンはまだ使えるのでタックを解いて洗濯し、
ベットカバーに再利用。

ベットに掛けてみましたらピッタリ！
満足、満足。ニヤニヤです。


頭痛がひどくて、昨日から眼の奥まで痛くなってきていました。
私たちのミニコミ誌「ほのぼの」で広告を出してくださった
「元気アシスト」の治療を受けてきました。

頭が痛いのに、右足の親指にツボがあるとか。
治療して頂いた効果でしょうか、今のところ頭が痛くないです。

帰り際、今日は眠気が来るかも知れませんよ、と言われました。
熟睡したいわたしにはうれしいです。

痛みは取れるし、よく寝られればこんな幸せは無いですね。
ラッキーです。

あるじのベットと交換

あるじが使っていた寝室にある洋服ダンスの扉が壊れて居たのです。
作りつけの家具ですから、作り直したかったのですが、
あるじは「いつまで居られるか解らない家に・・・」と言って
反対していました。

扉が壊れているのも落ち着かないので、カーテンを変えて、
洋服ダンスの扉の代わりに同じカーテンをつけることにしました。

あるじのベットの周りはあるじの荷物が溢れていて、
それがわたしを疲れさせていたのです。
お昼寝をする気にもなりません。

頭痛がひどいのに、頑張って昨日から片づけ始めました。
身体を動かしていると気が紛れますし。

あるじのファイル、特に中国トレッキングのファイルは見るのも辛いですね。
グチャグチャたくさん入っているので整理したいのですが、
とても開けません。出来る範囲で整理するだけ・・・。

ずっと以前、わたしが刺繍をして娘にプレゼントしました
ピンクのベットカバーを掛けました。

ベットを処分するのも寂しいし、あるじが居ないベットが隣にあるのも寂しい。
それであるじのベットを使うことにしました。
同じ事なのですが・・・。

お店の売買契約完了しました。

お店はあるじの夢のスペースでした。
でも今日、お店の売買契約完了させました。

あるじが管理していましたし、店を閉めてからの２年間に
すでに２回も店代わりしています。
あるじは全くの素人でしたが、パートさんたちと一緒に
２０年も頑張ったのに・・・。

管理をするあるじが居ません。
私も年々歳を採るばかりですから、
今回は買い手があれば売るつもりで居ました。

今度はケーキ屋さんになります。
私のすきなフランスパンだけは焼いてくださるそうです。
うれしいです。

寂しいことは確かですが、ホットしているのも確かです。
あるじの写真の前にビールと大好きな笹かまぼこをお供えして、
私もビールで乾杯しました。

なにかあると、よくあるじと乾杯したものです。
たいして飲めない私に「経済的だね～」とか、
「あまり飲まれると困るしな～」とも言っていましたね。
いつもわたしにビールで乾杯、次にお酒を勧めてくれたものです。

これからはわたし一人で晩酌してみようかな・・・・。

あるじと春は一緒。

庭の藤棚が芽吹いてきました。
花芽ばかりでは無いのでしょうが、新芽がたくさん出てきています。
藤の花が咲いた頃は、昼食を庭で食べたものです。
お庭ではラーメンの味もひと味おいしくなったのです。
ビールもおいしいと言っていました。
風が吹いて、どんぶりに花びらが舞い込んだり・・・。

今はそのテーブルには、野鳥のために果物を置いています。
リンゴなどは皮や芯も食べやすいように刻みます。

お皿に載せておきますと啄みに来ます。
野鳥の本を買ってきて調べてみたいと思うほど
色々な小鳥がやってきます。

チンチョウゲも盛りを過ぎましたが、ホタルブクロの苗が
たくさん出てきています。

あるじが大切に育てていました、花菖蒲も芽を出し始めて居ます。
あるじは春の盛りと一緒に,近くに来ていると思っています。

ネットに繋がらないパソコン・・・。

インターネットに接続出来なくなっていました。
私のパソコンは無線ランで使っています。

孫息子がゲームを無線ランを利用しますと、違う遊び方が出来るとか、
私には良く解りませんがそのようなことを言っていました。

私の無線ランのルーターのどこかを触ったそうです。
なにかを間違えたのか、ゲームは出来なかったそうです。

ところが彼らが帰ってから、パソコンをつないだら大変です。
接続出来ないのです。

どこを触ったのかは解りませんから術も無く、
パソコンをセットして下さった方に電話をしましたら留守電。
もう夜の１０時過ぎていたような気がします。
遅くても電話が欲しいと留守電入れました。

１２時半頃電話が鳴って、でもすぐ切れました。
着信履歴で彼からと解ったので、すに電話。
早速いろいろ指示を受けながらなんと夜中の３時頃まで頑張りました。

でも復活出来ませんでした。
結局無線をあきらめ、有線でネットに繋げることに成功。
真夜中に有線の接続のために、テーブルを移動したり
部屋の模様替えをしました。（接続コードが短かった）

パソコンという文明の利器を、日頃何となく手軽に使っているものの
実はすごく複雑で大変なものであったことを、改めて認識させられました。
二階の、本来の私のパソコンは有線で繋げない（物理的に）ので、
しばらくはあるじが使って居ましたノートパソコンを使うことになります。

