第二十九 問答決着章三
(善無畏三蔵、一行禅師の両祖を付法の相承の正嫡に加えていないのは弟子がなかったり,師が違ったりしているからで、両祖をくわえて「住持の八祖」を守覚法親王が大師の略付法伝の意を汲んでつくられている)
問。何故に善無畏三蔵、一行禅師の両祖を付法の相承の正嫡に加えざるや?
答。古来二種の八祖を立つ。いはく付法の八祖、伝持の八祖、これなり。付法の八祖とは両部の大 . . . 本文を読む
今日は竹島の日です。奇しくもロシアがウクライナを侵略する日と重なりました。これは天の警告です。いつまで日本はカルタゴのような,また集団入水するレミングのような自殺路線を得意げに進むのかと天が愚かな日本人に必死で警告してくださっているのです。
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以呂波略釈和訳 覚鑁
(覚鑁上人は、大師御作の「いろは歌」は『涅槃経』の中の無常偈「諸行無常、是生滅法、生滅滅已、寂滅為楽」や諸経のエッセンスに基つ゛いていると説明されています。
「(「色匂散 我世誰常 有為奥山今超 浅夢不酔」の歌の中に)二義あり。句と字なり。この句義に又四あり。大に分かちて二と為す。初めの二句(色匂散 我世誰常)は因行を修することを明かし、後の両句(有為奥山 . . . 本文を読む