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『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

❝朴槿恵に続く「アジアの春」❞インラック前タイ首相、一人息子とドバイへ逃亡

2017-08-27 10:47:01 | 日記

インラック前タイ首相がドバイへ亡命です。韓国の朴槿恵元大統領も世襲だったが血統のあるインラック首相が民衆の圧力で政権を追い出され、逮捕を恐れて亡命する事態が「アジアの春」共通しています。世襲天国の日本でも民主主義が完全に機能せず、耳が痛い。



女優並みの美貌で国内のみならず、海外にも多くのファンを抱えていた人気者だっただけに残念です。このような判断ミスは往々にして起こりうることで、手続きさえ、踏まえていれば問題はありません。タイに限らず、日本を含め人治主義の東南アジアには起こりえます。小池百合子都知事も手続きや手法に問題点があり、都民の期待がはげ落ちた時、批判の的になる可能性があります。

以下抜粋コピー コメ担保融資制度で巨額の損失を出したとして、職務怠慢の罪に問われていたタイのインラック前首相(50)が国外に逃亡した。

 複数の関係筋が25日、明らかにした。インラック氏は25日に予定されていた判決公判に姿を現さず、最高裁が逮捕状を出す事態となっていた。

 出国は、実刑判決が出て収監されるのを回避するためとみられる。タクシン元首相派のタイ貢献党筋は取材に「彼女は24日に出国しカンボジアに向かった。最終目的地に無事到着した」と述べた。「最終目的地」がどこかは明言を避けた。軍関係筋も出国を確認した。インラック氏は一人息子と一緒に逃亡したもようだ。
❷ロイター通信によると、タイのタクシン元首相派のタイ貢献党の幹部は26日、タクシン氏の妹のインラック前首相がアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに国外逃亡したと明らかにした。

 党幹部は「インラック氏は、カンボジアに行った後、シンガポールに入り、ドバイに空路渡ったそうだ。無事到着し、滞在している」と述べた。ドバイには、タイで汚職に問われて事実上の亡命生活を送るタクシン氏の自宅があり、兄との合流を図った可能性がある。

 タイの警察幹部は、インラック氏が出国した記録は見当たらないとしている。

 タクシン派の幹部の1人はロイターに「私の知るほとんどの人は、インラック氏がタイを離れてよかったと思っている」「しばらくは軍の圧力により、赤シャツ(タクシン派)の活動は減るだろう」と述べた。

コメント (1)
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