新聞の 切り抜き使い ミニ額絵

８月３１日　土曜日　晴れ

８月最後の今日、食堂の気温が３３℃になって居る時があったけど
良い風が入ってくるので、閉めてエヤコンにする気になれない。
自然の風が一番身体に合っている。

昨日と一昨日と２日続けて外出しているので、仕事をしようと思わないようにして
のんびり過ごし、明日から課題を消化していくつもりに。

午前中はベッドのシーツを洗ったり、洋服ダンス代わりに使って居る押し入れを少し整理整頓。
バッグもポーチも洋服も全部入れているので、時々整理しないと使い難くなるだけ
湿度が６３％だったので、襖を全開にして少し整えることに。

呼吸法のトレーニングを兼ねてリコーダーを少し吹いてみる。
音は出ていたのに少し息苦しいので２０分強で辞めることに。今日は体調の調整日。
新聞を読んだり、読みさしの本を読んだりして居たけど、何となく手持ちぶさたを感じる。

朝刊の囲み記事に７㎝角くらいの絵が有った。
何となく気に入って切り抜きして置いたもので、遊びたくなる。
便箋の外表紙の厚紙を取ってあったので、それを台紙にして額を作ってみたくなり、
手持ちの折り紙の中から一枚選んで、新聞から切り抜いた絵を入れて見た。
まずまずの形状にまとめられたんで、食堂の壁に飾っておくことにした。



もう少し額の幅を細くした方が良かったし、折り紙の色も絵との調和がイマイチ。
でも、それほど時間をかけなくても出来上がるし、試行錯誤しながら作りながらの過程が楽しい。
また気に入った絵を見つけたらまた作って見ようと思う。そう思っている。

木工ボンドを使って割り箸で額を作るのも良いのかも。
以前、包装に使われているすだれのような物でミニ色紙掛けを作ったことがある。
不要な物を上手に使って何かの形に出来たときの喜びは大きいので、辞められない。

明日からは写真整理を続行したい。
９月１３日にウクレレ愛好会の練習なので、それまでに少しでも部屋を片付けたい。
全部は無理でも少しでも減らしたい。今の第一目標はアルバム整理だ。
夜も熟睡出来るようになっているので、もう大丈夫とおもう。

東京は 湿度が高く 蒸し暑し

８月３０日　金曜日　晴れ

お昼前に家を出て、品川から山手線で新宿へ。新宿から中央線の快速で４分で中野駅到着。
声がつぶれたとかで劇団を辞めて居た中学時代の友人が芝居の案内を送ってきた
演目は以前読んだ事の有る小説で、彼女が出演すると言う
昨年も案内を戴いたが、予定が重なって見に行かれず終い。

新宿駅から中野駅までの間、子供のように窓から外を見ていた。すっかり様変わりしている
学生の頃は高円寺や荻窪までも古本屋巡りをして居たが、それから半世紀も経過
１０年一昔と言うけど、その５倍も過ぎているのだから変化があって当たり前

中野駅南口から徒歩５分の所にある定員１００人強の小さな劇場
狭いからか、補助椅子を出すほどの満席状態。
原作はタイムスリップを何度もして居た記憶があるので、
それを芝居にすると、ストーリーの運びも舞台装置も難しいと思い、興味津々。

席は前から３番目くらいのところだったけど、舞台が低いので役者の表情もよく見え
懐かしい友人と対面しているような、そんな気持ちで舞台を見ていた。
小さな劇場なので、大道具は一例だけでそれを上手に使っているし、舞台から降りての演技もあった。

タイムスリップするときの効果音も随分工夫をしたのでは、そう思いながら見て居た。
その内、友人から裏話を聞いてみたいと思っている。
彼女の時間に余裕が出るようになったら、食事をする約束をしているので、その時聴いてみる。
芝居で楽しみ、友人に会えて嬉しい日になり、大満足。

ただ、久し振りの東京の蒸し暑さ、これには閉口。
中野駅に降りたとたん、まさに蒸し風呂に入ったような熱くて湿っぽい空気がまとわりつく
横浜も暑いけど、このような不快感はまだ一度も経験していない。

大森の父の会社へ行っている頃、弘明寺に降りた瞬間の空気が違って居た事を想い出した。
降りた瞬間、大森では感じられない爽やかさを感じていた。
秋になって弘明寺駅で降りて歩き始めると、沢山の虫の声を聴いたものだ。
今年は暑さがきついので東京方面に行かないようにしているので、その違いを忘れていたけど
中野駅の構内もだけど改札を出た瞬間、熱風の中に入ったようなあの空気は酷かった。

