昨日踏切の老人を助ける為女性が犠牲になったと報じられました。なんともいいようのない痛ましい事と思うと同時に心の底から「仏性」が信じられる出来事でもありました。陰ながらこの女性を拝みました。お釈迦様の前世譚に捨身飼虎の話や、両眼を布施した王の話、自分が犠牲になり群れを助けた猿王の話など一身を擲って他者を助けた話が五百以上も出てきます。今回の女性もお釈迦様の前世譚のように受け止めました。まさに仏性は人 . . . 本文を読む
心を養う
FEEDING THE MIND
ルイス・キャロル Lewis Carroll
石波杏訳
朝食、昼食、夕食。極端な場合なら、朝食、昼食、夕食、お茶、夜食、そして寝る前には温かい飲み物を一杯。こんなに大切に養われているなんて、体は幸せです! 同じようなことを、誰が心のためにしているでしょうか。どうしてこんなに違うのでしょうか。心と体、そんなにも体のほうが大事なのでしょうか。
. . . 本文を読む
第二、本経の法体
(本経の法体について)最も根本的な見方は衆生の一心を本経の体とするものである。本経のはじめには『実の如く自心を知る』と説かれ、大日経疏には『衆生の自心品は即ちこれ一切智智なり、実の如く了知するを名けて一切智智と為す。』と釈している。・・この自心の自覚が一経の大宗であり・・一心は空でも無でもなく寂にして照、法界に周辺し、霊活自在の妙用を表わすのである。・この一心を浄菩提心とも理智不 . . . 本文を読む