将棋の藤井聡太王位(20=竜王、叡王、王将、棋聖との五冠)が豊島将之九段(32)の挑戦を受ける第63期王位戦七番勝負第3局2日目が開始、豊島九段の封じ手は☗3八飛だった。
1勝1敗タイで迎えた本局。21日に指し継がれ、同日夜終局。
封じ手は☗3八飛だ。これは封じ手予想としては棋士から挙げられなかったが、継ぎ盤検討の中にはあった変化だ。「完全に予想外です。代えて☗2七飛と同じような意味ですが、受け一方になりそうなので」といって目を見開く。「手が広かったからね、プロもビックリ」といって、予想外な手だと関係者に伝えていた。
ガチの攻めぎ合いですが、後手に優位で、終局時間早まるかもしれません。
ガチの攻めぎ合いですが、後手に優位で、終局時間早まるかもしれません。
❷将棋の最年少5冠、藤井聡太王位(竜王・叡王・王将・棋聖=20)が豊島将之九段(32)の挑戦を受ける、「お~いお茶杯第63期王位戦7番勝負第3局」が20、21の両日、有馬温泉(神戸市北区)の老舗旅館「中の坊瑞苑(ずいえん)」で行われ、後手の藤井が勝ち、対戦成績を2勝1敗とした。19日に20歳になった藤井が20代初戦を白星で飾った。第4局は8月15、16日、佐賀県嬉野市「和多屋別荘」で行われる。