『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

❛広島に優勝マジック33 球団史上最速❜中日・森監督「1人になるとつらく…」乳がんで長女死去も志願の采配!

2017-08-09 08:12:38 | スポーツ

昨日セリーグでは最短で広島優勝マジック33が点灯。そんな中、監督同士の静かな戦いがありました。中日森繁和監督が悲しみの中、気丈に采配をふるいました。勝ちには繋がりませんでしたが、背中で選手を奮い立たせ、球界屈指の強力打線を抑え込み、相手広島カープのマジック点灯に花を添えました。各球団の戦力アップにより、来シーズン以降野球が盛り上がりそうです。やはり、自前でスター選手を育て上げることに価値がある。一方の広島カープ就任3年目緒方監督は負ければ「俺の責任」と言い、勝てば「選手たちがよくやってくれている」と言い続ける。ベンチの座り位置も選手が思い切ってプレーできる環境を意識し、グランドの視界から少し離れたところから指示を出す。どんな形でも、選手の潜在能力を最大限引き出せる監督が❝名監督❞です。

以下抜粋コピー

62歳の指揮官は悲しみを見せず、指揮を執った。この日、7日に長女の矢野麗華さんが乳がんのため、35歳の若さで亡くなったことが球団から発表された。前日に川崎市内の病院で長女を見舞った指揮官は試合に備えて名古屋へ。新幹線での移動中に連絡を受け、病院に引き返した。

 「(前カードの巨人戦で)ちょうど東京ドームのデーゲームが2つ続いて久しぶりにゆっくり時間を過ごすことができた。これは天命、運命と思って覚悟はしていたが…」。さまざまな思いをかみしめるように遠い目で話した。

 選手には試合前のミーティングで直接伝えた。「1人になると、つらくなる。“ユニホームを着て一緒にやらせてくれ”と言った」。気力を振り絞り、采配を振った

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする