「高須クリニック」高須克弥院長は「全身がん」で闘病中ですが、未来の日本を創るために重要なことと、やむに已まれぬ大和魂で大村リコール運動を展開です。大村秀章愛知県知事の「あいちトリエンナーレ」公開再開を巡り感覚のズレは決定的です。今後、情報が浸透してくれば、リコールに対する物珍しさも加わり、通過する可能性も徐々に高まってくるはずです。冒頭のような健康状態でのリコール運動、常人では自分のことで精いっぱいなはずです。生きざまがかっこいいですね。
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美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(75)は、愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)運動を展開している。これを全面的に支援しているのが名古屋市の河村たかし市長(71)だ。夕刊フジの独占インタビューで、愛知県の大村秀章知事へ、昭和天皇の写真をバーナーで焼き、その灰を足で踏み付けるような映像作品が公開された経緯や、大村氏に何度も抗議したことなどを激白した。
「(昭和天皇に関する映像作品を見て)『ちょっと待ってくれ』と思った。国のために亡くなった人をマヌケだと言っているように感じる作品まであった。公共事業でこれはダメだ」
河村氏は、問題作品を見た感想をこう語った。
昨年の「あいちトリエンナーレ」は、実行委員会会長を大村氏が務め、会長代行を河村氏が務めていた。愛知県は約6億5000万円を負担し、名古屋市も約1億7100万円を負担している。
河村氏は、一部報道で問題作品を知り、すぐ視察にでかけた。芸術祭の危険性を感じたという。
「私的な展覧会ではなく、億単位の税金を投入する公的行事だ。(憲法には『公共の福祉』もあり)『表現の自由』は無制限ではない。チェックしなければ、名古屋市が推奨したことになりかねない。県や市、政府が一度認めると、取り返しが付かなくなる」
あいちトリエンナーレの企画展は昨年8月1日に開催されたが、その内容に批判が殺到して4日に急遽(きゅうきょ)、公開中止となった。
ところが、大村氏は公開再開を決めた。河村氏は何度も電話したという。河村氏が振り返る。
「私は『作品を見てきたが、とんでもない』と再開に反対した。大村氏は『そういうわけにもいかない』と話したので、私は『何を言っているんだ。すごく(国民を)傷つける』と話した。大村氏は言葉少なだった」
現在、名古屋市は負担金のうち約3380万円を支払わない方針で、愛知県は名古屋市を提訴している。
河村氏は「高須院長は私利私欲がなく、偉い。(大村氏に対するリコール運動は)未来の日本を創るために重要なことだ」と評価する。
ただ、地元メディアは「昭和天皇の写真問題」という、高須院長が立ち上がった核心を伝えない。「報道しない自由」を行使している。河村氏は「地元メディアがきちんと報じれば、高須院長の真意は一発で広がるはずだが、彼らはジャーナリズムを広く深く支配する『プロパガンダ機関』になっている。日本国の象徴を燃やして踏みつけることがダメなことは誰にでも分かる。ただ、受任者は目標の10万人が必ず集まる。署名はやってみないと分からないが、いい感触だ」と語った。
❷愛知県の大村秀章知事(60)に対する解職請求(リコール)運動の機運が急速に高まっている。美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(75)が発起人となった「お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会」に、現時点で7万人が会員となり、10万人突破が見えてきたのだ。担当者は8月からの署名集めに自信を持ち始めている。
高須氏は「全身がん」で闘病中だが、「日本を侮辱するような展示品に税金を投入するのは許せない」と奮起。県議会に大村知事の不信任決議を求める請願を提出したうえ、愛知県内全戸にはがきを配布して、署名集めを担う「受任者」を募集している。
地元メディアが、高須氏の運動を積極的に取り上げないなか、ネットや地道な努力によって同会の会員は約7万人を超えた(6日時点)。ただ、「受任者」は県内に住民票がある人に限られる。約7万人のうち、約5万人が県内の人だという。
受任者募集はがきは、名古屋市内の約8割で配布を終えたが、県内全域に配り終わるのは7月末の見込み。今後、SNSでの発信やポスターの掲示、街宣車での広報に加え、名古屋市内には2度目のはがきを配布する。
2011年の名古屋市議会リコールでは、受任者1人あたり9・8人の署名を集めた。同会では、大村知事のリコールに必要な約86万人の署名を集めるには、無効票も考慮して10万人の受任者が必要とみている。
担当者は「現在、会員の約2万人は県外の方だが、愛知県内の方を次々に紹介していただいている。このままいけば、受任者10万人は軽く超える」と語っている。