仏教タイムスに「 日本仏教史の変容(松尾剛次・山形大学教授)」なる一文がありました。要約して記しておきます。
「近年の日本仏教史は大きな変容を遂げつつある。中世仏教史といえば、法然、親鸞、道元、日蓮といった鎌倉新仏教が大展開した時代として見なされてきたが、最近では、叡尊・忍性を中心とする新義律宗こそが中世仏教史の中核的な教団であったことが明らかにされてきた。
近世仏教史も従来は、辻善之助を代表 . . . 本文を読む
明日は原爆記念日です。広島平和資料館で焼け焦げた子供の服などを見るにつけても身の置き所のないような戦慄に襲われます。
考えると日本は、日清・日露・太平洋戦争、関東大震災、広島・長崎の原爆、阪神淡路大震災、東日本大地震と原発事故、最近の西日本豪雨等と明治以降急に苛烈な人災・自然災害が間髪を入れず起こるようになっています。また来るべき南海トラフ地震や首都直下型地震、北朝鮮等周辺諸国の無法な振る舞い等今 . . . 本文を読む