体調を崩していたので、今日を気にしながら調整をして居た。何とか間に合ったわけ。
エネルギッシュな友人の演技に脱帽。凄い！
久し振りの東京、暑いし疲れた。でもちょっとだけ彼女から元気を戴いてきた。

良き人と 美味しい寿司に 巡り会う

８月２９日　木曜日　晴れ

久し振りの外出でそれも８時１５分に友人がお迎えに来て下さる事に。朝の時間が忙しくなる。
それも昨日まで体調不良でウダウダして居たので、時間の組み立てが難しい。
少し早めに起きて、ゆっくり準備をした方が良いか睡眠時間を多くした方が良いか
思案の結果、早めに起きることにして珍しく時計をセットする。

今朝、いつも通り暗い内に目覚めてしまい時計を見たら３時半、もう少し寝ないと・・・
その次に目覚めたのが４時４５分、まだ暗かった。それでまた横になる。
それに時計は鳴っていない。
目覚まし時計を止めて横になったまま身体を動かして目覚めさせることに

体調調節の為にゆっくりいつも通りのコースをこなし、身繕いを。
両親とあるじに朝の挨拶をしたり、新聞をポストから持って来たり前の道路を掃いたり
お洗濯物を干したりすべて順調にクリア。体調も異常が出てきていないので嬉しかった。
頑張ってヨーグルトとゴーヤ納豆で朝食にして、アリナミンEXも飲んで準備万端に。

友人と集合場所まで歩く。
久し振りの外出で少し距離があるのでゆっくり歩いて頂く事に。
予定通り、集合時間１５分前までには到着。
日清オイリオの工場見学に行くという友人のぺん習字の方たちにお仲間入りを

工場敷地内はバスで見学し、工場の中ではビデオを見たり係の女性から製品の説明を聴く。
油に関しての知識がほとんど無いので、少し勉強したかった。お誘いに感謝。
いろいろな種類の植物油が有る事を知って驚く。
ただ、身体に良い油と有っても取りすぎは厳禁のよう。

メンバーでは無いのに皆さんとても良くして下さり感謝。
お昼は家に帰ってからと思って居たけど、皆さんがお寿司屋さんへ行くと言う
誘って下さった友人もご一緒したい様子なので、ご一緒させて頂く事に。
瞬間、友人もそれを望んで居られると思い即答。

でもご一緒させて頂いて良かった。とても楽しい食事会に。
メニューも無し。それなのに座るとお茶が出てまもなくお寿司が運ばれる。
それに良い方たちばかり。お寿司も美味しかった。食前にしっかり薬を飲んで完食。
それにお支払いの時にまたびっくり。なんとシジミの味噌汁付きで８００円。
今日は良い人達にお会い出来、油の勉強をして美味しいお寿司も。感謝！

埃嫌い ハウスダストが アレルギー

８月２８日　水曜日　晴れ

床上げのつもりで、ベッド周りの片づけをしてケットや枕も全部外に干して、
久し振りに掃除機をかけた。
少し前までは掃除機の後は汗びっしょりになったのに、今朝はほとんど汗をかかない。
涼しくなっていることを実感。温度計は２６度、湿度５２％。涼しくて当然。

２２日にお掃除をしたまま、２３日から体調不良でお掃除も出来ずにいたので、
かれこれ１週間くらいお掃除をしていなかった事になる。ぞっとする。
それでも、テーブルの上やテレビ台などは埃を取ってくれる雑巾で拭いたり、
床は雑巾で水拭きはして居た。
ずっと以前から、埃を少しでも感じると落ち着かなくなってくる。困った性格と思っていた。
それなのに、”ハウスダスト”がアレルギー源になって居るのはどうして？

久し振りにゆっくり庭を見回したら、剪定したノウセンカズラがまた咲き始めているし、
思いっきり剪定したはずの藤の蔓が伸びてきていて、棚から飛び出している。
また”剪定しなくてはならない”と思うとちょっとうんざり。体力不足が気になる。

藤棚とノウセンカズラを一眼レフのカメラを通して見たとき、初めて真っ青な空に気が付く。





いつもより丁寧にお掃除をする。ゆっくりゆっくり動くので時間はかなりかかったけど
そのお陰でか、どっとくる強い疲労感を感じず嬉しかった。
この状態なら明日は予定通り出掛けられそう。

お掃除中に次女から、お昼ころ２人の孫と一緒にやって来ると電話があり、
彼らと一緒に昼食と言うことになった。久し振りに孫たちとの食事に。

野菜などは今日の夕方、配達されるのでほとんど冷蔵庫に入っていないけど
富士宮の焼きそばが冷凍庫に入れてあるので、焼きそばを作る事に。
モヤシだけ娘に買ってくるように頼み、後は残り物の野菜で対応。
わたし独りの時より、お肉も油も多めに調理したので完食出来ず終いに。

