『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

藤井聡太、王位戦防衛 第3局本日スタート

2022-07-20 08:51:19 | 日記
5月に「叡王」、17日には「棋聖」の各タイトルを防衛しています藤井聡太王位(20)=竜王、叡王、王将、棋聖=は挑戦者の豊島将之九段(32)と神戸市北区、有馬温泉の旅館「中の坊瑞苑」で両者1勝1敗で迎える王位戦七番勝負第3局を20、21日の両日、行なう。20歳の誕生日を迎えた藤井王位は「過去の棋士の方を見ると、20代半ばで活躍されている方が多いので、自分にとっても大事になってくる」と抱負を述べた。これで晴れてお酒を楽しめるようになったが、「対局がありますので、すぐにということは」と決して気持ちは緩めなかった。
 10代最後の対局となった17日の「第93期棋聖戦五番勝負第4局」では、挑戦者の永瀬拓矢王座(29)を破り、タイトルを防衛。数々の記録に彩られた10代を勝利で締めくくった。中2日で臨む20代の初陣は、第1局で豊島九段に完敗を喫した後手番。
第3局を前に藤井王位は「第1局では豊島九段の研究の深さを見せられる展開になって、ちょっと対応できなかったところがあったので、今回はまた同じ後手番で迎えるので、しっかり修正できればと思っています」とコメント。研究がぶつかりあうことについては「展開を想定して臨むところはあるんですが、外れた後にしっかり対応できるかどうかが、それ以上に大事」と、力勝負になってからの展開を重視した。 挑戦者の豊島九段も事前研究について触れつつも、お互いの地力が試される中終盤についてコメントし「一手のミスも許されないような戦いになる。力戦の将棋だとちょっとずつ互いに疑問手を指しつつも、どうまとめるかという形になりがちですけど、そういう意味では中身の濃い将棋にできれば」と、息詰まる名局を作る意気込みだった。
 また、先手番の豊島九段は第1、2局と先手番が勝利していることについて「そこまでは意識していない」とし、「自分らしい将棋を指して、熱戦にできれば」と話した。
持ち時間は各8時間で、先手は豊島九段。

❷封じ手は豊島九段の☗4五桂 ?

王位戦とは、全棋士と女流棋士2名で行います。予選をトーナメントで行い、その勝ち上がり者とシード棋士4人により紅白2ブロックに分けてリーグ戦を行います。
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