大役は今日でお終い、何とかやり遂げました。

１１月３０日　金曜日　曇り

朝から寒々しい灰色の空でした。今日は中学同期会の進級幹事の引継ぎ食事会が夕方にあります。
引継ぎ会の前に、今回の幹事だけの反省会と名簿や写真を送る作業をする予定になって居ます。
何となく気ぜわしい朝になってしました。

今日の会の関係者から電話の連続でした。
片づけをしてから朝食にするつもりでいましたが、朝の仕事をしている内にその時間が無くなりました。
ヨーグルトとナムル味のモヤシを食べただけでお終い、今日持って行く物のチェックが優先です。

何時も忘れてしまう携帯を早めにバッグに入れてから、出かける準備にかかりました。
帰りは夜になりますから寒さ対策になる酔うに和服を着て行きました。
正解でした。手は冷たくなりましたが、身体は寒くはなかったです。

ずっと昔わたしが大森の住人だった頃大森銀座と呼んでいた道を通って会場に向かいました。
小学生の頃、映画を見るために列を作って歩いた懐かしい道です。
終戦後の映画「鐘の鳴る丘」という映画を見に行った時もこの道を通りました。



景色はすっかり変わっていました。思わず写真を写していました。
弘明寺の商店街とは趣が違っていて、キョロキョロしてしまいました。
途中でお昼用におにぎりを一つだけ買って行き、上座に居ながら食べさせて頂きました。

エネルギーが持続出来なくなってからでは遅すぎます。
少しでも口に入れておきますと何とか持ちこたえられます。
空腹感は全くありませんでしたが、まずはなにか口に入れておくことは大切な事です。

今日も又、お金を集めたり支払いに行ったり忙しい思いをしました。でも今日でお終いです。
年内に引き継ぎの時間を作って貰いたいと思います。何時までもお金を持っているのは気が重いです。
それにわたし自信、この頃の忘れっぽさが心配です。何処に置いたか忘れてしまいそうで・・・。

同居人カメコの計測をしました。

１１月２９日　木曜日　晴れ

１０時からほのぼの編集会でしたので、部屋を片付けたりコーヒーを入れたりバタバタしました。
特に、昨日お墓参りの帰りに電子レンジを頼んできました。
午前中の配達と言う事でしたが、驚いたことに８時少し過ぎに届いたのです。

「置けますか？」と声を掛けて下さるので「大丈夫です」と答えたのですが、
設置場所の確認させて欲しいとのこと。やむを得ず台所に上がって頂き置き換えることに。
レンジの上に物が置いてありましたので、それらを移動させたり余計な時間をとられてしまいました。

ほのぼの編集会のメンバーは久しぶりに全員そろいました。
新年早々の発行予定ですので、１２月中にまとめ上げ印刷のみ来年の仕事にします。追い込みです。
編集長は予定がありましたし主婦はご主人の食事の支度がありますから、来週に持ち越す事で散会。

午後からカメコの水槽のすぐ側に座って読書に熱中。気がつきますとカメコがわたしを見て居ました。
目が合ったので、「お腹空いたの？」と言いながら餌の入れ物を見せましたら頭を左右に動かします。
食べたい様です。水の表面に浮かせるように置きお箸で近くへ持って行きましたらすぐ食べ始めました。

カメコは２度目の冬を迎えようとしているのです。甕は冬眠するそうです。
冬は食欲が落ちますから、今のうちにしっかり食べて置いて欲しいと思って居ます。
食べ終るとすぐ人工岩の下に潜っておしりを向けています。
人工岩をどかしてカメコを捕まえ、机の上で体側をしたり携帯カメラで記念撮影をしました。





カメコの甲羅の長さは７㎝、身体の厚みは４㎝、体重は６６．５㌘でした。
首を出している状態で採寸は出来ませんが、首の長さは結構あります。
この頃は１日1回食べれば満足しているようで、日中わたしが忙しくして居ますとおねだりして来ません。

わたしが寝ようとしますと、水槽の中から「ご飯は？お腹空いている～」と言いたげな顔をして、
水槽の中からわたしを見て居るのです。疲れているときは餌を入れてすぐ横になりますが、
ちょっと可愛そうなのでスタンドの明かりを水槽に向けて付けておきます。
灯りを喜ぶのか迷惑なのか解らないのですが、ご飯を食べるとき暗くては可愛そうな気がするのです。