生野菜と残った焼きそばで夕食は充分だけど、肉を買ってきて貰ったので茹で豚を作った。
蛋白源は乳製品と納豆や枝豆で補給して居たけど、今日は茹で豚を生野菜に盛り合わせた。
久し振りの茹で豚は結構美味しく食べられた。
これでますます元気いっぱいになれると思う。そうなるようにしないと・・・。

病人の 料理の味は 落第点

８月２７日　火曜日　晴れ

同居人？のカメコが、また濾過器を夜中に動かして、じゃ～じゃ～水の音がしていたからか
雨の音に気が付かず終い。
予報通り明け方まで雨が降って居たよう。
物干し竿にの雨の滴が並んで居て、お日さまの光でキラキラ真珠のように輝いていた。

今日は大丈夫かな？と気にしながら起き上がり神秘的に輝く雨の滴から元気を貰えたみたい
この所起き上がれなかったのに、今日は何とか６時少し廻ったところで起床。上々。
もう一日、身体を休める事を優先に過ごすつもりに。

つくづく、”料理は体調の良いときに作るもの”と言うことを痛感している。
頑張って根菜を使って保存料理を少し作ったのが、何とも美味しく無い。不味い。
わたしの口が不味いからなのかもしれないけど、味付けに問題があったのでは？
何となくそう思う。

食欲の無いときに味付けの悪い料理ではますます食欲不振になってしまう。
今日もまだ本調子では無いので、面倒でも今日は一食分ずつ作るようにする。
日頃は、常時食べられる物を数種類作って置くのが良いと思っていて
そのように心がけて生活して居る。

作り置きして、今の自分がどのような傾向の料理を欲しているかによって手を加えれば良い。
時間も手間もかからず、食後に幸せ気分になれるのに、
なんの作り置きも無いと、出来た物を買ってきたり間に合わせで済ましてしまう。

疲れたり忙しい時に得てしてそんな事をしてしまう。
そんな時こそ、栄養を考えた自分好みの食事が欲しいのに・・・
満ち足りた食事をしたとき、食後の一杯のお茶でさえ更に幸せ感を呼び寄せる。

独りでの食事は、特に気を付けないと手抜きをしがちになりそうで常備菜は必需品に。
明日、生協から注文品が届くので体調と相談しながら、何か作り置き料理を作ることに。
何度かベッドに横になったことが良かったのか、少しずつ体調が良くなっているよう。
明日には、ほぼ復活出来そう。嬉しい！

ヨガ教室 やむなく休み ウダウダと

８月２６日　月曜日　晴れ

今日は姑のお誕生日。甘い物が大好きだった姑で餡が一杯入った最中が大好物。
時々総入れ歯が飛び出しそうになるほど大きく口を開けて笑う、
深川で生まれた江戸っ子とか楽しい姑だった。
最中は無いけど月餅で我慢して頂く。

体調はイマイチ、呼吸のトレーニングのリコーダーを吹けなかったけど
ヨガには行きたいので、少し動いては休憩を取るようにしていたのに
出掛ける支度をしている内に、ヨガ教室まで”歩けそうもない”と実感、
ヨガの先生にその旨を携帯メールをする。残念。

部屋でずっとウダウダしているだけ、休憩タイムを継続するだけ、
このところ急に涼しくなったので、疲れが出て来ているのだろうか。

食欲が無いので火を使わず、常備菜を少し口にする。
昨日まで美味しく食べて居たゴーヤも今日は食べたく無い。
何とか違う常備菜を作らないと・・・。

それで根野菜でマリネ風に作ってみようとちょっと頑張ろうとしたけど
昨日作った唐辛子味噌の始末をして居ないので、その事が気になる。
瓶詰めして保存するために、適当な大きさの瓶を煮沸消毒をしながら
隣のガス台で唐辛子味噌に日本酒を加えてもう一度しっかり火を入れた。
味噌が熱いうちに消毒したガラス瓶に詰めて保存。

それからガス台や流しの周りの片付け終わると疲れてきて
ベッドでまた休憩タイムに。
夕方、洗濯物を片付けて一段落。何もせずに一日が過ぎてしまった。

海草たっぷりのスープに切り餅を入れたお雑煮風とヨーグルトで夕食に
食欲が無いので、食べる量は少ないのに、何故か体重は減らない。
いつものことで、浮腫が出てしまっている。体重が元に戻る時が快復時。
明日にはそのきざしが出てくる事を願うのみ。

