藤井聡太竜王が初防衛、4勝2敗で広瀬章人八段の挑戦退ける
戦型はシリーズ4度目の角換わり腰掛け銀に進み、藤井が1筋を突破し、さらに交換して手駒にした銀を2筋へ角獲りで打ち込むと、広瀬が角を逃げずに攻め合った。両者強気の応酬は、相手の読みを追う必要もあるため午後は封じ手を含めて10手しか進まなかった。封じ手予想は△3八銀 か△6三銀 ですね。
過去10度のタイトル戦全勝の藤井は、6度目の7番勝負で初めて2敗した。つまり第6局は自身初体験。持ち時間8時間のうち、藤井が1日目に3時間33分、広瀬は3時間43分を消費した。対局は本日午前9時に再開される。藤井が勝てば初防衛、広瀬が勝てば14、15日の第7局へ決着がもつれ込む。
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