米国がテキサス州ヒューストンの中国総領事館の閉鎖を命じ、中国は報復措置を取ると表明しました。中国は武漢の米総領事館を閉鎖させることを検討して いるようで、この問題は米中外交問題に発展しつつあります。米国がこれ程強硬手段に出ているには確固たる状況証拠がなければなりませんが、掴んでいるのかもしれません。日本は経済的には、中国べったりで、経済界からの強い要請もあり政府は右往左往することになるでしょうが、米国から尖閣諸島問題を持ち出されれば、米国に追随せざろう得ない立場です。今後、少なくとも数年間は自国ファーストの米国の飴と鞭に翻弄されるでしょうね。
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アメリカがヒューストンの中国総領事館の閉鎖を要求したという情報が入ってきました。 中国外務省・汪文斌副報道局長:「米国は21日に突然、ヒューストンにある中国総領事館に閉鎖を要求した。これは米国が一方的に始めた政治的挑発だ」 中国外務省は記者会見で、アメリカ政府がテキサス州ヒューストンにある中国総領事館の閉鎖を要求したと明らかにしました。そのうえで、「決定を直ちに撤回するよう要求する。さもなければ中国は合法的で必要な対応をする」と述べました。中国メディアによりますと、職員らは24日午後4時までに領事館から出るよう突然、要求されたということです。CNNテレビは中国領事館内で書類などが燃やされたため、消防車が出動する事態になったと伝えています。