米国大統領選挙は現職のドナルド・トランプ大統領の陣営が集計を巡り法廷闘争を拡大させ混沌としていますが、米国株式市場ではバイデン大統領を織り込んでいます。大型財政出動による景気対策です。釣られて、日経平均も29年ぶりの高値更新です。もはやミニバブルと言ってもよい状況です。令和大相場がスタートしたと言えるでしょう。
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6日の東京株式市場で、日経平均株価は約29年ぶりの高値を記録した。業績改善銘柄の上昇が目立ち、「投資家の視線が米大統領選から企業業績に移りつつある」(銀行系証券)状況だ。
日経平均は軟化して始まった後にすかさず切り返し、じりじりと上値を切り上げた。米大統領選後も企業活動や株式市場に友好的な政策が期待できるとして、米国株が連日の大幅高となった。東京市場でも投資家心理が一段と上向き、日経平均を押し上げた。
値上がりが目立ったのが、10月に上方修正した2021年3月期利益予想をさらに増額したダイキン。トヨタも通期業績予想を大幅に上方修正するなど、企業収益は改善基調にある。米大統領選は混迷状態だが、「業績が復調しているのであれば心配はない」(大手証券)と、市場関係者は前向きだった。
225先物12月きりも、堅調。株価指数オプション取引は、プットが軟化し、コールは上伸した。
日経平均は軟化して始まった後にすかさず切り返し、じりじりと上値を切り上げた。米大統領選後も企業活動や株式市場に友好的な政策が期待できるとして、米国株が連日の大幅高となった。東京市場でも投資家心理が一段と上向き、日経平均を押し上げた。
値上がりが目立ったのが、10月に上方修正した2021年3月期利益予想をさらに増額したダイキン。トヨタも通期業績予想を大幅に上方修正するなど、企業収益は改善基調にある。米大統領選は混迷状態だが、「業績が復調しているのであれば心配はない」(大手証券)と、市場関係者は前向きだった。
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