幸田露伴『努力論』
自序
努力は一である。併し之を察すれば、おのづからにして二種あるを觀る。一は直接の努力で、他の一は間接の努力である。間接の努力は準備の努力で、基礎となり源泉となるものである。直接の努力は當面の努力で、盡心竭力の時のそれである。人はやゝもすれば努力の無效に終ることを訴へて嗟歎するもある。然れど努力は功の有と無とによつて、之を敢てすべきや否やを判ずべきでは無い。努力といふこと . . . 本文を読む
来週、東寺で悉曇講習会があるのですが、今回は欠席しますと連絡していました。しかし昨日そのころにどうしても関西へ行かなければならない急用ができました。丁度講習はその前日になりますので悉曇の講習もあわせて急遽受けることにしました。それにしても不思議です。ちゃんと悉曇講習を受けなければならないようになっていたのです。
そういえば東日本大地震のときは、同じように京都で伝授会や都心での計画があったのですが . . . 本文を読む