福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

Q,神社の鈴の意味は?

2013-10-04 | Q&A
Q,神社の鈴の意味は? A,「多くの神社には、拝殿の中央、ちょうど賽銭箱の真上あたりに、銅や真鍮製の大きな鈴が吊られており、この鈴に添えて麻縄や、紅白・五色の布などを垂らして、参拝者はこれを振り動かして鈴を鳴らし、お参りをします。社頭に設けられた鈴は、その清々しい音色で参拝者を敬虔な気持ちにするとともに参拝者を祓い清め、神霊の発動を願うものと考えられています。(神社本庁ホームページ)」 これはかっ . . . 本文を読む
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幸田露伴『努力論』その4

2013-10-04 | 法話
自己の革新 歳といふものは何處に首が有り尾が有るといふ可き筈の者では無いが、古俳人の所謂「定め無き世の定め哉」であつて、おのづからにして人間には大晦日も有れば元日も有り、終に大晦日は尾の如く、元日は首かしらの如く思はるゝに至つて居るので有る。扨そこで既に頭が有り尾が有るといふことになると、歳の尾たる大晦日には一年の總勘定を行つて見、歳の首には將來の計畫をも行やつて見たくなるのが人の常情で有る。 . . . 本文を読む
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金山穆韶『大日経綱要』の要約その4

2013-10-04 | 諸経
第四大日経の組織 大日経は七巻三六章からなり常にこれを七軸三十六品という。経題は大毘盧遮那成仏神変加持經という。大日如来の覚体からから神変加持の化他大慈悲の業用をあらわす深秘を明かすとも見られる。しかもこの大日如来の自證化他は衆生の浄菩提心の体用(作用)だから前述のように本経は衆生の浄心を体とし、この一心を如実に体得する道を明かすものと解すべきである。・・これを分けると二門になる。第一住心品は密教 . . . 本文を読む
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