わたしには少々迷惑なのです。夜中に濾過器の筒部分の下をくぐったり悪戯をしますので、
コトコト甲羅と水槽の当たる音がしたり、急に水音が大きくなったりするのです。
どうかすると噴水のようになってしまいます。
ゴソゴソ動き回りますと結構気になったりしますが唯一の同居人です。我慢、我慢です。

早めのお墓参り

１１月２８日　水曜日　曇りがち

あるじの祥月命日に時間が取れないと言うので、今日2人の娘と一緒にお墓参りをしてきました。
１２月末の寒さと言う予報でしたので、ダウンのコートを着ていきました。
まだ咳きがとれず時々咳き込みますから、用心して居ます。

霊園の中はすっかり晩秋の雰囲気になって居ましたが、四季咲きのバラが咲いていました。
この寒さですからバラの葉には艶やかさは無くなり、お花も余り元気ではありませんでした。
先月、お参りに来た時はうっすらとバラの良い香りが漂っていましたが、今日はありませんでした。



いつものように、あるじが大切にしていました庭から小菊を切って持って行き供えてきました。
次女は「嫌がるかしら」と言いながら墓石にお水を掛けていました。
あるじは冷たいお水が苦手な人で、お風呂に入っているとき少しでもお水がかかると大騒ぎなのです。

面白がって、娘達は時々水をはじかせてあるじに悪戯をしていたものです。懐かしい想い出です。
暫く墓前で思い出話をしてから、ほのぼの編集員だった方にもお花を供えて帰路に。

霊園から入り口に向かっての景色です。木々はすっかり秋の色になっています。
その根元に植えられています薄い紫色のバラが寒そうに咲いていました。



霊園から少し走った処の景色がとても素敵でしたので、車を止めて貰って写して来ました。
車が走る道路の中央から写せませんでしたので綺麗さは半減です。
両側の街路樹を写したかったのです。でもそれは危険なので諦めました。



上大岡まで行き、ランチをして帰宅。我が家の食堂でお茶をしながら楽しい一時を過ごしました。
予報どおり寒い一日でしたが、2人の娘と一緒で幸せな一日になりました。

まだまだ頑張れました。

１１月２７日　火曜日　晴れ

良いお天気でした。
我が家の並びのお宅から、柿の木の葉が舞い落ち前の道路を汚していました。
掃いても掃いても切りが無いので諦めることに。ちり取りと箒を持って柿の葉を追いかけるのも変です。

パソコンに添付して、大阪の姪宛てに写真を送りたいのですが添付出来なかったのですが、やっと成功。
何とか送れました。午前中にもトライして駄目、夜になってやっと成功、嬉しかったです。
以前は添付するのに、これほど大変な思いをしたことは無かったのです。

やはり歳なのでしょうか。忘れてしまったのでしょうか。
ただ依然とは違うモードになっていましたので、そのためかもしれません。
メールに添付した写真をスライドショウでも見られるのです。これは便利です。

一日中、家の中でゴソゴソしていましたので、疲れてベットの脇で少しだけお昼寝をしました。
そのお昼寝が良かったのでしょうか。少し元気になりました。
ミニコミ誌「ほのぼの」の読書会と料理のスペースの原稿を書きました。

それに３０日に同期会の引継ぎがありますので、その時個々に立替分のお支払いをします。
その為の資料作りです。同時に金種を調べておつりの無いように預金を下ろします。
細かい仕事ですし、間違いがありますと困りますので下準備が大変です。

今日は頑張って写真も送れましたし、ほのぼのの原稿も書きました。
更に、同期会の会計の仕事もしました。凄いです。まだわたしが頑張れたのです。嬉しいです。
でもとても疲れました。

外を見ましたらお月様がとても綺麗でしたので、携帯カメラで写して見ました。
一眼レフで写せば良かったのですが・・・。



携帯カメラではやはり夜は無理なようです。

明日は2人の娘と一緒にあるじのお墓参りに行くことになって居ます。
１２月３日の祥月命日には娘達の都合がつかないとかで、明日行くことにしました。
丸６年になります。何とかわたしも目標を見つけられました。

掛け持ち仕事が出来ない・・・

１１月２６日　月曜日　雨

予報どおり、午後から雨が酷くなってきました。
午後からヨガ教室が有るのですが、天候が悪い時は”中止”と言う事になっていました。
ところがなかなか連絡が無くて、強い雨の中出かけることにしました。皆さんそろって居られました。

