ハワイ島で溶岩を海から観賞するツアーの船が航行中、沿岸付近で爆発が発生し、溶岩の塊が船を直撃した。そのハワイ島で小さな島が誕生しましたが、海岸から数メートルしか離れておらず、ハワイ島に吸収される予想です。日本の西ノ島に出来た新島の方がはるかに大きい。世界遺産キラウエア火山は5月から噴火が始まり、住宅が溶岩にのみこまれるなどの被害が広がり、現在も噴火でできた亀裂から北西部へ向けて溶岩の流出が続いていて、被害が拡大し、収まる気配は見られない。しかし、溶岩流の影響はハワイ島の一部地域だけであり、今回の溶岩観光事故により、観光には影響を与えるが、地元の生活にはあまり影響を与えていないようだ。
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米地質調査所(USGS)によると、新島はハワイ島北部沿岸沖で12日に出現し、ハワイ火山観測所が13日午前、空からの観測で発見した。海に流れ込んだ溶岩が、圧力で海上に押し上げられて新島ができたとみられている。
新島は海岸から数メートルの距離にあり、直径は6~9メートルほど。溶岩がこのまま流入を続ければハワイ島とつながる可能性が大きいという。そうでなければ波に浸食されて消滅する可能性もある。新島の名称は地元が決めることになるという。キラウエア火山は5月から噴火が始まり、住宅が溶岩にのみこまれるなどの被害が広がった。USGSによれば、15日の時点でも噴火でできた亀裂から北西部へ向けて溶岩の流出が続いている。