彼がやってきて再設定して下さる日まで、この状態ですね。
有り難みが身にしみます。
それにしても私も疲れましたが、夜中に私のお相手をして下さった
彼に申し訳なさと、感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございました。

あるじのガールフレンドと再会

鎌倉駅前の画廊に行って来ました。
あるじの昔からのガールフレンド（？）の布の絵の個展があったのです。
あるじの葬儀以来の再会です。
おめでたいところで涙は禁物、言い聞かせて出かけました。

プリント柄から、柄を切り取って、それらを貼り付けて
一枚の絵にしているのです。
アメリカまで布を買いに行っているのです。

前回の個展の時はあるじと一緒でした。
あるじは彼女の絵をうれしそうに見ていたのを、思い出します。

のれんを掛けた佇まいの絵の名が「japan」でした。
キャッチフレーズもおしゃれでした。

私は中学時代の友人２人と会場で待ち合わせしていました。
作品を見てから、３人で昼食、そして甘味屋さんでお汁粉をいただき、
ゆっくり時間を楽しみました。

わたしともう一人、昨年夫を亡くしています。
わたしはまだおろおろしていますのに、彼女は
見た目落ち着いているのです。

でももしかしたら、私も外からはそう見えているのかも知れませんね。
心までは見えませんものね。
私は悲しむのも喜ぶのも一人でそっとが出来ない、困った大人です。
自分で反省はしているのですが、なかなか帰られない。困っています。

裁ち損ねて大失敗。

洋裁の日でした。
わたしは上着の仮縫いが宿題でした。

古い着物の再生ですから、布が傷んでいる部分に
気をつけて居たのですが、とんでもないことに
一番目立つ前身頃の打ち合わせに持ってきてしまいました。

どうしたら良いのか、もうそのまま使える程、布は残っていませんし。
気が重かったのですが、さすが先生「たいしたこない無いわよ」でした。
ホット一安心。

なんとか補正策のお知恵をいただき、次回までに本縫いします。
寒い時期は和服で過ごす私ですが、そろそろ、洋服になります。

着る楽しみが出来ました。
ちょっと自慢して・・・。

出来上がったら、何とか携帯で写真を撮って、ブログに
載せるたいと思っています。
それまでに載せ方を勉強しないと・・・。

楽しみがあるのは幸せですね。

英語教育とリコーダー

リコーダーの自主練習をしました。
嫁いだ長女から月に一度、リコーダーを習っています。
今年の５月で２年になります。

わたしともう一人、２人で習っていますが、
火曜日の午前中はなるべく一緒に自主練習をしています。

本当はもう少しメンバーがいればもっと楽しいのですが、
なかなか思うようにはいきません。

わたしのように、終戦直後の小学校ではリコーダーなんて
楽器は無かったのですが、今現在４０歳から５０歳代のかたは、
リコーダーを習っていると思うのです。

何時も不思議に思っているのですが、
英語も中学１年から英語を勉強しているのに話せる人はほとんどいないし、
リコーダーも小学生から習っていたはずなのに
吹けると言う人がほとんどいません。

継続していれば絶対出来ているはずなのに・・・、と
思うと残念です。

わたし自身、長女が高校１年までは頑張ってＮＨＫの
基礎英語を聞いて居ましたが、聞かなくなってからは
英語が聞けなくなりました。
フォンテーヌは朝６時から営業していましたし、
物理的に難しかったのですが、本当は言い訳で
努力不足のわたしの結末でしか有りません。
後悔していますが後の祭りです。

今のわたしは英語より、リコーダーで孫たちと遊びたい。
この一心で楽しみながら頑張っています。

リコーダーしたい人この指止まれ!!
一緒に楽しみましょうよ!!

子供の絵と大人の絵

「ほのぼの」という地域情報紙を作り始めて８年目、
季刊誌で目下２９号を編集中です。

兼業主婦５人、そのときの勢いで気軽に始めたことのですが、
よく此処まで続いていると、当事者の私たちも感心しています。

今までは表紙に子供の絵を使い、題字も子供に書いて頂き
毎号変えていたのです。
ところが私ともう一人のメンバーが、営業を辞めたり、
だんだん子供の絵や字を手に入れるのが大変になってきました。
そこで大人の題字と絵にすることにしました。

絵はわたしの友人に頼みましたので、昨日表紙の見本を見て頂きました。
色もまずまずに出ていましたし、一見「上出来」と思っていました。
表紙に収まっている絵は横長でした。

友人は見るなり「この屋根の三角の角度が・・・」、と言います。
絵は縦長に描かれていたのです。
縦長を横長に編集貼り付けしていますから、屋根の角度が変わって
絵のイメージが変わっていました。

