この人が社長(*_*)カリスマ性を感じないガンホー森下社長
スマホ向けゲームを展開するガンホーエンターテイメントの快進撃が止まりません。新商品発表によるテレビCMなどの広告宣伝費をこなし四半期で287億円の営業利益です。筆者はスマホゲームに関しては全く理解できませんが、この会社の利益は半端じゃありません。パズドラでの一発屋と思いきや6タイトルはすべて黒字、中期的にはパズドラでの中華圏などの海外展開を加速させて売り上げ10倍を目指すようです。筆者には理解不能なペンシル型経営です。売り上げ10倍になればパナソニック、ソニーなど名だたる名門企業をごぼう抜きし営業利益1兆円、日本を代表することになりますね。
(以下コピー) スマホゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」を展開するガンホー・オンライン・エンターテインメント <3765> の快進撃が止まらない。同社が4月28日に発表した2014年1~3月期決算は、売上高499億円(前年同期比61.5%増)、本業の稼ぎを示す営業利益は287億円(同54.6%増)と、ともに過去最高を更新した。任天堂 <7974> のニンテンドー3DS向け「パズドラZ」の発売に向けたテレビCMやイベント実施が一巡し、広告宣伝費が通常ベースに戻ったことで、2四半期連続で減少していた営業利益もV字回復した。■ 6タイトルすべてが黒字化
「展開している6タイトルのすべてが黒字化した」。森下一喜社長は新作への手応えを語るが、同社の目下の高収益を一手に支えているのが、国内累計2700万ダウンロードを超えたパズドラであることに疑いはない。2012年2月にリリースから2年を超えた現時点でも、アップル向け、グーグル向けともに国内トップセールスを維持している。
あわせて同社がもっとも重視する、月に1回以上ログインしている利用者数(MAU)も順調に伸びている。こうした「一作を長く楽しんでもらうテーマパーク型運営」(森下社長)の結果、昨年12月以降は月次売上高でも150億円以上をキープ。期初に掲げた通期での前期比増収増益に向け、順調なスタートを切ったといえそうだ。
今後の注目は、今期の重点戦略に掲げた海外展開と新ゲーム戦略だ。海外では目下、トップセールスを獲得した香港でパズドラ人気に火がついている。海外でのMAUも今年に入って急騰。中国語版のリリースも「準備中」(森下社長)だとしている。欧米は親会社のソフトバンク <998> と共同で買収した、フィンランドのスマホゲーム会社「スーパーセル」との連携に加え、「さまざまな企業と関係を強化したい。広告宣伝費の投下のほか、さらなるM&A活用もある」(森下社長)と意欲を語る。 新ゲームは配信開始1カ月半で100万ダウンロードを突破した、ボードゲームの「サモンズボード」などへの期待も高まるが、やはり最注目はパズルに特化した新ゲームを追加した「パズドラW」だろう。モンスターの育成などロールプレイングゲームの要素が難しいとするライトユーザーに向けた、パズルアクションに特化した新ゲームだ。
スマホ向けゲームを展開するガンホーエンターテイメントの快進撃が止まりません。新商品発表によるテレビCMなどの広告宣伝費をこなし四半期で287億円の営業利益です。筆者はスマホゲームに関しては全く理解できませんが、この会社の利益は半端じゃありません。パズドラでの一発屋と思いきや6タイトルはすべて黒字、中期的にはパズドラでの中華圏などの海外展開を加速させて売り上げ10倍を目指すようです。筆者には理解不能なペンシル型経営です。売り上げ10倍になればパナソニック、ソニーなど名だたる名門企業をごぼう抜きし営業利益1兆円、日本を代表することになりますね。
(以下コピー) スマホゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」を展開するガンホー・オンライン・エンターテインメント <3765> の快進撃が止まらない。同社が4月28日に発表した2014年1~3月期決算は、売上高499億円(前年同期比61.5%増)、本業の稼ぎを示す営業利益は287億円(同54.6%増)と、ともに過去最高を更新した。任天堂 <7974> のニンテンドー3DS向け「パズドラZ」の発売に向けたテレビCMやイベント実施が一巡し、広告宣伝費が通常ベースに戻ったことで、2四半期連続で減少していた営業利益もV字回復した。■ 6タイトルすべてが黒字化
「展開している6タイトルのすべてが黒字化した」。森下一喜社長は新作への手応えを語るが、同社の目下の高収益を一手に支えているのが、国内累計2700万ダウンロードを超えたパズドラであることに疑いはない。2012年2月にリリースから2年を超えた現時点でも、アップル向け、グーグル向けともに国内トップセールスを維持している。
あわせて同社がもっとも重視する、月に1回以上ログインしている利用者数(MAU)も順調に伸びている。こうした「一作を長く楽しんでもらうテーマパーク型運営」(森下社長)の結果、昨年12月以降は月次売上高でも150億円以上をキープ。期初に掲げた通期での前期比増収増益に向け、順調なスタートを切ったといえそうだ。
今後の注目は、今期の重点戦略に掲げた海外展開と新ゲーム戦略だ。海外では目下、トップセールスを獲得した香港でパズドラ人気に火がついている。海外でのMAUも今年に入って急騰。中国語版のリリースも「準備中」(森下社長)だとしている。欧米は親会社のソフトバンク <998> と共同で買収した、フィンランドのスマホゲーム会社「スーパーセル」との連携に加え、「さまざまな企業と関係を強化したい。広告宣伝費の投下のほか、さらなるM&A活用もある」(森下社長)と意欲を語る。 新ゲームは配信開始1カ月半で100万ダウンロードを突破した、ボードゲームの「サモンズボード」などへの期待も高まるが、やはり最注目はパズルに特化した新ゲームを追加した「パズドラW」だろう。モンスターの育成などロールプレイングゲームの要素が難しいとするライトユーザーに向けた、パズルアクションに特化した新ゲームだ。