来週のヨガ教室は食事会になっていますので、今日お休みしますと２週間ヨガをしない事になります。
大阪行きの疲れをとるためにもヨガ教室に行った方が良いと思って居ました。
思いっきりストレッチをしましたので気持ちが良かったです。

今朝、まだ大雨が降る前に、燃えるゴミを収集所に持って行きました。
その時、ドウダンツツジが紅葉しているのを初めて発見しました。
この所気ぜわしく動いていましたので、ゆっくり庭を見る時間がありませんでした。

１０月に植木の手入れをして頂いたので、ちょっと良い景色になって居ます。
細かい雨がドウダンツツジの葉をぬらし、尚のこと良い色にしてくれているようです。
家に入って携帯電話を持ち出し、写しました。



今日１日で遊んだのはこのときだけ。何となく忙しかったです。
ほのぼの　の原稿も書かなくてはいけないのですが、その前に同期会の会計としての仕事がありました。
３０日の午後から次期幹事との引継ぎ会が有りますので、それまでに会計報告書を作らなくていけません。

ヨガに行く前も帰って来てからも、会計報告書作成とその他諸々に時間を割いていました。
ほぼ形が出来上がりましたので、FAXで総幹事に送りました。
後は総幹事からのコメントを待ちます。それまで待機です。

今週中には幹事の仕事は終了します。肩の荷が軽くなります。
明日は”ほのぼの”の原稿を少し頑張ります。こちらも今年中に仕上げるのですから時間がありません。
以前のように掛け持ち仕事が出来なくなってきています。これも歳のせいなのでしょうか・・・。

徒然に

１１月２５日　日曜日　晴れ

昨日は曇って居ましたからお洗濯しませんでしたので、今日はいつもより多めになってしまいました。
それに、長襦袢の半襟も外してお洗濯をしました。お昼過ぎには気持ち良く全部乾きました。
半襟やその他をアイロンをして、半襟は長襦袢に付けました。いつでも着られるようにしておきます。

家事仕事を全部し終えてから、梅原猛著「梅原猛の授業　仏教」を読み始めました。
中学生の授業内容をそのまま本にしているようなのです。読みやすく書かれています。
わたしの家は神道です。仏教に対しての知識が浅いので、少し勉強したいと思っていました。

難し過ぎて理解出来ない物より解りやすい本を探していました。
仏教の独特の漢字が使われていますので読みながらメモをしたりしています。
何となく学生時代に戻ったようで結構良い気分です。

更にバッハの無伴奏バイオリンを聴きながらですから、至福の時になっています。
ただ、悩みの種はすぐ目が疲れてしまう事です。
特に左目は涙が自然に出て来てしまいますので、これが鬱陶しいですね。

そうは言っても、歳をとるとあちこちに故障が出て来ても仕方が無い、と諦めて居ます。
それに病院に行っても直らない症状も多々あります。
わたしは３０歳代から自律神経失調症と言われ、色々な症状に悩まされていました。

激痛に襲われたり、酷い目眩に襲われたり辛かったです。
随分色々な検査を病院でしましたが、結局解らず終いでした。
痛みには痛み止めの薬を飲みましたし抗うつ剤も随分飲まされました。

今の医学は「癌や結核ならとことん追いかけられるがあなたのような症状は内科では無理」と断言され、
更に「精神科に行って欲しい」と言われたのです。驚きました。

それからは病院不信になり、東洋医学の治療を受け現在に至っています。
わたしは常に自分の体調を観察してコントロールを続けています。
何も気にしなくても元気でいられる人が羨ましいです。

大阪行きでの疲労からの浮腫はまだ取れていません。
何もせずにコロコロして居る方が良いのでしょうが、そうをしてますと鬱症状が出てきます。
困った者です。
でも、管理をしながらですがまだまだ普通に元気そうにして居られます。それだけで満足して居ます。

鮭の頭の食べ方

１１月２４日　土曜日　小雨のち曇りのち晴れ

昨日何となく眠れず、結局午前２時過ぎまで眠れず部屋のまでウロウロしていました。
結果、今朝は朝寝坊をすることにた。
何度も目覚めているのですが、身体が持ち上がらずそのまま浅い眠りに入って居たようです。

