Good,Bad and I

なんかすごい本と出合ってしまった（笑）

毒舌のレストラン評論と言うと友里征耶さんが有名ですが
この方も最初のうちは、某評論家の変な評論を徹底的に論破したり
心地よかったんですが、最近はいちゃもんつけているだけと言う記事があったりして
がっかりさせられます
特に野田岩がお嫌いのようで（笑）
厳しい文章ですね
話は本位戻ってこの方長野出身で　大人の休日などにも
連載を持っているようですが
この本についてだけ言わせていただければ
いちゃもんの付け方が、ヤンキー高校の文化祭の出し物のコント並
欧風カレー　何だよ欧風カレーって　ヨーロッパに住んでたけど
そんなの見たことないぞ
いやこの突込みで金がもらえるって
出版業かいって厳しいっていってますけど
甘甘ですな
まあ買うには値しないのでBookOFFで見かけたら立ち読みしてください
あ、それもしなくて良いや



100円で買ったDVDまあ、100円だからと思ったけど
これ、黒沢明の「用心棒」の脚本をベースにしていると言うのが売りなんですが
どういう才能を持ってすればこれほどつまらなく出来るのか
用心棒と言うと　もうこれはハメットから訴えられても仕方がないくらい
「血の収穫（赤い収穫）」に似ていいるわけですが
用心棒をベースにアメリカで1930年代に持っていった
ラストマンスタンディングはマンマ血の収穫で
大笑いしましたが
これ、ハメットの権利者は怒らなかったのかな
（前にも書いたかしら)
で、このDVD、用心棒を翻案した深夜アニメがあって
これが好評だったので
新人を据えて、実写化したらしいんですが
これが、脇役はいい役者さんをそろえているのに
なんつうか無駄使い（笑）
それ以外の役者みんな酷い大根
で、かわいそうなのはこの新人ちゃんで
この映画の前に、1本出てたけど
これ以降消息不明
なにがつまんないかって
主人公の行動に説明に乙かないことが多すぎるんですよ
「用心棒」は通りすがりで巻き込まれたって方珍なんですが
結局主人公の行動の原理は　『正義感』にあるんですが
これ主人公なんでかかわっているのかが分からないのと
個々の行動に、説明が付かないことが多すぎます
かとうかずこ　さん演じるラーメン屋さんの主人ももう少し
使い様があったように思うけど
よく見ると、これ、かとうかずこさんだけ別撮りだわ
なんかちぐはぐで変な映画でした
これ定価で買った人は起こっていいと思います

さてこの間の暑気払いで
墨攻のはなしを　せーろくさんと少し
やっぱ、小説版が一番いいです
マンガ版ははなしが飛びすぎと思わなくも無いですが
墨家が秦による統一以降消えてしまった理由を一応説明しているので
おお！　と思いました
映画版はなえ香港映画としては面白いんだけど
どこまで行っても香港映画
「画面がきれい過ぎる　」と言うのは共通の感想でした
まあ、韓国ドラマほどじゃないけど

で、そんなつながりで香港映画を漁ってみました。
いまさらながらのレッドクリフ

ジョン・ウーがねハリウッドから帰ってきて香港で撮った作品
なんで劇場へ見に行かなかったかと言うと
ハリウッド時代のウーの作品はイマひとつだったのと
（まあ、リプレイスメントキラーは普通に面白かったけど)
前後編でかったるいなと思ったから
いやあ、面白い映画でしたよ
残念なのは孔明役の金城剛さんの吹き替えが本人でないところかな
で、、面白かったので、後編を入手


これが大NG
つまんなかったのかって？
いえ見ることができませんでした
DVDプレーヤーで再生するとカクカクした動き
PCで再生すると・・・
認識しませんでした（笑）
今まで山ほど中古DVD買ってきましたが
こんなことは初めてです
しかもこれ、バーゲンプライスとはいえ
新品なんです
もうさ、Amazonに返品したけど
返品する労力って結構いるのよ
どうしよう、BookOFFで探すか
レンタルするか
どうにも後編が見たいのでした

おまけ
43の集まりに行くと
メンバーの人ってほかの趣味も持っていて
鉄道、戦車　もちろん車　43以外の話になることもしばしば
カメラ好きな人も多い　知らんふりして
ちょっと普通に聞くと恥ずかしいような基本的なこと
サクっとカンニングさせていただいております(m_ _m)
会社で、さも自分が知ってるみたいに話したりしてね（笑）
で、古くからのカメラファンのかたは評価の低いこともある
キヤノンですが

すごいカメラを出すみたいです
1:36辺りの暗闇の画像が処理されたものでないのであれば
暗視スコープがいらなくなるんじゃないかしら
あ、真っ暗闇だとだめなのか