重装備 青唐辛子と 一騎打ち

８月２５日　日曜日　雨のち晴れ

雨が少し降っているしのぎやすい朝。
夜中に一度も目覚めず熟睡出来たようで気分は良好。
朝の行程を消化している内に、立ち続けると身体が揺れてくる
今日一日、何もせずウダウダしていよう。

午前中は新聞を読んだり、テレビを見たりして過ごせたけど
午後になると何もしないでいることが苦痛になりはじめる。
それは、山形の青唐辛子が冷蔵庫に入れたままになって居るからからかも
友人が届けて下さってから大分日数が経ってしまっている。

青唐辛子味噌を作りたいと思って居る。昨年は唐辛子が手に入らず終いで
青唐辛子を見つけたら買って来て欲しいと友人にお願いして居た。

青唐辛子の作り方は大葉味噌や蕗味噌と全く変わらないが、
普通のお野菜と同じに扱うのは危険。それはすでに経験済み。

青唐辛子味噌を作るときの出で立ちが凄い。
①マスクをして更にその上から手ぬぐいかタオルで押さえるように後頭部で結ぶ。
　ずれてこないように鉢巻きのようにもう一枚手ぬぐいを使ってでも結び目を押さえる事。
②眼鏡をかける。
③ゴム製の使い捨て手袋を２重にはめる。
④長袖のシャツを着る。

これだけの支度をしてからやっと作業にかかる。
唐辛子の種を取り出してからなるべく細かく切る。
調理する鍋を暖めゴマ油を少し入れ、次に切った唐辛子を入れて炒める。
次にお味噌を入れて弱い火力で、唐辛子と良く混ぜ合わせながら練れば良いだけ。
焦げるのが心配なので日本酒を何度かに分けて注ぎながら練り続ける。
弱火でしっかりお味噌を練り続けた味噌を消毒済みのガラス瓶に保存。それで完成。

以前、知識無く素手で作業をしてしまって、指の先は火ぶくれはなかったが正真正銘火傷。
ヒリヒリしてお風呂に入って髪も洗えず、寝て居てもヒリヒリ病んだ。１週間くらい続いた。
喉も鼻孔も痛くなって咳込んで、涙が出て来たのを思わず手の甲で押さえてしまった。
結果、洗面所で目の周りをお水でザブザブ洗ったけど、ヒリヒリは治まらなかった。

今日はわずかな量の青唐辛子だったが、完全重装備で作業をし唐辛子味噌完成。
涼しい日だったので作ってしまいたかった・・・
これで何とか明日から平常生活が出来そうな気がして居る。嬉しい！

元気なり 友と戴く 夕食は

８月２４日　土曜日　晴れ

昨夜はずっと体調が正常にならず、どうなるかと心配しながらベッドに
１時半過ぎまで寝られず困って居たのに、なんと７時過ぎまでぐっすり。
久し振りに熟睡したようで頭の痛さは消え、膜が架かったような不快感も消えていたのに、
起き上がろうとしたとたん、上半身がガチガチに硬く動かすのが辛い。
その痛みは原因不明なので不安に。

ベッドに横になったまま上半身を左右に動かしたり、腕を動かしたりして
ゆっくり足をベッドから滑り下ろし、両足は畳の上に。
そっと上半身を起こして何とかベッドに座る事が出来一安心
そのままの姿勢で、少しストレッチをしてゆっくり立ち上がった。
痛みは大分楽になって居たし、昨日よりずっと楽に歩ける。

頭はまだぼんやりしていたのに、歩き始めると痛みも消えてきてほホット
今日は予定が無いので、のんびりゆっくり家で寛ぐつもり。
ヨーグルトとコーヒー牛乳とキューイ１個で朝食に。食欲はまだ無い。

いつも通り身繕いをしてコロコロ寛ぐ。
宅急便の人がチャイムを鳴らしてきたり、ご近所の方が尋ねて来られたり、
何となく落ち着かず、もたもたしていただけに。

マッサージ器に座って機械を動かしてみたり、新聞をぱらぱらめくってみたり。
時間をもてあまして、美容院にカットの予約電話を。
美容院は徒歩１分位で行かれる所で、３０年近くのお付き合いが続いている。

美容院は混んでいたようで、わたしも少し待ったけど、カットだけなので時間はかからない。
髪を短くするだけでも、気持ちが晴れるもの。

夕方、友人が立ち寄って下さり一緒に食事を。料理は野菜中心の鉄板焼き。
台所で長く立って居たくないとき鉄板焼きは最適、ご飯は梅干しを入れた炊き梅干しご飯に。
さっぱりして美味しかった。友人につられわたしも食べて居た。
独り食事では進まなくても、おしゃべりをしながらの食事は量はともかく美味しく頂けた。

