今日は修禅大師義真遷化の日です。以下密教辞典等に依ります。義真は天応元年（781年） 生まれ天長10年7月4日（833年8月26日）寂。平安時代前期の天台宗僧。延暦寺代第一世座主。鑑真の弟子から授戒され、台密を学ぶ。唐語にも通じ最澄とともに渡唐、最澄と同じく道邃から円頓戒を、最澄と共に順暁の灌頂壇に入り、最澄と共に日本へ帰国。最澄入寂翌年（弘仁13年）には比叡山に大乗戒壇勅許を得、根本中堂に戒和上 . . . 本文を読む
日本紀略 / 寛和二年(986)七月四日庚午条「四日庚午 炎旱之後 雨降る 請雨経之験也」六月に寛和の変で花山天皇が出家され一条天皇が即位しています。一条天皇としては即位後旱が続き心配されていたところ請雨経の験により雨が降りほっとされていたと思われます。この時の場所・僧侶等は日本紀略に載せてありません。 . . . 本文を読む
四日は阿閦如来、気比大明神、内宮源と外宮宗の日。・阿閦如来（「三十日秘仏」）。阿閦如来は三十日秘仏の四日仏であるとともに十三仏の七回忌導師でもあります。左手で衣の端をにぎっておられるのが特徴です。東方妙喜國の教主。密教では金剛界五智如来の一つで大円鏡智を表すとされます。維摩経では維摩は阿閦如来の妙喜国からこの世を照らすために現れたとします。維摩経下に「是の時、仏、舎利弗に告げたまえり、「国有り、妙 . . . 本文を読む
長者補任等 / 文永元年(1264)七月四日丙子条「四日丙子 東寺の孔雀経法結願 昨日雷雨に依り今日之を遂げらる 賞の為、後日阿闍梨二口を高野山に寄せらる・・」（孔雀経法で雷雨が止まった）天皇は亀山天皇。鎌倉幕府は宗尊親王、執権は北条長時。 . . . 本文を読む
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