20年版「世界で最も稼ぐミュージシャン」で堂々1位、年収1億7000万㌦(約183億円)だったミュージシャンでファッションデザイナーでもあるカニエ・ウェスト氏が米大統領選への出馬を表明です。元々トランプ大統領と仲が良く、コロナ禍で窮地に陥っているトランプ氏への援護射撃かもしれません。一方優勢が伝えられているバイデン氏は「俺に投票しなきゃ黒人じゃない」発言が人種差別的と取られたり、黒人に人気の高いカニエ・ウェスト氏の出馬で支持層の多い黒人票の一部を奪われる事になるでしょう。さらに高齢で77歳のバイデン氏は事実関係と異なる発言をすることがたびたび指摘されてきたが、その原因は認知症だとみるアメリカ有権者が多い。なんと38%もの有権者が認知症と思うとデータは仮に本当に米国大統領になったとしたら世界中が不安で民主党バイデン陣営にとっても厄介です。
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ミュージシャンでファッションデザイナーでもあるカニエ・ウェスト氏が米大統領選への出馬を表明した。真剣に出馬を考えているのか、自身あるいは大統領選と無関係のプロジェクト向けの宣伝行為なのかどうかは不明。
ウェスト氏が出馬の意向を表明した4日夜のツイートに対し、1時間で10万件を超えるリツイートがあった。同氏のツイッターフォロワーは2930万人。米国のツイッターのトレンドランキングで「Kanye」は首位に躍り出た。
ウェスト氏(43)が真剣に出馬を検討しているとしても、立候補には手続き上の多くのハードルがある。ブルームバーグが連邦選挙管理委員会(FEC)のデータを確認したところ、ウェスト氏は現時点で立候補に向けた書類を提出していないもよう。
ウェスト氏はここ数年間、大統領選に出馬する可能性に言及し、昨年には2024年に出馬する考えを示していた。
米電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はウェスト氏のツイートに対し、「全面的に支持する」と返答した。