明日はもっと元気になれる。確信している。

大汗を 流しすぎたか 動けずに

８月２３日　金曜日　晴れのち雷雨

あちこちでにわか雨が有るのをうらやましがっていたわたしだけど、
お昼過ぎ頃からもの凄い雷と雨に襲われた

シルバー体操を先週と先々週の２回、続けて休んでいたので今日は参加。
体育館は冷房が無い。たいした体操では無いのだけど、いつになく大汗をかき、
Tシャツがびっしょりに。いつもはそれほど汗はかかないので戸惑う。
あまりに酷い汗をかいて衣類が濡れてしまっていた。

体操の後、ファミレスでランチをするのが常なのだけど、ちょっと迷いが。
濡れた衣類を着たままクーラーの店に入るのが、少し気になっていた。
いつものメンバーと一緒にお店に入って席に着き、メニューを眺めている内に、駄目信号が・・・

スーと身体に冷たさを感じ、血の気が引いていく。心配は的中。
メニューのハンバーグの写真を見ただけで、受け付けない自分を自覚。
メンバーの方々にお詫びを言い、急いで店を出て帰宅する事に。

脱力感があり家まで歩けるか心配だったので、タクシーを待ったけど１台も走ってこない。
当てもなく道路脇で待っているだけでも体力はどんどん消耗するので、ゆっくり歩いていくことに。
住宅地に入ったらもうタクシーは絶対来ない。諦めるしかない。

時々立ち止まったりしながら、ゆっくり歩き４５分かけてやっと家に到着。
汗の量は凄かった。歩きながら水分補給はして居たからかも
シャワーをして着替えて、水分補給に麦茶をコップ２杯立て続けに飲む。

ランチをしてくるつもりで、朝食は軽くヨーグルトとゴーヤ納豆で済ませていたから、
何か食べようと思ったけど、何も食べたく無い、食欲が無くなっていた。
歩くのも不自由になって来たのでベッドに横になることに

その頃には、雷も酷くなって雨の降りも強くなってきて
食事をして居た彼女たちがどうなさって居られるか気になるが、術なし。

１時間近く眠ったようだけど、足もとはまだおぼつかない。
食欲は全く無い。頭が変に痛い。息苦しい。どうしたのか・・・。
動けない。本を読む気にもなれないし、テレビも見たく無い
ただ、気分の悪さが鬱陶しい。仕方が無いので所在なくコロコロするのみ。

体調が悪いときでも、出来る事を探してそれに集中させ自身を誤魔化していたのに
今日はそれも出来ない。不安が募る。
毎日書くこの日記に何を書こうか、考える事で気を紛らわす。

でも、雷雨のお陰で水まきは不要。体調が悪いときなのでこれは嬉しい、恵みの雨に。

若かりし アルバムの中の 夫と吾

８月２２日　木曜日　曇りのち晴れ

午前中は曇りで午後から晴れ、夕方にわか雨か雷雨があるとの予報
この所、毎日のようににわか雨が有るとの予報が有るので、密かに期待しているのに、
昨日も山下公園の方は雷雨が有ったと言うがそれほど離れていないのに、全く降らなかった。

雷の音が聞こえていたので、期待をして水まきをせずにいたのに残念。
薄暗くなってから水まきをしてミニトマトや鉢物にも、たっぷりお水を蒔いた。
お日さまが出て居ない夕方に水をまけば、蒸発せずに根っ子に充分水分がいくと思って居る。

凍らないときは夕方の水まきが良いのではと思って居るけど、独りよがりなのかもしれない。
夕方になると水まきをして、網戸も無い廊下から涼しげな庭を見ていた、そんな記憶がある。

昨夜１時半頃眠りについたはずなのに、３時半くらいに目覚めてしまう。
横になって居るだけでも良いと思い、６時少し前まで起き上がらずにジッと我慢。
いつもとは違う空だったので一眼レフを持って外に出て空を写した。
２階から写せば電柱を避けられたのでしょうけど、玄関の前から写す。
実際はもう少し明るい灰色だったような気がするけど、灰色の空にお日さまの光は神秘的。



家中のアルバムを洋間のテーブルの上に並べ、古い順にアルバムに番号をつけるつもりで居た。
２階からも持って来て年代順に並べてみたら、５５冊もあることに驚く。
欲しい写真だけを選んでスキャナーで取り込みメモリーに保存してから、
DVDに編集し孫たちへのプレゼントにするつもりでいる。

DVDは孫へのプレゼント、娘たちにはわたしの手でアルバムを処理する事がプレゼント、と思って居る。
母が亡くなり母の物を片付けたり処理したりする中で、写真の処理は一番大変。そう思う。