朝のいつものコースは諦め大阪から持ち帰った荷物の整理をして部屋も片付けました。
キュウリやトマト、茹で鶏などを盛り合わせた山盛りのサラダで朝食にしました。
外に出かけますとどうしても野菜不足になるようです。

食事の片づけをしながら、鮭の頭をロースターで焼いていました。
大阪へ出かける前に、冷凍庫から出して冷蔵庫に入れて置いたのです。
大きな株の白菜がありますので、今夜は鮭の頭で独り鍋を楽しもうと思って居ました。

新巻酒の頭は結構塩分がありまし、油があって美味しいのです。大好きです。
でもあるじが居ましたら、きっと嫌がったでしょうね。焼いて食べるだけだったと思います。



鮭の頭の臭さを消すために、一度焼いてから鍋に入れます。
独りですから、全部入れますと塩分が強くて食べられないでしょうから、箸で外せる身は外しました。
外した鮭の身に、熱いくらいに暖めた日本酒をふりかけ蓋物に入れて保存します。

時間が経ちますと鮭の身にお酒がしみ込み塩気も薄くなり美味しくなります。
鮭の頭の身には油が多くとても良い味なのです。煎りごまを加えてご飯に最適です。

身を外しても頭部分にはコラーゲンたっぷりありますし、それだけで鍋の出汁は充分でした。
今日は白菜やキノコなど野菜を沢山入れ、豚肉とホタテを入れ寄せ鍋風にして戴きました。
美味しかったです。軟骨もコリコリ食べてしまいました。

明日は酒粕を入れて粕汁風にしてみようと思っています。
年末までには、冷凍庫の整理をしたいので、鍋は最適です。
お野菜たっぷり食べたいときにも最高の料理と思って居ます。

糠にタンパク質や油分が入って良い味になると言うのが祖母の言葉でした。
鮭の頭を見ながら祖母を思い出し、しばらくの間祖母の事を思い出していました。

京都駅のイルミネーッション

１１月２３日　金曜日　雨のち晴れ

京都駅の景色です。長いエスカレーターを乗り継いだところです。
このスペースがどのような名称なのか知りませんが、下からクリスマスツリーが見えましたので、
送ってきてくれた弟家族と一緒にエスカレーターで上がって来たのです。

ツリーのあるフロアーについた瞬間、目に入った景色に驚きました。階段が紅く点灯されていました。
圧巻でした。



そして見て居る内に色が変わりました。下の方から色が緑に変わり始めたのです。



あっという間に赤が緑になりました。



緑色の後は、「京都へようこそ」等、幾通りかの言葉が文字で点灯されました。
乗る予定の新幹線の時間が心配でしたので、弟家族とクリスマスツリーの前で別れ独り改札口へ。
少しだけ京都土産を買ってほっと一息、まもなく車中の人になりました。

発車して暫くは、うっすらでも外の景色を楽しめましたがまもなく闇になり全く見えなくなりました。
すぐに本を読む気にもなれず目を閉じて、この２日間の色々な事を思い返していました。

大阪行きの第１の目的は、３人の姪に直にお礼を言いたかったし弟夫婦ともおしゃべりしたかったのです。
三十三間堂はそのついででした。
梁塵秘抄を再度読み始める前に、後白河法皇のゆかりの処を改めて歩いてみたいと思っていたのです。

あるじの６回目の祥月命日前に、姪たちにわたしの感謝の気持ちを伝えられました。
わたしの為の弟家族全員で準備してくれました食事会は明るく賑やかで温かいものでした。
よちよち歩きの気むずかしい弟の孫息子が危なげに部屋を走り回っていました。懐かしい景色です。

姪と合流する前に京都駅から歩いて梁塵秘抄に係わる三十三間堂と新熊野神社に行ってきました。
少しずつわたしなりにゆっくり勉強していくつもりです。楽しみます。

京都駅の下から見えたクリスマスツリーです。



今回の一人旅、わたしにとっては本当に有意義な２日間でした。
弟の家族全員に迷惑を掛ける事になってしまい申し訳無かったのですが貴重な２日間でした。
感謝の一言しか言葉がありません。何時までも今のままでいて欲しいと思わせる温かい家族でした。

久しぶりの三十三間堂

今朝横浜を出て京都にやってきました。
京都は紅葉が綺麗でした。特に紅葉が素晴らしいです。

ただその為に人出が多いのには閉口でした。
それでなるべく静かなところを選びました。

三十三間堂は静かでよかったです。

角田光代著「対岸の彼女」の題名の理由は？

１１月２１日　水曜日　晴れ

読書会でした。
この所気持ちがざわざわして居るからでしょうか、洋間の飾り棚がまだ夏バージョンでした。
カッパたちが車座に座って、談笑している景色のままになって居たのです。

