中国の『中国不動産バブル崩壊・バランスシフト不況』はリーマンシックより厳しく大変。中国版失われた30年という説が出てきている。中国の専門家、評論家そして経済学者に、唱える人が増えてきた。日本のようになるでしょうか?中国経済不況は日本の30年前によく似ていると言われている。日本では失われた10年20年30年40年っていう説もありましたが、もう完治。中国はこれから30年以上日本のように、経済が衰退するようになるという説が出てきた。そして、資産家む、外国人が逃げ、中国の不動産価格は急落してきた。
抑々、中国の不動産は、建築事体大きな問題を抱えているようです。今年の5月に発生した住宅倒壊事件について、安寧省で5階建ての集合住宅がが突然崩壊するという事件が起きた。結局これは死亡事故になってしまった。そしてこの問題は、この建物だけの話ではなく、住宅の老朽化問題は深刻です。現在中国では少なくとも1000万世帯以上が、築25年以上の劣悪な住宅に住んいるようなのです。何時、再発してもおかしくない状態なのです。
処で、1990年前後の日本の経済もバブル崩壊でダブルパンチを受けた。まず、株式が暴落し、不動産価格も続けて暴落した。それからGDP低成長は長年続いて1%前後しか伸びなかった。一方、中国の場合はゼロコロナ対策もありまして外出規制が長期間あった。そしてコロナ終わて2022年末、当時は期待も高まり、中国経済が、少しずつ回復するという傾向があったんですが、それはコロナの負の影響であり、手続きが、すごい溜まっていたに過ぎなかった。それで回復っていう風に見えてしまった。
その後、2023年の後半から中国の不動産価格がどんどん下落した。下がっていくスピードが日本のバブル崩壊を超えている。これも原因で中国政府はずっと価格が急激に下落しないよう不動産価格値段をコントロールしていた。
一方の株式市場でも中国株がどんどん下がってしまった。上海の株式市場の3000ポイントを守る。2900ポイントを守る。といったレッドラインはどんどん切り下がってしまった。この5年間株価はものすごく下げている。
あまり知られていないが、中国の多くの会社は中国の本土では上場していない。香港株式市場に上場したり、アメリカの株式市場上場したりとかで、中国本土にはあまり上場していません。香港の株式事情は2021年第1四半期がピークで当時は3万と644ポイントでした現在は1万7000ポイントです。米国ナスダックに上場している中国株はゴールデンドラゴンという指数ですが、2021年3月1万8000ポイントがあったが、現在は5560ポイントとなり、かなり下がった。中国の上場株は暴落と言っていいでしょう。中国経済はレッドラインを大きく割ってしまったと解釈すべきでしょう。