わたしが辛いと思った事を、二人の娘たちにはさせたくない。
アルバムの写真を外してスキャンするので、そのあとは元に戻さず処理すれば良い。
この家に娘が住むなら急いで処理せずとも良いけど、家も中身もすべて早めに処理するべき。
それが鉄則と思う。

洋裁もだが、まずはアルバムを片付けその次に刺繍したままの物を仕立てるのが先、と思って居る。
今日は頑張って１５冊のアルバムをチェックをした。
幼かった頃の娘たち、あるじもわたしもとっても若い、懐かしい写真ばかり。
楽しみながら作業を。まだまだ楽しみの作業は残っている。

城でない ”のぼうの城”は 面白し

８月２１日　水曜日　晴れ時々曇り

午後からにわか雨か雷雨があるような予報で、朝から蒸し暑い。
１０時から読書会なので、９時過ぎには１回目のコーヒーをセットする。
総勢９人のメンバーなので、１０杯分のコーヒーメーカーで２回入れないと足らない。

暑い日には、まず冷たい赤ジソジュースか生姜ジュースで暑さをしのいで頂く。
今日は生姜ジュースを。さっぱりして美味しいと好評、嬉しい。

ギラギラお日さまが照っている訳では無いのに、何とも空気がしっとり重たく蒸し暑い。
クーラーが苦手な方が居られるけど、今日は早めにエヤコンをつけてスタンバイ。
それで何となく一日中クーラーの部屋にしてしまったので、夕方には浮腫が出て来てしまう。
熱中症も心配だが、クーラーもわたしの身体には合わないので困惑。

今月は和田竜著「のぼうの城」を読んだ。「のぼう」という城では無い。
「でくのぼう」の”でく”を省いて”のぼう”で、”のぼうさまの城”と言うことのよう。
次期当主の愛称で百姓や下士に好かれて居て、誰もが”のぼうさま”と呼ぶ。
当人にも「のぼうさま」と呼ばれても全く気にしていない、不思議な人物。

のぼう様は田植えや畑仕事を手伝いたがるのだが、百姓たちは迷惑がる。
何をしても不器用なのぼう様の仕事は、全部やり直しになるので手を出して欲しくないのだ。
のぼう様は武術も駄目、馬にも乗れないと駄目づくしの次期当主、成田長親の愛称なのだ。

長親が本当にそのような人物だったかどうか解らないが、
その鷹揚さに誰もが手を出したくなるそんな人物に描かれている。
三成の水攻め攻撃に対して、独り船上で田楽を踊り味方の士気を高める策を取り、
数では勝ち目は無いと思われる戦いに挑み互角に戦い、三成も総指揮者の度量に感心する。

のんびり楽しい内容の本と言うより、戦国時代の戦いを書いている本なのが面白い。
読みながら、子供の頃兄弟と遊んで居た将棋を想い出していた。
三成が始めの一手を替えたためにすべてが狂い、しなくて良いはずの泥仕合をする事になる。
”泥仕合”の”泥”の意味は読むと理解出来る。本当の”泥”なのだから。

”のぼうさま”のお陰で、今風の劇画的な物を感じながら一気に読み進んでしまうのだが、
所々に、史実では・・・と言う書き込みがあったりして本当の事なの？といぶかりながら読んでしまう。
メンバーの全員「面白かった」とのこと。良かったです。

孫息子 逞しきかな 世話になり

８月２０日　火曜日　晴れ

湿度の高い、暑い一日に。
長女の婿殿は今日から夏休みとか。
今までならば、どこか旅行がてら２泊３日くらいで出かけて居たのに
昨年くらいから子供が忙しいとかで、思うように出掛けられなくなっているよう。

婿殿が車を洗いながら我が家に行くかもしれないと長女が昨夜電話で言っていたが、
孫息子は予定が有るはずなので、まさか来ることは無いと思っていたのに、これは嬉しい見当外れ。
明日の読書会の本を借りに図書館に行って留守をしている時に、彼らは家に到着していた。

わたしが戻ったとき数は数えなかったけど、玄関に大きな履き物がズラリ。
偶々部活動も中止になったとかで高１の孫息子も中２の孫息子も一緒だった。
日曜日にしか来られない婿殿が一緒なので、何となく日曜日？そんな錯覚に。
少し前、夏休みのお泊まりにやって来た娘と下の孫息子には会っていたけど
婿殿と上の孫息子には会っていない。久し振りの来宅。

