早朝は雨が降っていなかったけれど、予報通り早めに小雨が降り出しずっと降り続きました。
慣れない先日のウインドーショッピングの影響でしょうか、低気圧の影響でしょうか、イマイチ。
朝、予定の確認でカレンダーを見て、明日は29日では無くお朔日と言う事に気がつきました。
神道では、朔日と15日は御神酒を供えるのに、日本酒は先日使い切っていました。
瞬間、ワインで代用しようかしら?アルコールなら、何でも良い人だったから…。
そう思いながら、もうわたしの顔は笑っていました。
この位の悪戯をしてもあるじは絶対驚きません。わたしの悪戯には、慣れていますから。
こんな事もした、あんな事もした…、と時々、いろいろ想い出して独りで懐かしんでいます。
フォンテーヌの営業中は少なかったけれど、それまではチャンスがあればいつでも、悪戯三昧。
仕掛けるのはわたしで、被害者は常にあるじ。何度仕掛けても慣れないのが不思議でした。
最初の悪戯はお弁当。
お弁当箱に半分程ご飯を入れ、次に三品のおかず入れ、その上にご飯。表面は梅干しとお新香だけ。
お弁当を開けた瞬間、おかずを忘れたと思ったとか。お新香と梅干しだけで我慢と思ったそうです。
食べ始めて三色が出て来たとき「やられた~」と思いながら、美味しく食べたとか。大笑いでした。
懐かしい想い出になっています。
炭酸飲料を飲もうとして、わたしの腕が故障している事も有り蓋を開けられませんでした。
ペットボトルの蓋を開ける道具を、100均で買って来ていましたのでそれを使い無事開けられ、
それを飲みながら、またまた随分古いことを想い出しました。
当時はペットボトルなどは無く、ガラス瓶の三ツ矢サイダーを飲んで居たのですが、
瓶の蓋を取る栓抜きを使ったものですが、時には歯で開けることがありました。
下の前歯を栓抜きの代わりにしていたのです。遊びの一つだったように記憶しています。
もっとも、そんな事をするのは男子で女子は無かったのでしょうが、わたしは兄と弟の三人。
男子の遊びは一通り何でもやっていましたから、わたしも偶には栓を歯で抜きました。
驚いたのは今の家に住んでから、同じような事をしていた女性に出会ったことです。
その方は中・高は私立の女学校を卒業した方ですが、彼女も男兄弟でした。
今では歯が折れてしまいそうで、絶対出来ないことです。
独りでぼんやりしているとき、ふと懐かしい昔々の事を思い出し、思わず顔が緩みます。
こんな事を想い出すのは、やっぱり歳なのでしょうね。懐かしく楽しい想い出です。