参院選の街頭演説中だった自民党の安倍晋三・元首相(67)が、背後から近づいた男に銃撃され死亡しました。ご冥福をお祈りいたします。社会の恐怖はもはや他人のものや、弱い人のものではない、日本は決して安全な国ではないということを知らせる事件でした。お亡くなりになった安倍元首相は波風を立てる政治家でした。 本来、人にとって耳障りなことは言いたくないし、波風を立てずに過ごせるならそうしたいと願うものです。今野党がささやいている、ポピュリズム政治は国民の声に寄り添っていればいいだけなのですが、そうしているといつの間にかやすきに流れついた結果、安全が脅かされ、国家は弱体化し衰退の道をたどるのは、歴史が証明しています。
だからこそ、安倍元首相のように「国民の半分を敵に回して議論を巻き起こし、道を切り開く」ということは大変厳しいことであり、強い信念がないとできないことだったのでしょう。下記のように、国民にいち早く、真実を伝えたジャーナリストの山口敬之氏もその影響を受けた一人のようです。
❷ 岸田文雄首相は9日、東京・富ケ谷の安倍晋三元首相の自宅を弔問に訪れた。山梨県富士吉田市で参院選の街頭演説を行った後、車で都内に戻り、新潟県へ遊説に向かうまでの合間に約10分間滞在した。銃撃され死去した安倍氏の遺体を乗せた車が奈良県から到着した後で、遺体と対面したとみられる。
以下抜粋コピー
ジャーナリストの山口敬之氏が8日、自身の公式フェイスブックで、この日の街頭演説中に銃撃され死去した自民党の安倍晋三元首相の訃報を〝フライング〟で公表した。安倍元首相は午後11時30分ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で街頭演説中、銃撃を受け救急搬送されたが、死去した。山口氏はこの日の午後3時36分、フェイスブックに【安倍さんがお亡くなりになった】と題した文書を投稿。「信頼できる情報筋から、救命措置の甲斐なく安倍晋三元首相がお亡くなりになったとの情報が入りました。悔しく、残念です」と明らかにした。
だが、搬送先の奈良県立医科大学病院の吉川公彦院長らが会見を行い、死亡時刻は午後5時3分だったと発表。そして死去のニュースが報じられたのは、午後5時45分過ぎだった。山口氏の投稿には、多くの批判の声が寄せられた。