『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

『ベッチフォン』でテレビ局操作か?

2014-04-17 10:08:51 | 日記
ベッチフォンとはかつて四六時中、電話を使っていた小渕恵三元首相の❝プッチフォン❞になぞられ、自民党内で使われ始めた「安倍首相から突然かかってくる安倍です。コール」言葉です。ベッチフォンによって関係が深まったあるテレビ局幹部は制作現場に制作会社ディレクターにこんな指示を出すという。「○○というコメンテイターを使え、その人物は元政治記者で安倍首相と親密だった人物。それも週に数回は出すようにと言われました。かなり上からの『天の声』だと聞きました。」一方では政権に批判的な辛口コメンテイターは姿を消しています。NHK会長にも中立とは言いがたいお仲間の籾井勝人会長を据えました。このような親安倍体制は『大衆迎合で支持率がすべて』になります。同じことをしていても支持率が高いときには好感が持たれ、下がれば批判される。今後は消費税引き上げにより景気減速、株価の下落(政府は日経平均14000円を防衛ラインに見ていて現状ではここを割り込めばサプライズが出される防衛ラインです。)や国際関係などに左右されることになります。本来マスコミは政権に対して是是非非で原理原則に忠実で政治家の過去の発言を常に検証し政治家の資質を国民に示さなければなりません。安倍首相もマスコミ関係者に電話をかけている時間があればテレビ出演して国民に直接語り掛けるべきです。日本のマスコミの問題点は在日勢力に押されて反日に傾いたかと思えば右派の首相の登場で今度は右へ急旋回、ブレブレになりこれでは国民は振り回されるだけです。大衆迎合社会の最大欠点はきれいごとのみになり残念ながら常に判断を誤り、誘導したマスコミは誰も責任を取らない点です。
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