今朝は寒いと言う予報でしたので、読書会で使う部屋にストーブの準備をしました。
暖房はエヤコンとガスストーブと電気カーペットの３種類を用意しています。
電気カーペットは何時も使いますが、その他はメンバーの要望で使う物を決めています。

ストーブを使う部屋に裸のカッパは似合いません。
飾り棚の敷物や飾り物を全部取り替えて、室内の景色にしました。
”読書の秋”と今日の”読書会”を考えて絵が描かれています詩集を広げてバックに飾りました。

ところがその詩集を貸して欲しいと言う方が居られ、すぐに姿を消してしまったのです。
それで代わりの詩集を探したのですが、絵が描かれていて詩にも雰囲気がある本は見つかりません。
仕方なく優しいタッチの散文と季節の美しい写真が入って居る料理本を飾りました。
これはこれで良い雰囲気になりました。

今日の読書会は角田充代著「対岸の彼女」を読みました。
「とっても良かった」と言う方も居られましたが、読みにくかったという方も居られたのです。

ストーリーは虐めにあっていた過去の情景と、大人になっての現在のことを交互に書いています。
読み始めはその書き方に戸惑いましたが、割りに早く慣れたのですが、その書き方に慣れなかったとか。
一つのストーリーを順々に書いてある方が読みやすいことは確かです。
最後に著作の題名の話題になりました。いつもは何となく納得するのですが、今回は掴めなかった様です。

”専業主婦が働こう”と決意する心理に驚き、仕事を決めてから子供の保育園を探す行為に驚きますし、
結果、苦手な”口うるさいお姑さん”に不本意ながら一時的に預け、時間に追われアプアプする主人公。

子供時代に虐めに遭っていた女社長、その社長とは同じ大学だった事ですぐ親しみを感じたり、
独身の社長の言動一つ一つに主人公が感じる共感と違和感。
「採用」と言われて、仕事の内容説明の無いまま喜ぶ主人公。
年齢的な違いなのでしょうか、納得出来なかったようです。

ただ「結末が良かったので救われた」と言うのが皆さんの全員の言葉でした。

歌舞伎観劇の招待

１１月２０日　火曜日　晴れ

娘が国立劇場へ招待してくれました。歌舞伎は久しぶりでした。
あるじは歌舞伎は歌舞伎座が良いのであって他の劇場では見たく無いと行っていましたね。
あるじは歌舞伎座の３階にありましたおでん屋さんでおでんを食べながらお酒を飲みたかったのです。

ほろ酔い気分で歌舞伎を見ていたかったようです。
桟敷席で歌舞伎を見たいと言い、１度だけ娘達がチケットを買ってプレゼントしてくれました。
お酒を飲みながら歌舞伎を見られるのです。江戸時代はそんな風に見た物だ、と言っていましたね。

今は歌舞伎座は工事中ですから、そのような贅沢を言ってもどうにもなりませんが、
それでも歌舞伎は歌舞伎座が良いですね。
わたしはおでんが無くても全く平気なのですが・・・。

でも娘には申し訳無かったのですが、時々眠気に襲われてしまったのです。
この所熟睡出来ずにいましたからでしょうか、舞台を見て目が疲れたからでしょうか。
舞台の声や三味線の音が心地良いBGMでした。幸せでした。

気を遣う方と一緒でしたら頑張って必死に眠気を払いのけたでしょうが、自然態が許されるのです。
幸せを感じながら芝居見物をたのしみました。
母の日もお誕生日も何もしなかったので、その代わりなのだそうです。最高のプレゼントです。

もう一つ、ちょっと嬉しかったのは彼女が着物を着てきたことです。
早く着ないと派手になってしまい着られなくなってしまう紬の着物を着てきました。
頑張って着てきたそうです。上手に着ていましたしよく似合っていました。

この時期ですから、わたしは着物を着てくるものと決めていたようです。
確かにこの時期の外出用の洋服は全く持って居ませんから、解って居たのでしょうね。

同期会の会計報告から。

１１月１９日　月曜日　曇り時々小雨のち晴れ

ランチの約束がありましたが、先方の都合で来週に変更になりました。
本が読める！とちょっと嬉しかったのですが、何となく落ち着きません。
今日も午後からヨガ教室に行きますし、明日は長女からのお誘いで国立劇場で歌舞伎を見に行きます。