反省です。
今まで子供の絵を編集しているときは、そこまで神経を使っていなかった。
子供の絵にも、もう少し気を遣うべきだったのですね。

改めてまた作成をし直すことを約束し帰宅しました。
わたしには有意義で良い時間でした。

あるじの好物を作っています。

蕗みそを作りました。
富士宮の母の庭の蕗のとうと母のご近所から
戴いた蕗のとうを洗ってきざんで・・・、
なんと３時間半かかりました。

毎年作っていました。
あるじが好きだったのです。
今年は喜んでくれるあるじが居ないので、一寸気が重かった。

でも作りました。
わたしが作る蕗みそにファンの方が居ます。

お裾分けします。
わたしの蕗みその味とあるじを忘れないように・・・。

蕗みそを作ってから、母の畑の大根が沢山ありましたので、
その大根と彩りに人参、キュウリ、全部を薄切りし、
大鍋一杯、漬物にしました。

薄味でサラダ代わりに美味しいです。
これもあるじが好きでしたね。
娘たち、友人たちにもお持ち帰りしてもらわないと・・・。

明日は柚子の皮と実でジャムを、
柚子の種で化粧水を、
そして柚子のフレッシュジュースを作るつもりです。

柚子ジャムにもファンが居ますし、フレッシュジュース美味しいですよ。
あるじが居ないのは寂しいけど、
毎年していたことやらないのも寂しい・・・。

喜ぶあるじを、思いながら作ります。

少人数でゆっくり練習しました。

今日、ウクレレ愛好会の練習日でした。
どうしたことか三人しか集まりませんでした。

でも初心者の私には好都合でした。
ゆっくり復習をして頂けましたし、
ウクレレの抱え方、弦と手との角度など、
ベテランの方々の居るところでは
質問しにくいことをゆっくり教えて頂きました。

来月はまた新しい曲をするそうです。
頑張ってちょっと練習しないと・・・。
楽しんで勝手に遊んでばかりではダメですね。

同じ空間を共有している？

あるじには、隠し事は無かったですね。
わたしのボーイフレンドとの思い出話をしていましたし、
彼らが我が家にやって来たときなど、一緒にお茶したり、お酒を飲んだり
あるじも結構楽しんでいました。

あるじが好きだったという「○○ちゃん」の話などは、
一緒に写真を見ながら、思い出話に華が咲いていたものです。
娘たちも一緒に聞いていましたね。

変な夫婦、と言う人もいましたがわたしとあるじの間では
変でも無い、当たり前の会話でした。

お互いに、子供の時、青春の時の素敵な大切な思い出です。
其れを夫婦で共有していただけなのです。そうでしょう？

今、こうしてブログを書きながら、誰かと一緒に居るような
気持ちになっているわたしを発見しています。

一人で家に居ながら、同じ空間を共有する人の存在を感じられて
ものすごく幸せを感じます。

コメントを頂き、それを読んだとき等、本当にうれしいです。
ブログにコメントを書かずに、
我が家に葉書が舞い込む事もあったり、メールが入ったり、
いろいろな形で励まされています。

何にしても嬉しいです。ありがとうございます。

澤田ふじ子著「見えない橋」を読みました。

皆さん、「良かった」、「一気に読んでしまった」、
「思わず二回読んでしまった」が第一声でした。

今の社会にも通じるという意見が多かったですね。
確かに仕事が忙しいと言うことで、
家庭生活を二の次にしている男性は多いと思います。

江戸時代が舞台なのですが、仕事で週末しか帰って来ない夫を待つ新妻。
一寸した偶然の男性との出会いから、妻は道を踏み外してしまう。

駆け落ちした妻を探すため旅に出発し、
何年かして二人の所在を見つけるのです。

そこで、苦労している妻と駆け落ちしながらも、
他の女性に夢中になっている男の生活を知ります。

夫は妻を憎む事もせず、気の毒に思うのです。
でも妻は夫の前で、自害してしまいます。
夫はせめて、妻と駆け落ちした男と、
今彼が好きになっている女郎の二人が、
仲良くやっていくようにと、お金を渡すのです。
それから、この夫は頭を丸め旅に出るのです。

なかなか出来ることではない、
今の時代には考えられない事と言うのが、メンバーの意見でした。

いずれ子供たちがこの本を読んで、この夫の気持ちの
動きを理解できるようになれれば・・・、と言う意見も出ました。

こんなに大きな心を持つ男性は、
今は見られないと言うのが全員の声でした。
確かにそうでしょうね、すぐ殺人をしてしまう嫌な事件ばかりですから。

あるじが居たら・・・。

食事をしてきました。
あるじの１００日祭、初孫の中学合格祝い、
娘婿殿の送別会のつもりで予約していました。

婿殿の転勤が地方でなかったので、お祝いになりました。
４人の孫たちもお行儀良く、美味しそうによく食べていました。

あるじと一緒に行こうと予約していましたが、
ちょうどその日が葬儀の日になってしまったのです。

あるじが同席していたら、どんなに喜んだでしょうね。
孫のことも婿殿のことも、どんなに気にしていましたか・・・。

娘たちが遊びに来て、大騒ぎをして帰った後、あるじと
ゆっくりお茶をしたものです。
でも今はお茶する人がいない・・・。
寂しいですね、本当に・・・、なれないといけませんね。