国土は神佛であること
1,「日本精神の研究(安岡正篤)」
「我が建国の由来を尋ねて先ず敬虔の情を覚えるものは、わが大八州国成立の神話である。天地開闢して後、伊弉諾伊弉冉の男女二柱の神がおのころ島におりられて、まず生まれたのが大八州、即ち日本の国土である。それから水や木や火の神が生まれ、女神は遂に崩御されて夜見の国に行かれた。夜見の国は見てはならない掟であったが男神はその掟を破って穢れを見、馳せ . . . 本文を読む
五日は弥勒佛、気多大明神、狭槌と豊斟淳(とよむく)の日。弥勒佛(「三十日秘仏」)。弥勒菩薩は十三仏の六七日導師でもあります。都率天におられ五十六億七千万年後にこの世に下生され衆生を導くとされます。弥勒菩薩は竜華樹の下で悟り三度説法されるとされます。これを竜華三会といい『弥勒下生経』には、初会に九六億人、二会に九四億人、三会に九二億人を救済するとあります。お大師様もこの弥勒の兜率天におら弥勒菩薩と共 . . . 本文を読む