『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

イスラム国崩壊→クルド人独立国「クルディスタン人民共和国」再興?

2015-02-13 07:51:15 | 日記

1945年12月15日 クルディスタン人民共和国が樹立
1946年1月22日 正式に独立宣言
1946年12月14日 イラン軍に平定され崩壊

クルド人の独立国は上記時系列のように第2次世界大戦終戦後イランに崩壊させられるまで1年間樹立していました。全世界に3000万人も住んでいるとされている民族です。今回『自称イスラム国』がイラクやシリアで勢力を拡大し占領を続ける中奪還し注目を集めましたがクルド人部隊の中心はなんと18歳から20歳代までの女性兵士です。イスラムの教えでは女性に殺害されると死後天国に行けないらしく自称イスラム国兵士は遭遇すると逃げ出すようです。そのような事情もあり破竹の勢いで奪還しています。今後この地域は自国では防ぎきれないイラク・シリア自称イスラム国若い女性兵士主体のクルド自治政府の3巴の争いになりそうです。

  若い女性兵士は色気もあり世界的に注目を集めそうです。自称イスラム国問題はいらん方向へ脱線するかもしれません。

 

以下コピー  イスラム国がイラク北部を攻略したことで、石油都市キルクークの帰属を中心とするクルド自治政府とイラク政府の対立も実質的に消滅した。その直後、バルザニ・クルド自治政府議長は独立に向けた住民投票を実施すると表明した。欧米諸国はイスラム国対策として、クルド自治政府との軍事協調戦略を(バグダッドの頭越しに)スタートさせた。バグダッドも、クルド自治政府が管理するあらゆる地域における石油と天然ガスの生産と販売についてエルビルが法的主権をもつことをすでに受け入れている。トルコ、そしてイランさえもクルドの独立を追認するかもしれない。だが、こうした好ましい環境はそう長続きはしない。イラクにおけるイスラム国の脅威が低下し、欧米の関心がもっぱらシリアに向かうようになれば、クルド自治政府は、住民投票を先送りするように求める圧力に次第にさらされるようになる。・・・


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