その上、弟家族を訪ねる約束をして居ます。彼らは大阪に住んでいますのでちょっと遠出になります。
お土産を何にしようか迷い、本人に聞いてみましたらかりんとうが良いと言います。
黒糖のかりんとうはわたしが好きですので、色々かって歩きますから好みの物があります。

彼らに以前プレゼントしたことがあったようで、その方が良いと言います。
嵩張りますから、明日クロネコで送ることにします。持って歩くのは大変ですから。

同期会の総幹事から電話がありました。会の当日不幸が有ったと言うことで欠席された方の事でした。
その方の家に行った様なのですが、新聞が貯まっていて留守のようだ、と言うのです。
どうしたのか気になります。
そうは言いましても、男の方ですし奥様が居られるのか子供さんが居られるのかも知りません。
電話も掛けたそうですが、「使われていません」というテープが流れるというのです。
彼は当日ホテルの電話に掛けて来まして、わたしと直接お話し、会費は後日送金しますとの事でした。
義理堅い人だと思ったものです。

会計としては目下報告書の作成中ですから、入金されているかどうかチェックをしに行っています。
今日も行って来ましたが入って居ませんでした。そして総幹事が訪問と言う事になったのですが、
お金のことはともかくどうなさって居られるのか、心配です。

大森在住ですからその近くの人にお任せします。
わたしが余り余計な事をしてしまっても迷惑でしょうし、会計報告書を作ることに専念します。

敷居が高かった友人に電話をして・・・

１１月１８日　日曜日　晴れ

昨日の訪ねて来てくださった友人には申し訳無いほど良いお天気でした。
日曜日にはほとんど電話も来客もありませんから、ベッド周りの物を全部竿に掛けて干しました。
当然シーツ類は外してお洗濯。マットなども洗いましたので洗濯機はフル回転。

３時前には気持ち良く乾きましたので、ベットも作り洗濯物も全部片付けられました。
ただ何となく気持ちが落ち着かず、読みたい本を広げてもやっぱり集中出来ません。
原因は分かっているのです。友人へ電話をしようと思いながら、敷居が高く掛けられずにいるのです。

小・中学校時代の同級生で、一緒に遊んで居たお仲間の一人なのです。
今年の賀状に癌になって手術したと書いてありました。
更に「抗がん剤の治療は一切しません。もう年賀状は書きません」とも書かれていたのです。

そろそろ年賀状の広告があちこちに出て居ます。それを見る度に彼のこの言葉を思い出します。
先日の同期会にも来られていたようなのですが、わたしは気がつきませんでした。
同期会の後、何となく彼の事が気になって居てお電話をしてみようと思っていたのですが。

思い切って電話をしました。電話口に元気な彼の声がしました。嬉しかったです。
癌の方は抗がん剤を使わず、ワクチンやその他のサプリメントを使って居るようなのです。
週に２回、別荘に行き釣りを楽しんでいると言うのですから、驚きましたが嬉しかったです。

子供の頃６，７人で遊んでいた仲間の一人です。当時の遊び仲間は家族もみんな顔を合わせています。
全く家族と会ったことが無い、と言う事などあり得なかったのです。

わたしの母はお祭りが好きでしたが、独りで行かれませんので誰かが連れて行っていました。
お祭りに行きますとご近所の方たちが、母のお世話をよくしてくださいました。
その中には、わたしの子供時代の友人たちもいらしたのです。母が忘れて居ても友人が覚えて居ました。

母は結構その方たちと楽しくおしゃべりをしていたようです。母からも友人からも報告があったものです。
わたしは「わがままばぁさまのお世話、ありがとう御座います」とお礼を言っていました。

彼の趣味は釣りだそうで、獲物が多くて困る事があるとか。良い事を聞きました。
「電車に乗って頂きに行きます」と言って大笑いをしました。
病気の方なので何となく敷居が高かったのですが、電話をして良かったです。晴れやかになりました。

リコーダーでデュエットの練習

１１月１７日　土曜日　曇りのち雨

昨日の好天気が嘘の様に朝から曇天、気分的にも寒さを感じるような朝でした。
予報どおりお昼頃には雨が降り始めましたし、風も出て来て最悪な日になってしまったのですが、
リコーダーを一緒に練習して下さるおっしゃって、友人が訪ねて来てくださいました。