上の孫息子は相変わらず時間があれば本を読んで居る。明日からまた４泊５日で合宿に行くと言う。
夏休みも毎日９時から１６時まで部活が有ると言うし、夏休みの間に３回も合宿に出掛け、
その合間を縫って友人とプールに行ったり夏期講習に行ったり・・・。
聞いているわたしが疲れてしまいそう。わたしには考えられない日常を過ごして居る。

羨ましいほどエネルギッシュに動いている。そんな彼に何時も身体だけは大事にしてねと言ってしまう。
彼は「そう言われてもね」と母親に言って居るとか。
わたしの二の舞にならないように、と願う。彼には迷惑だろうがそれを何時も考えてしまう。
当時のわたしも元気で、まさか高校入って直ぐに退学を薦められる身体になるとは思わなかった。

婿殿の希望で昼食は回転寿司に行くことに。
孫息子たちは回転寿司で注文の仕方やすべてに慣れて居るようで、わたしはお世話になるだけ。
孫たちが生まれて直ぐからわたしがお風呂に入れ、オムツも替えた彼らに今はお世話になっている。
年月の経過を思い知らされているのに、何故か寂しさは感じない。むしろ喜ばしい気持ちに。

わたしが一才歳を取ると４人の孫たちも１才ずつ成長している、
要はわたしの１才が合計４才になって居るのだ。何時もそう思っている。
２人の娘を育てている時も、そう思っていた。楽しみが２倍、現実それ以上になって居たと思う。
今は４倍、娘も含めれば６倍？それ以上になって居る。そして何時も、彼らの未来に幸あれと願う。

食事をして帰宅してから、婿殿は車を家の前の道路で洗うという。蚊の攻撃に注意をと助言。
マンションの駐車場で洗うより、早くて綺麗に洗えたとか。わたしにはちょっと嬉しい言葉。
これからはいつでも洗いに来たら？洗って直ぐ帰っても良いのでそうなさいよ、とわたし。
少しでもお役に立てれば嬉しい。
娘夫婦と逞しくなった孫息子たちから楽しい一時のプレゼントを。良い一日になりました。

大葉味噌 生姜の味噌と 味噌づくし

８月１９日　月曜日　晴れ

午前中は休憩を取りながらリコーダーを吹く事で、呼吸法練習を
ピアノならハノンという指の教則本が有るが、リコーダーには無いのだろうか、
そんな事を考えながら楽譜を見ていたら、曲集の巻末にそれを見つけた。

それを初めのうちはゆっくり吹く練習をして、段々早く吹くようにする
好きな曲を選んで何曲か吹いていたけど、音楽をすると言うより呼吸法の練習、
そう思いながら、この頃リコーダーを吹くことが多い。

深く息を吸い、息を一つの音にまとめるようにゆっくり息を吐く。
腹式呼吸の練習。ヨガと同じ複式呼吸。
歩くのも辛い時の最高のトレイニングになって居ることを、実感して居る。

この頃になって音楽より絵をかけるようにした方が良かったのでは？
時々そんな思いがよぎる。
いつでも好きなときに絵は描けるが、音が出る音楽にはどうしても制限がある

あるじが亡くなりまではそう思ったことは無い。
鬱々して整理出来ないときはあるじに話してそれなりの意見が聞けたけど
独りになってからはそれが無い。ピアノもリコーダーも夜は音を出せない
ただ、昨年消音ピアノに入れ替えてからは弾けるけどやはり夜中には弾かない。

新しい趣味を持つ事に抵抗があるし、歳は関係ないと言うけれどやはり歳。
鬱々した時に直ぐ手が付けられるように刺繍の差し掛けをおいておくのも良いのかも。

午後、ミニコミ誌”ほのぼの”の表紙絵が速達メール便で届く。
その絵を見ながらも、やっぱり絵がかければ良いのに、と思ってしまう。

夕方、中学時代の友人が手作りの赤ジソジュースを届けて下さると連絡が有る。
彼女はジュースとセロリー持参でやって来られた。
わたし流のセロリー料理（葉から軸からみんな食べてしまう）を作りたいと言う。
一緒に作る事にして直ぐに仕事開始。簡単なので直ぐ出来上がった。

それで大葉味噌と生姜茶の作って居るところを見て頂く事に。
午前中、大葉味噌と生姜茶を作るつもりが、体調不良で後回しにしていたので材料は揃っていた
生姜茶を作った後、残る生姜で生姜味噌を作る。それがまた美味しい。

