中国の生成AIアシスタントが米国に挑戦状を叩きつけた。中国発の生成AI「DeepSeek」への注目を背景に、米国株式市場ではAI銘柄が軒並み下落。特にNVIDIAは終値でも17%の大幅安となった。主要経済メディアでは「DeepSeekショック」の見出しが踊った。
新型の生成AI「R1」を20日に発表した。オープンAIなどの最新モデルに匹敵する性能を持ち、開発費ははるかに安価だったと主張している。米メディアが前週末に相次いで報じたことで市場に懸念が広がった。
この「DeepSeek」は週末にAppleのApp StoreでOpenAIの「ChatGPT」を抜いてランキング1位となり、その反応速度や論理性の高さが注目を集めている。さらに、自然言語処理や執筆の質、推論能力も評価され、OpenAIやMeta、Googleといった米国の競合を上回るという声もある。
日本でも半導体関連などの銘柄が売られています。半導体大手エヌビディアは 時価総額がトヨタ自動車(約46兆円)の約2倍となる約90兆円減少した。
日経平均株価は1週間ぶりに3万9000円台を割り込んでいます。
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