22日23日と高野山を参拝してきました。鈴木さんにケーブルカーも22日から回復したと教えていただいたので急遽お参りすることにしたのです。お彼岸ですから人が多いと思っていましたが22日はまばらでしかも日本人よりは外人観光客の方が多い状況でした。ただお遍路さんが一人だけバスにのっておられてほっとしました。私も10年前に四国遍路成満のあと遍路姿で高野山へお参りしたことを思い出します。
お彼岸中日の23 . . . 本文を読む
東京都神社庁の「今月の生命の言葉」は、良寛和尚の「いかにして まことの道にかなひなむ 千(ち)とせのうちの 一日なりとも」です。この言葉を上野公園の稲荷神社で見つけ、神社庁も神道に固執しなくなって良寛和尚様の言葉を取り上げるのは素晴らしいことと感激しました。底流で神仏一体の江戸時代以前へ回帰する流れが出来始めているのかもしれません。南海トラフや首都直下型大災害を前に日本の未来が明るくなってきたよう . . . 本文を読む
徳の薫り
2018-09-24 | 法話
5万円の年金で20年間も全国へ出かけてボランテアをしている尾幡春夫さんがいますが、此の人を思うと以下のような言葉が浮かんできます。
「供ふる黍禝(ししょく・五穀)の馨かぐわしきにあらず、明徳あるこそ馨しけれ(周書を春秋左氏傳に引用)」。
「花の香りは風に逆らいて匂わず。されど、善き人の香りは風に逆らいても匂う。(法句経)」
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