悪天候になりそうでしたので、中止依頼のメールをしていたのですがパソコンを開かなかったとか。
それで携帯番号と携帯メールアドレスの交換をしました。
びっしょり濡れてしまうのでは、と心配です。

久しぶりの再会でしたので、結構おしゃべりが入ってしまいましたが、とても良い時間でした。
アルト笛の２重奏用の曲を吹いたのですが、お互いに相手の音をしっかり聞いて演奏する練習です。
以前のアンサンブルのグループは、ソプラノ・アルト・テナー・ベースの４本で練習をして居ました。

デュエットでしっかり相手の音が聞けるように練習して、それから３本４本と増やすべきだったようです。
リコーダーを始めるとすぐから、４本のリコーダーのアンサンブルに参加していたのです。
迷惑もおかけしたでしょうし、わたしも大変でした。

これから月に１度くらい、このような時間を作ろうと言うことになりました。嬉しいです。
でもわたしの家においで下さるというので、少々申し訳無いと思っているのですが。

今日は全く家から出ずに一日を過ごしてしまいました。
昨日より身体は大分軽くなっていましたので、独りで色々楽しんでいました。
年賀状の図案を考えたり、しなくてはいけないことは山積み状態ですから、退屈する間も無い感じでした。

昨日、銀行帳の記帳に言ったとき、大岡川の写真を写していたようです。すっかり忘れていました。
桜並木が紅くなってとても綺麗でしたから、無意識に写していたようです。
遊歩道を歩いていますと桜の木のトンネルのようですし、木漏れ日でとても素敵な雰囲気に・・・。



先ほど歩いた遊歩道側のスナップです。



橋をほぼ渡った処かの写真です。春も綺麗ですが、秋は秋で結構楽しめます。
母はロマンティストでしたから、車で連れてきますととてもこの景色を喜んで居ました。



今日の様に、一緒に練習して下さる方居られれば、習いに行か無くて良いのかもしれません。
２人でじっくり練習が出来ました。友人も以前は曲を楽しめなかったそうですが、今日は楽しめたとか。
わたしもしっかりデュエットを楽しみました。有意義な一日でした。

迷い続けた６年間からやっと脱出？

１１月１６日　金曜日　晴れ

明日はお天気が崩れるとの予報でしたので、テーブルクロス等も外してお洗濯をしました。
ただ朝から気分は最悪、部屋はそれほど散らかっていませんでしたので簡単に拭き掃除をしてお終いに。
迷ったのですが、シルバー体操に参加しようと思いゆっくり歩いて行きました。

先日の同期会の会計報告書作成には新たな振り込みの記帳をして来ないと駄目なのです。
わたしもですが総幹事長も早めに仕上げたいと思って居られるようなのです。
入金がきちんと把握できませんと仕事になりません。

ただ歩くのも気怠く、バスと地下鉄を使って銀行に行きました。こんな事は初めてです。
記帳だけですからまた同じ経路で帰って来ました。息苦しく歩くのが大儀でした。
地下鉄も一つ先の駅まで乗り、そこからバスを使って見ました。いつもと違う経路です。

バス停はヨガ教室に通っている小学校の校門の前にあります。
緩い坂道なのですがその坂道も今日はかなりきつかったです。
ただこのルートのバスはほとんど使って居ませんので、バスの窓からの景色が珍しかったです。

それに、ご近所の方が歩いて居るのに気がつき手を振ったのですが全く気づきませんでした。
わたしが歩いて居る時も、もしかしたらこのような事が有るのではと、思ったりしました。
遅い昼食をしてからお洗濯を取り込んだところで、何はともあれ”寝なくては”とベッドに入って休憩。

目覚めたてから気怠さは残って居ましたが、フラフラ感は大分楽になって来ました。
体調イマイチでもこの数日読めないでいました本を少しの時間でしたが広げられました。
静かに独りで本を読む時間が作れるようになり、それを楽しめるようになれたことが一番嬉しいです。

この所ずっとあるじのいない生活に慣れず、本を読んでも浸りきれなかったような気がしています。
やっと少し自立出来たような気がします。此処までに来るのに丸６年近くかかったわけです。
その間、わたしを支えて下さった友人や娘達には本当に感謝して居ます。幸せ者です。