『名も無く豊かに元気で面白く』

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藤井聡太王座=『8大永世の称号獲得へ再スタート!』本日王座戦第2局

2024-09-18 04:34:33 | 日記
藤井聡太7冠 が棋聖・王位二つの永世の称号を獲得。永世王位の資格は、王位を連続5期か通算10期獲得すると得られるが、過去には故大山康晴15世名人と中原誠16世名人、羽生善治九段の3人しかいない。藤井王位は最年少の22歳1カ月で、偉大な先人と肩を並べる存在になった。人工知能(AI)全盛の時代を迎えてなお、盤上で人知が競う魅力を堪能させてくれるのが藤井王位だ。
 特筆すべきは、出身地の愛知県瀬戸市に拠点を置いたまま、棋界トップの座を守り続ける点だ。

その藤井聡太王座(22)に永瀬拓矢九段(32)が挑む第72期将棋王座戦、五番勝負の第2局が、本日、朝から名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで指される。第1局を制した藤井王座は連勝すれば初防衛に王手がかかる。永瀬九段にとっては王座奪還に向けて落とせない一局だ。
17日夕方には、両対局者らが対局室で盤や駒の状態を確認する「検分」が行われた。第2局を前に藤井王座は「先手番なので積極的な将棋を指したい」、永瀬九段は「タイに戻せるか佳境なので、頑張りたい」と抱負を述べた。

藤井がやや優勢。残り時間は▲藤井2時間15分、△永瀬1時間40分。
控室では、この▲7四歩への対処が悩ましいといわれています。図から△8五桂は、▲同歩なら△4五銀▲同銀△8五飛の十字飛車の筋があるため後手有力。しかし、△8五桂には▲7六玉と桂を取られて思わしい攻めが見えません。ここで何かないと、後手は桂損になるため大変です。永瀬九段が正念場を迎えています。
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