ツイッターやフェイスブック、ユーチューブなど、SNS発信のネット情報が現代社会に与える影響は計り知れない。ネット時代の到来で、既存メディアが報じない情報を入手しやすくなった。しかも、世論誘導をもくろむ既存メディアが、情報武装したネット民のメディアリテラシーに完敗しする状況が民主主義国家で世界的に起こっている。日本でも、安倍総理を引総理の座からきずり降ろしたい既存メディアが、過去のデータを基にネット民に論破されてしまうケースが多発しています。既存メディアと言えど、発信している者はやはり、同じ人間で、横に繋がった新鮮な情報を持つネット民には勝てない。今はしかし、現代版の検閲にSNSが標的にされ出した。中国・韓国・北朝鮮などに不都合な事実を発信する情報発信者本人SNSに一般人を装った組織的団体が、大量のメールを送るなど、執拗(しつよう)な攻撃を仕掛けて屈服させているようだ。テレビ局の多くは同様の方法で20世紀にクレーマーに屈服し、今はSNSが標的になった。自由なSNSを保護するため、より厳しくスパイ活動を規制する法案成立が必要です。
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ドナルド・トランプ米大統領が大統領予備選のときから、ツイッターを駆使して支持者を増やしたことは記憶に新しい。CNNやニューヨーク・タイムズなどの既存メディアを「フェイクニュース」と断罪し、歯に衣(きぬ)着せぬ言動で、対立候補の政策や経歴、容姿までこき下ろした。何度も物議を醸したが、そのたびに支持者は増えた。
結局、選挙予測では常に優勢だったヒラリー・クリントン元国務長官が惨敗した。世論誘導をもくろむ既存メディアが、ネット民のメディアリテラシーに完敗した選挙だった。
英国のEU(欧州連合)離脱の国民投票でも、SNS発信のネット情報が大きく影響した。今やツイッターやフェイスブック、ユーチューブなど、SNS発信のネット情報が社会に与える影響は計り知れない。ネット時代の到来で、メディアが報じない情報を入手しやすくなった。自由と民主主義を重視する人間にはうれしいが、世の中には都合の悪い情報を隠したい連中が必ずいる。ヤツらの「工作活動」はいつも卑怯(ひきょう)でしつこい。
最近、ユーチューブに異変が起きていることを、ご存じの人も多いだろう。明治天皇の玄孫で、作家の竹田恒泰氏の公式アカウントなど、「保守系チャンネル」が相次いで利用できなくなった。約200件のアカウントが凍結され、動画は閲覧不能になっているとの情報もある。凍結されたチャンネルの共通点は、中華人民共和国(PRC)や韓国、北朝鮮に不都合な事実を発信したらいたことだ。
検閲とは本来、「公権力」が情報統制のために、出版物や放送、映画、郵便物などの内容を強制的に調べるものだ。
しかし、現代版の検閲は違う。一般人を装った組織的クレーマーが、情報発信者本人とSNSサービスに大量のメールを送るなど、執拗(しつよう)な攻撃を仕掛けて屈服させているようだ。テレビ局の多くは同様の方法で20世紀にクレーマーに屈服し、今はSNSが標的になった。ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。