『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

50代貯金ゼロの崖っぷち!❝生活保護❞になりたくなければ働き続け収入を増し、無駄を省き貯金する。

2017-08-19 07:31:11 | 日記

最近筆者の周りでも増えているのが、生活保護受給者。努力しても、しなくても生活が苦しく結果が一緒の社会ではしょうがありません。では、どう準備すれば、生活の制限を受ける生活保護世帯へ陥らないで済むのか?現役引退までに地道に覚悟を決め『働く量を増やす』『支出を減らす』以外にはありません。同時に2つやることも普通は出来ませんから、中庸が必要です。筆者などは支出を減らし、生活の質を落とすことが出来ませんから、働き続けることになります。

以下抜粋コピー

老後が近い50歳代にもなると、老後へ向けて具体的な準備を始めていかなければならない頃です。老後の生活は、一般的には勤労所得がなくなり、公的年金や企業年金、退職金、今までの蓄え等で生活していくことになります。50歳代になって貯金はゼロで、退職金は期待できず、年金収入だけでは絶対やっていけいないような人は正に超崖っぷちです。貯蓄ゼロでも将来高額な退職金を期待できるとか、年金収入だけで生活していけそうならあまり心配することはありません。まずは超崖っぷちなのか心配無用なのか、はっきりさせることが大事です

貯めるなら働く量を増やす!

老後の生活を不安なく送っていくには、収入・貯蓄が支出・負債を上回ることが必須です。収入を増やす一番の近道は働く量を増やすことです。65歳までの収入で足りないなら65歳を過ぎても働き、週5日働いても足りないなら週6日以上働き、1日8時間働いても足りないなら1日9時間以上働き、1人が働いても足りないなら2人以上が働く(2人以上の世帯の場合)ことです。そうすることで、今までより勤労収入が増え、貯めやすくなるはずです。運用も大事ですが、貯蓄ゼロの人は運用より収入を増やす方が先です。

支出を減らすのも覚悟が大事

支出を減らすのは明確な目標を設定し、達成へ覚悟を決めて行動することです。目標の設定が難しい時は、一般的な平均値を見て現在との差異から実現可能な目標を設定するのも良いです。総務省の統計から50代の一般的な支出等の平均値を確認してみました。最初は50代男女別単身世帯についてです。

50代単身の平均貯蓄額は男性が1485万円、女性が1399万円で、40代(男性759万円、女性950万円)から大幅に増えています。老後へ備えて貯蓄額が順調に増えています。特に男性は726万円増えて約2倍になっています。収入は40代に比べて男性は58万円増えていますが、女性は36万円減っています。収入が減ると貯蓄は難しくなっていくので女性は男性より早めに貯めていくと良いです。

支出項目別では、40代に比べると男性の住居費が2万円以上減っている以外は、ほとんどの項目で増えています。50代は全年齢と比べると男性で27,241円、女性で34,716円も多く支出しています。全年齢の支出額で生活することができれば、この差額は簡単に貯まります。

次は世帯主が50代の2人以上世帯についてです。

単身世帯と比べると収入も支出も全体的に大きな額となっています。世帯人数が多いので当然のことでしょうが、それでも貯蓄額が50代前半から後半で346万円も増えています。収入が800万円以上もあると支出のやりくりで簡単に貯められるということです。

50代貯金ゼロ超崖っぷちの人は、たくさん働き、覚悟を決めて節約することで、老後の生活が成り立つようになるはずです。お金を貯められるよう、すぐに行動に移しましょう。

コメント (2)
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