以前作り方を教えて欲しいと言われて居たので、グッドタイミングだったわけ。
調理を楽しみながら、友人とおしゃべりを楽しめた。今日も良い日に。

ヒリヒリ感 火傷したのか シシトウで

８月１８日　日曜日　晴れ

冷蔵庫の残りご飯の整理方々、炒めご飯を作ろうと冷蔵庫に有るものから材料を選別することに。
まず冷凍実験中の筍・タマネギ・青みにご近所から戴いたシシトウ・生椎茸・茄子も。
蛋白源に鶏のもも肉を小さく切り、醤油と日本酒に付けて置く。これで準備完了。

中華鍋を温めながら野菜を切ったり調味料をチェックしていよいよ作業開始
油を入れて暖まってきたらつけ込んで置いた鳥肉に片栗粉をまぶし油に入れる。
鳥肉に火が入ったら野菜を入れて一緒に炒めご飯を加えサッと炒め合わせ
最後に塩、醤油少々を加えて味付けして出来上がり。
鳥肉を揚げた後、油を取り除けば良いが、面倒なので油を最小限にして揚げる事に。

わたしがご飯があって困ったときにする、手抜きの残飯整理法。
ご飯はちょっとレンジで温めて入れた方が良いと言うけど、面倒ならそのままでも大丈夫。
ただその分、鍋が火に入る時間が長くなるので焦げないように要注意。

鶏が油にほぼ浸かる位の油を入れた方が良いので、鶏を小さく切るようにしている
もっとも茄子を使っているので、茄子が油を吸うからか、それほど油を感じ無い。
味付けに、胡椒を入れようと思ったが、食べるときに加えれば良いと思い使わずにいたのに、
味見をしてびっくり。辛い！

シシトウの中に時に辛い物がある。刻んでいるとき気にしなかったが辛い匂いを感じた。
多分それが原因と思う。炒めご飯はピッリとして美味しく出来ていた。
食事を済ませてかたづけを始めた頃から右人差し指が痛くなって原因不明。
何かで切ったと思い、ひとまずバンドエイドを巻いて洗い物を続けた。

その内に左手の指先３本がやはりヒリヒリして痛くなって来た。
それで青唐辛子味噌を作った時のヒリヒリ感を思い出した。
痛みの原因はシシトウで、火傷をしたことに気が付く。
急いで火傷の薬を塗ってから、小さなカップに氷と水を入れ、其処に指を入れて冷やす事に。

痛みは氷水に入っているときはヒリヒリしないのに、指を出すと直ぐにまた痛む。
やっぱり火傷だったよう。シシトウでこのようになったのは初めてなのでそれにも驚く。
火ぶくれになるほどでは無いので、洗い物を済ませてからゆっくり指を冷やした。

お陰で痛みは軽くなった。
でも、今またパソコンのキーボードを触って居たら、また少し痛みが出て来ている。

朝寝しても 亡き母のごと ストレッチ

８月１７日　土曜日　晴れ

今朝は久し振りに何度も目覚めながらとろとろ何時までも微睡んでしまい
起き上がったのは７時少し前、びっくり。
すでに太陽は庭一面を照らしていて、昨夜の水まきの跡はほとんど消えていて
庭の土が白っぽくなってきていた。

７時半頃までに身繕いをしたいので、朝の行程を少し端折ることに。
それでも毎朝のストレッチは省略せずに頑張った。
この所背中の痛みが酷くなって居る上に膝も痛くなっているので、体操は休まず継続。

亡くなった母が真面目に毎日体操をしているのを、不思議に思っていたのに
この頃になって、その理由が解ってきている。
毎日体操をしていないと身体が辛くなるので、せずには居られなかった・・・。

ふらふら感が酷いとき、頑張る気力も無く３週間くらい体操をせずにいた為に
膝の痛みも背中の痛みも酷くなってきてしまっている。
いつものようには出来なくてもほんのわずかでもストレッチをするべきだったと反省し、
この頃はふらふら感がある時には、床に座ったり寝そべって出来る動きだけでも。

母がして居た運動を思い出しながら、わたしも運動をしているのだけど
母の動きを真似してみて、何処の筋肉の運動なのか理解出来ない
”足を動かせば良い”と聞くとその理屈を考えずに動かして居ただけで
”目的の筋肉を動かすためには、どうしたら良いのか”などは全く考えて居なかったのでは・・・。
そう思う。

もっとも大正初めに生まれた母に、それを期待するわたしが間違っていると思う。
足を動かしながら、１，２，３・・・と数えていた姿が目に浮かんでくる。
母が亡くなってもう２年５ヶ月が過ぎている。時間が経つのは早いもの。

暑いという予報だったけど、気持ちの良い風があり部屋の中は快適だったので
読書会のテーマー本を読んだり、リコーダーを吹いたり、少しだけ２階の床を拭いたり
ゆったりのんびり良い時間を楽しめた良い一日に。